キャンプ

寒さの厳しい冬キャンプに自分は立ち向かっていけるのだろうか? 冬キャンプの楽しみ方と寒さ対策をとことん考える!!

2019年10月28日

 

キャンプを始めたのが今年2019年の3月末の事です

 

初めて行った時は昼間は長袖のTシャツ1枚でも

日陰に居ないと暑いくらいの陽気

確か途中でTシャツになった記憶があります

 

 

何も知らなかった自分はとりあえず

『寒くなったらパーカー羽織ればいいや!!』

と思っていました

 

 

夕方になり日が沈み少し肌寒くなってきた

とりあえずパーカーを羽織る

 

この後はお酒を飲んだ事もあり

あまり寒さが気にならなくなりましたが

酔いが覚めた頃急激に寒気が・・・

 

 

この時焚き火を付けていましたが

それでも全然寒い!!

 

 

パーカーのチャックを締めても全然効果が無かったので

とりあえずパジャマ用に持ってきていた

スエットを着ました

 

しかし全然ダメだ・・・

焚火の前でブルブル震えていました

 

追加で下もズボンの上からスエットを履き

更に車の中を物色してブランケットを羽織ることで

ようやく少し寒さが和らぎました

 

それでもやっぱり寒かった・・・

 

 

春先のキャンプを完全に舐めていた自分

しかも山間部だった為、平地と比べるとかなり寒かった

 

春のキャンプでこの寒さでしたから

果たして冬のキャンプはどうなる事やら・・・

 

 

今回は冬キャンプに向けての対策と

実際に冬キャンプに行って感じた事を書いてみたいと思います!!

 

 

冬キャンプのメリットはこれだ!!

焚き火

焚火に関してはもちろんオールシーズン楽しめます。

 

それでもやはり冬の焚き火はありがたみが違いますね~!!

 

そこまで寒くない時ってただ何となく眺めているだけですが

冬場は眺めつつ体を温める物に変わります。

冬は手をかざしてみたり

時には足を温めるために近づけたりしています!!

冬キャンして初めて焚火のありがたみが分かりました。

 

 

温かい料理

毎回『キャンプ=焼肉』の自分ではありますが

温かい鍋やおでん何て言うのも絶対にありですよね~!!

 

寒いなかで食べる温かい料理はやっぱり最高に美味く感じるんでしょうね\(^o^)/

今度本気で一回くらいは鍋してみようかな!!

 

もしくはおでんもいいですね~

温めるだけで食べれるの結構ありますもんね

以前”赤からのおでん”

糖質制限ダイエットの時の時毎日食べてました!!

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

相模原市橋本駅前 【mix Support】ファイテン匠(@mixsupporttakumi)がシェアした投稿 -

 

これ結構おいしいですよ!!

 

 

澄んだ空気

冬の空気は他の季節と比べて確実に澄んでいる。

ちょっと調べて見たところ

冬は大気が安定していることでチリや細かい埃が舞いにくい

その事で空気が澄んで見えるとの話しでした。

 

澄んでるように感じるだけじゃなくて・・・

 

実際に澄んでいるんです!!

 

あとは湿度の低さも空気が澄んで感じる理由なんだとか。

 

冬の綺麗な星空と冬の朝の空気感も

個人的には好きなんですよね~!!

 

 

サイトが空いている

実際に行った12月キャンプは割と人が多かったですが

やはり1月、2月と更に寒くなりますからね~

他の方も言っていましたが

やはりこの時期がもっともキャンプする方が少なくなるようです。

 

比較的サイトが空いているっていう事は

周りを気にしないでゆったりと過ごせる!!

これがやはり1番ではないですか?

 

またキャンプ場によっては

シーズンオフの割引がある所もありますし

冬ならではの"薪ストーブのレンタル"をやっているキャンプ場もあります。

お近くのキャンプ場をチェックしてみたはいかがでしょうか??

 

 

お風呂(温泉)が楽しみ

冬の寒い中で入る温泉はやはり気持ちが良い。

特に露天風呂とか最高ですよね!!

キャンプ場にお風呂がない所でも

比較的近所に入浴施設や温泉が有るところが多いイメージがあります。

 

その後またキャンプで冷えるんですけどね(^_^;)

 

初めての冬キャンプに向けての寒さ対策や注意点!!

 

服装に関しては万全の態勢で臨みましょう!!

冬キャンプとは言え

『ずっとテントの中にこもりっきり♪』なんて言うのも寂しいですよね・・・

もちろん多くの方は基本的にはリビングである

タープの下が定位置となります

ただでさえ街中よりも寒い冬のキャンプ場です

これでもかと言うくらい厚着する事をお勧めします

特に自分はストーブとか持っていませんので

この服装による暖かさが全てでしたので

ちょっと大げさなくらい厚着、重ね着をして行きました

あとは定番のマフラー、ニット帽、イヤーマフ

そして前回持って行き忘れましたが

手袋!!これ絶対に持って行って欲しいです

小物関係も惜しみなく持っていきましょう!!

 

寝袋の耐冷温度はあくまでも目安

自分が持っている寝袋に関しては

公式には-15度まで対応しているという事になっています

自分の寝袋👇

f:id:kiminotebokunote:20190915172805j:plain

 

大丈夫なんだよね??

信じますよ!!

 

でも実際はマイナス〇〇℃まで対応と書かれていても

その数値を+10℃した数値が

本当に耐えられる温度みたいですね

 

なので自分の寝袋も

耐冷の目安としては-5℃かなとは思っています

 

 

実際にキャンプに行ってみたら

0度くらいでも寝袋だけでは寒かったです・・・

 

なので寝袋の中には毛布を入れ込みました👇

これが完全に大正解!!

 

 

むしろ毛布を持って行ってなかったら寝れなかったかも・・・

 

あとは首元が寒かったので

寝袋の上から着ていたダウンをかけたら

本当に全くストレスが無いくらい温かく眠ることが出来ました!!

 

あと自分は封筒型と呼ばれている寝袋を使用していますが

寒さ対策としてはマミー型の方が良いみたいですね~

下のタイプがマミー型です👇

【YOGOTO】寝袋 シュラフ ダウン 連結可 耐寒温度?25℃ スリーピングバック シェラフ マミー型 冬用 羽毛 車内泊 トレッキング 防災 コンパクト (ブルー(Lジッパー))

 

 

冬キャンプは底冷え対策が必須!!

 

日中はそこまで感じなかったのですが

夜と朝は足が痛いくらいテント内でも地面が冷たかった(^_^;)

 

自分はコットを使用しているので

テントの中では常にコットの上で過ごしていましたね

 

たぶんコットが無かったら

間違いなく車中泊してたでしょうね~

 

 

簡単にできる底冷え対策

①ダンボールを敷く

これは間違いないですよね

職場で仮眠する時とかも床が冷たいから

ダンボール敷いて寝てましたので・・・

 

お金がかからない対策としては

1番ダンボールがベストなのではないでしょうか?

ただちょっと車内では邪魔になりそう(^_^;)

 

②マットを敷く

もっともメジャーなマットとは

銀マットですかね!!

銀マットでもかなり底冷えは対策できるかもしれませんが

+αで上にラグを敷くとさらに効果が高いです!!

 

 

 

③コットを使う

コットはマジでいいですよ~

宙に浮いているので底冷え知らず!!

1年を通してマジでおすすめします👇

 

 

さらにコットの下から冷気を遮断するために

コットの上にアウトドアマットを敷いています👇

 

 

 

 

 

 

 

冬キャンプにはコレを持って行きましょう!!

 

冬の定番『ホッカイロ』

冬の定番ホッカイロも冬キャンプのお助けアイテムの1つです

普段は貧乏性のなので消耗品はなるべく使わない派なのですが

自分もさすがに冬キャンプでは惜しみなく使いました

値段的にも安いですからね

出来れば貼るタイプと普通のタイプの二刀流で望みましょう!!

 

 

チェアカバーがあるとかなり違います

チェアカバーの存在は以前から知っていましたが

個人的に『そんなもの本当に必要?』って思っていました

ですが冬キャンプに行って思い知らされました

うん!!ズバリ必要です!!

アウトドアチェアって基本的に

冬キャンプを想定して作ってないんですよ!!

キャンプのハイシーズンは夏ですからね

だから基本的には夏に快適に使えるように設計されてますので

やたらとメッシュ部が多い!!

そして通気性が良い!!

この二つの要素が組み合わさるという事は

もう分かりますよね・・・

 

メッシュの隙間から風が入ってきて

スースーするんです!!

専用のチェアカバーが無ければ

ブランケットを掛けるだけでも全然違います

なのでチェアカバーもしくはブランケットは必須アイテムですよ!!

 

 

 

湯たんぽもキャンプならでは!!

湯たんぽに関しては自分は持っていませんでしたが

でもこの”湯たんぽ”と言うヤツも今回改めて見てましたが

なかなか良い!!

 

普通にお湯を注ぐタイプもあれば

直火で温められるタイプもあるんです!!👇

圧倒的な人気を誇るマルカの湯たんぽ

 

だから中のお湯がヌルくなっても

焚火やストーブでまた温め直せば良いんですから楽ですよね~

 

メーカーさんによって保温持続時間も違うと思いますが

朝起きてこの湯たんぽの温かいお湯で顔を洗うのが気持ちいいんですって!!

 

調べてみたらダイソーとかにもあるのか~

よし!!今度見に行ってみよう!!

 

 

陣幕は寒さも風も防げる!!

陣幕に関しても冬キャンプでは結構使っている方はいますよね

でもこれも失礼な話なのですが

個人的には『陣幕とか必要?大げさじゃない?』って思っていた

アイテムの1つなのですが

ハッキリと言いましょう

あった方が絶対に快適!!

やっぱり冬キャンプは風の冷たさが1番応えました

風による冷え込みで夜のお楽しみである焚火

前回のキャンプでは早々に切り上げましたからね

あと陣幕は間仕切りとしても使えますし

火の粉が車などに飛ばない様に考えて使っている方もいます

 

 

 

何かと便利なブランケット!!

テントの外で長時間を過ごすチェア

アウトドアチェアってメッシュになっているので

夏場はいいのですが寒は寒いんです!!

 

自分はこんな感じでブランケットを巻いてみました👇

これだけで結構寒さが変わりますので

是非お試しあれ!!

 

 

寒さ対策は足元から!!防寒ブーツ

先程も書きましたが上半身に関しては

ネックウォーマやマフラー

手袋も必ず持って行くのに

足元の寒さ対策はついつい疎かになっていたんです

 

本当に足元を温めたいと考えた時に

今回調べていくと多くのキャンパーさんが

防寒ブーツを使用していたんです!!

 

確かに自分はいつも履いているスニーカーで

真冬もキャンプも行っちゃってますし・・・

 

防寒ブーツってゴリゴリのシューズのイメージがありましたが

カジュアルなものもあるんです👇

画像出典:楽天市場

 

 

あとはテントの中で快適に過ごせる

ルームシューズも足元を温める定番アイテムですね!!

 

 

靴下も侮れない!!

靴下に関しても普段の日常生活では

くるぶしまでの短いタイプしか持ってなかったので

しばらく冬のキャンプもそれで耐えていましたが

 

せっかく足元の防寒を頑張ってしても

靴下短いと台無しですよ!!

 

さすがに今は学習しまして長い靴下を1枚キャンプ用に買いました

今回調べてみると靴下もヒートテック的な物が合ったんですね(^^;

それにすれば良かった・・・

 

 

レッグウォーマも良いかも!!

レッグウォーマって何?

防寒アイテムで調べていくと出てきたのが

レッグウォーマなるもの!!

 

『ネックウォーマと勘違いしているのかな』と思っていましたが

勘違い野郎は自分でした!!

 

 

足元を冷えから守るレッグウォーマなる物が合ったんですね・・・

 

室内で使用されている方も居ますし

通勤通学等でも重宝されているんだとか

もちろんアウトドアにも最適なアイテムです!!

 

 

仕事でも履いている『防寒タイツ』

上着に関してはヒートテック的なものを持っていたので

キャンプの時も着て行っていたのですが

防寒タイツとなるとちょっと抵抗が・・・

 

なんとなくタイツって

あんまり良いイメージがなくて

ずっと履かなかったんです

 

『タイツ履くくらいならズボン重ねて履いた方がいいでしょ!!』

なんて事を思っていましたので

ジャージの上からズボンを履いたりしていました

 

まぁでも騙されたと思って1度防寒タイツ履いてみてください

めっちゃ温かいから!!

ズボンの下に履いても違和感全然ないですし

ユニクロとかでも気軽に買えるし!!

 

と言うかむしろジャージとズボンの重ね履きの方が

よっぽど違和感覚えてましたよね!!

 

 

今どきアイテム『インソールヒーター』

 

これまた聞いたことの無いアイテム

今どきのハイテクアイテムですよ!!

靴の中敷きを直接温めちゃうものなんです

 

USBを繋いで温められるみたいですが使い勝手はどうなんでしょう(^^;

 

 

『焚火の薪』はいつもより多めに持っていく!!

 

やっぱり冬は焚き火が最高ですね

本当に暖かかったです

むしろ焚火がないとテントの外では地獄

 

キャンプの受付で毎回薪を買うのですが

真冬のキャンプで薪を一束しか頼まなかったら

受付のお姉さんに”えっ!!一束で大丈夫??”て顔されましたから

 

昼から焚き火している人も多くいましたね

自分もとりあえず一束の薪を夜ちびちび燃やして

暖をとっていました

 

 

お金を出せば簡単に暖かくなります

普通にストーブとか持っていく方もいますし

 

でも自分はお金もないし・・・

冬キャンプは焚火オンリーで乗り切りました

 

まとめ

冬キャンプは確かに寒い!!

自分は九州の比較的暖かい地方に住んでいますが

それでもやっぱり寒かったです・・・

 

冬キャンプはどうしても寒さだけをイメージしてしまいますが

それでも冬キャンプならではの魅力ももちろんあります

 

寒さ対策を万全にして臨めば

きっと素敵な体験が待っていますよ!!

-キャンプ