『通勤、通学を自転車に変える人が増えている』
こんな感じのニュースを昨年位からよく目にするようになってきました
多分と言うか間違いなく
新型コロナウイルスの影響だと思います!!
でも自転車に乗るきっかけはどうあれ
自転車に乗るメリットって意外と多い物なのです
例えば・・・
●運動不足の解消
●健康維持
●お金の節約
●ストレス発散
その他多数・・・
時間に制限がないのであれば
メリットが多い自転車ですが
通勤、通学となるとそうはいきませんよね?
始業時間に間に合わなければ意味がありません!!
今回は自転車の平均速度を種類別に調べて
目的地までにかかる時間の参考にして頂ければ幸いです
通勤、通学、お出掛けの参考としてどうぞ!!
目次
自転車の種類別平均速度
それでは早速自転車ごとの平均速度を調べて見ようと思うのですが
比較対象が欲しいなと思いまして
まずは”人が歩く速度、走る速度”について参考までに調べてみました
普通に歩く | 4km/h |
早歩きで歩く | 6km/h |
軽いジョギング | 8km/h |
陸上:フルマラソンのトップ選手 | 20km/h |
陸上:100mトップクラスの選手 | 35km/h |
あくまでも参考値です
もちろん人によって差は出ると思います
ちなみに100m走の世界記録保持者
ウサイン・ボルト選手のトップスピードは
44km/hに達すると言います!!
バケモノかっ!!って話ですよね・・・
ではこの結果を踏まえて
自転車の平均速度を見ていきましょう!!
ママチャリ/シティーサイクルの平均速度
ママチャリ/シティーサイクルの平均速度は
『約15km/h』
人が歩く速さが4km/hですから
徒歩の約4倍ママチャリの方が速い!!
平地で全力で漕げば20km/hほどのスピードが出ると言います
そしてゆっくり漕いだ時でも
10km/h位のスピードが出ているそうなので
そう考えたらやっぱりママチャリと言えども速いんだなと改めて思いましたね
マウンテンバイクの平均速度
マウンテンバイクの平均速度は
『約21km/h』
マウンテンバイクと言えば
”悪路や未舗装の道路を走る事が得意な自転車”
こんなイメージがあります
車体も重たそうだしタイヤも太いし
個人的にもママチャリよりもスピードは劣ると思っていましたが
実はちゃんとしたメーカーさんのマウンテンバイクって
フレームの軽量化なども進んでいる為
実は意外と早く走れるんです!!
クロスバイクの平均速度
クロスバイクの平均速度は
『約21km/h』
クロスバイクはご存じの方もいるとは思いますが
マウンテンバイクとロードバイクの良いとこ取りしたのが
クロスバイクになります
スピードに関しても速いイメージはありますが
調査してみると平均速度は意外にも
マウンテンバイクと同じ位なのですね・・・
ロードバイクの平均速度
ロードバイクの平均速度は
『約25km/h』
さすがにスピードに特化されている
ロードバイクの平均速度は速い!!
しかもこの25km/hというスピードは
あくまでもロードバイク初心者が目標とする数値
プロのロードレーサーにもなれば
40~50km/h位のハイスピードで走り続けると言われています
実際に自分もロードバイクに乗っているので
何度もスマホのアプリを使って平均速度を測った事があるのですが
自分のロードバイクの平均速度は
『15km/h・・・』
普段のサイクリングの時やロードバイク旅行の時も
平均速度を測っていたのですが
見事に15km/hのスピードで走っていたんです
どれだけ遅いんだよって話ですよね・・・
電動アシスト付き自転車の平均速度は?
電動付きアシスト自転車に関しては
各種類ごとに算出した平均速度に
2km/hプラスした速度が参考値となります
ママチャリの場合は平均速度が15km/hですから
ママチャリ型の電動アシスト付自転車の平均速度は
『約17km/h』
このプラス2km/hという数値は
国土交通省の実験結果で出た参考値なので
割と信ぴょう性は高いデータとなています!!
ロス時間を考慮して計算しましょう!!
10km先の目的地へママチャリで向かうとします
ママチャリの平均速度は15km/hですから
10km(距離)÷15km/h(速さ)=0.677時間
約40分で目的地に着ける計算になります!!
15km/hのペースで止まらずにひたすら40分ペダルを漕ぎ続ければ
確かに計算上は目的地に着けるんです
でも現実問題止まらずに走り続ける事は
事実上不可能ですよね・・・
実際には以下の様な要因が重なり
同じペースで走り続ける事は出来ないのです👇
●信号待ちによるタイムロス
●踏切待ちによるタイムロス
●交通量の多い道路や人通りの多い歩道
●登り坂が多い道路
●路面の状態が良くない道路
他多数の要因がある・・・
時間をロスする要因はきっと色々あると思います
特に信号待ちによる時間のロスはかなり大きい!!
だから実際にはこのロス時間を計算に入れて
移動時間を算出しないといけません
今回調べた中でこんな事を書いている方が居ました
”街中を走行する際は平均速度が4割遅くなる!!”
出典:通勤サイクリングラボ
実際に過去の実験データを分析すると
人通りも交通量も少ない田舎道を走行した時と
都内の人通り、交通量も多い場所を走行したデータを比較した結果
街中では4割平均速度が落ちる事が分かったらしいのです!!
この情報を基に再度計算を行いますと
10km先の目的地へママチャリで向かう場合
ママチャリの平均速度は15km/hですけど
4割減らすと平均速度は9km/hに下がります
10km(距離)÷9km/h(速さ)=1.111時間
約60分で目的地に着ける計算になります!!
なので実際に目的地までの時間を計算する時は
移動ロス時間がある事も考慮して計算してください!!
あとがき
今回色々と速度に関して調べてみましたが
あくまでも平均速度は参考値なんです
だから例えば自分の様にロードバイクでも
平均速度15km/hの人だっています!!
逆に学生さんとかでパワーが有り余ている人は
ママチャリでも15km/h以上のスピードで走る人もいます
今はスマホのアプリでサイクリングの
ログが残せるものもあります
自分も以前は『ストラバ』を使って毎回測っていました
無料で使えるアプリなので
興味のある方は一度測ってみるのも面白いと思いますよ!!