先日、仕事が終わって会社の事務所に戻った時の事です
普段はパチンコとゲームの話しかしない職場の同僚Bさんに対して
同じく会社の同僚Aさんがこんな質問をしていたんです
Aさん:『Bさんってキャンプ行ったことあります?』
Bさん:『人生で一回も行った事ない!!』
Aさん:『この前友達がキャンプの話をしていた時に
直火禁止がどうこう言ってたんですけどアレってどういう事なんですかね?』
Bさん:『う~ん、さっぱり分からない・・・』
Aさん僕はこう思うのだけど・・・
聞く相手間違ってますよ!!
生粋のソロキャンパーである自分は
ここぞとばかりにしゃしゃり出で解説しようかと思ったけど
辞めました!!
そこはキャンパーとして教えてあげなさいよ!!
って言う話なんですが
あんまり仲の良い同僚でもないし・・・
冒頭から早速話はそれましたが
確かにキャンプに興味のない方であれば
『直火禁止ってなに?』
こんな疑問を抱いて当然だと思います
今回は直火禁止の意味と共に
”何故直火禁止のキャンプ場が増えたのか?”
”何故直火は駄目なのか?”
こんなテーマで調査して行きますよ!!
目次
キャンプで言う直火禁止とは?
それでは実際にキャンプで言う所の
直火禁止の意味を探っていきましょう
直火とは
【間にさえぎるものがない直接の火。また、その火にあてること。】
【直接に火に当てること。また、その火。】
出典:kotobank.jp
直火と言って一番初めに頭に浮かんだのは
直火焼きの焼き鳥とかですかね?
キャンプで言う所の直火は
地面の上で直接火を起こす事です👇
薪を直接地面の上に置いて焚火をしたり
炭を直接地面の上に置いてBBQ用をしたり
この様な行為をキャンプ場では
直火禁止と言っているのです!!
直火禁止が駄目な理由は何なのか?
個人的に一昔前の焚火のイメージは
やっぱり直火による焚き火なんです
今回直火が禁止されれいった背景を探っていると
少しわかった事があるのでまとめさせて頂きます
直火禁止の理由① オートキャンプブームによって芝生サイトが増えた
1990年代のキャンプ場って今の様に整備が行き届いたキャンプ場は少なく
どちらかと言うと野ざらしのキャンプ場が多かったと言います
しかしその後オートキャンプブームが訪れて
野ざらしのキャンプ場から綺麗に整備され
手入れされた芝生のサイト等が増えていったんですね
当然芝生のサイトの上で直火焼きをすれば
芝が焦げるだけでなく火災のリスクもありますからね
オートキャンプブームと共に
直火禁止のキャンプ場が増えていったんですね!!
直火禁止の理由② 焚火による火災リスク
今回調べた中で少し驚いた事があったのですが
実は日本で起こっている山林火災のおよそ3割は
焚き火による火災だと言うのです!!
以前キャンプ場の受付で
焚き火台を利用して焚火を行っていても
”火種が飛んで芝生が広範囲で焼けてしまった”と言う話を聞いた事もあります
焚き火台を利用しても火災が起こるんです
火災のリスク軽減のために直火が禁止になる背景は何となく理解は出来ますかね・・・
直火禁止の理由③ 焚き火の後始末を全くしない
焚き火によるゴミの不始末問題ですか・・・
これに関しては直火だから良くなる問題でもないかもしれませんが(^^;
それでも焚き火台を利用した方が
直火に比べれば片付けもしやすいですし
燃えカスなども散らばらないとは思います
近年ではこの焚き火後の後始末が原因で
直火禁止に移行されたキャンプ場も調べてみると
結構多いのです!!
まとめ
今回は”直火禁止とは何なのか?”と言うテーマで
色々と調べていきました!!
ちなみに自分は
直火OKと言うキャンプ場は利用した事がありません
どうなんでしょうね?
直火だろうが焚き火台を使おうが
焚き火は楽しめるのです
片付けも簡単ですし自分は直火禁止でも普通に
焚き火もBBQも楽しんいますよ!!