野営でのキャンプですか〜!!
キャンプをやっている方なら一度は憧れを抱くものでは無いでしょうか?
自分も”野営”への憧れだけはありますが
正直不便過ぎると楽しめない自分ですからね
憧れのまま終わると思いますけど・・・
そんな野営なのですが一つ疑問がありまして
野営ってどこで出来るものなの?
考えてみればどこでも勝手にキャンプして良い訳ではないですよね(^^;
そこで今回は野営に関する基礎知識と共に
『野営はどこで出来るのか??』
こんなテーマでお送りいたします!!
目次
そもそも”野営”って何なの?
冒頭から
野営、野営、野営!!
そう連発してきましたが
そもそも野営とは何なのかをまずは明確にしていきたいと思います
野営とは・・・
野外にテントを張って宿泊する事
だから実際にはキャンプも野営と言えば野営ですが
キャンプ場で行うテント泊=キャンプ
キャンプ場以外で行うテント泊=野営
この様な使われ方をしていますので
今回もキャンプ場以外で行うテント泊を野営として話を進めて行きます
山間部で野営をしても良い場所はどこにある?
田舎町に住んでいる自分ですが
ぶっちゃけ住宅地からちょっと離れたら
山間部に突入しますので野営が出来そうな場所が
腐るほどあります!!
でも実際には私有地であったり国であったり自治体が管理していますので
自由に勝手に使って良い場所は無いんですよね・・・
山間部とかぶっちゃけ本音で言ってしまえば
何処でも野営できそうなイメージですけど!!
でも山間部であっても所有者がいます
私有地であれば所有者の許可を得なくてはなりません
また一つの山を丸ごと所有している訳でなく
土地を区分けして複数の所有者がいますので
そこまで調べるのも面倒な事ですよね・・・
山間部の野営に関しては
私有地であれば持ち主に許可を得れば堂々と野営が出来ますし
国や自治体が所有している山も問い合わせをして許可を貰えれば
野営は可能です!!
でも先ほども書きましたが所有者を探すのも面倒ですよね
だから結局は無断で野営をしてしまう人が多いのだとか・・・
実は野営に適した場所が身近にあった!?
山間部に関しては所有者への確認が必須だった訳ですが
今回野営をするのに適した場所があったのです
それが・・・
河川での野営!!
今回改めて思ったのですが
『川で遊んだり釣りをするのに許可なんて要らないよね!!』
確かに夏場などで我が家も川遊びをしましたが
誰の許可を受ける訳でも無く遊んでいましたし!!
河川に関しては河川法と言う法律がありまして
河川法の中では
”河川区域内の土地を占用する場合(河川法第24条)”
河川に建物を建てたり掘削したりする場合
これはさすがに許可をもらわなくてはいけません!!
でも普通に遊んだりするのはどうでしょう?
それに関しては
”占用許可を受けることを要しないも(河川法第24条)”
この法律の中には
”由使用の場合(水泳、洗濯、魚釣り、遊技等)”
この様な項目がありまして
実際にキャンプに関しても遊戯等に含まれておりまして
普通に野営が出来ちゃうんです!!
でも注意点がありまして・・・
結局はですね河川を利用する方の中にも
モラルの欠如された方が少なからずいる訳です
その一部の利用者が起こした問題行動によって
河川法では自由利用が認められていますが
管理する自治体によってはBBQであったりキャンプに関しては
禁止されている河川も多いのです!!
だから本来はキャンプが出来る場所や
以前はキャンプが出来ていた場所であっても
条例などによって禁止に追い込まれているのが現状と言ったところではないでしょうか?
野営をするならルールは守りましょう!!
野営は出来る場所が少ない!!
これがリアルな現状のようですね
そして焚火等による火の不始末や
ゴミの放置など様々な問題でこれ以上野営できる場所を減らさない為には
ルールを守って野営を楽しむと言うのが重要です
野営を楽しむ為のルール
①火の取扱いの注意する
②ゴミは必ず持ち帰る
③洗い物は持ち帰る
④地域住民への配慮(民家の近くでの野営はしない等)
⑤大人数での野営はしない
野営経験のある方のブログを参考に書いてみましたが
まだまだ他にも注意点はあると思います!!
いかがでしたでしょうか?
河川なら禁止されていない場合を除いて
特に許可を得る事無く野営は出来るという事ですね
そして今回野営に関して色々と調べていて改めて思いましたが
色々と準備する事も多いでしょうし大変そうですね(^^;
多分探せばうちの地元にもあると思うのですが
やっぱり野営は自分には無理そうだ・・・