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◆セミの一生が儚くて・・・ちょっと泣きそうになったよ

2020年7月31日

セミの一生は儚い・・・

 

たまたま先日ロードバイクでツーリングしていて

休憩する為に座ろうと思ったら

セミの抜け殻を見つけたんですよ

 

今年は梅雨の期間が長かった事もあり

なかなかセミの鳴き声を聞く事もなかった

でももうそんな季節なんですね(^^;)

 

それで次の日家でダラダラしていたら

急に雨が降り出したので慌ててベランダの窓を締めようと思って

ふとベランダを見たらセミの死骸を見つけたんです

 

なんかその時に冒頭の言葉が頭をよぎったんです

 

『セミの一生は儚い』のかなと・・・

セミの一生・・・実は1週間ではない!!

セミ=1週間しか生きられない

自分の中ではこんなイメージがある

昔からこういう風に言われていますよね?

 

だからこそ今年は鳴き声も聞こえないまま

死んでしまったセミを見て余計に儚く思えた

 

でも実は近年の研究で

セミはカラスなどの天敵に捕まらない限り

実は1週間以上生きられるんだとか

なにもなければ1カ月くらい生きられるそうです

昆虫類は基本的に短命だったんですね・・・

セミって考えた事もありませんでしたが

昆虫の一種なんですって!!

 

そして昆虫と言ったら蝶やカブトムシなどが思い浮かびますが

蝶で言うとモンシロチョウは時期にもよるみたいですが

成虫になってからは約2週間

卵の状態から考えても大体2ヶ月くらいしか生きられない

だから春に見たモンシロチョウの子供を

僕らは夏に見ているって事ですね

 

カブトムシの寿命は成虫になってから約1ヶ月~3ヶ月

幼虫時代を含めて約1年と言われています

 

そう考えたら昆虫の一生は全て儚いモノなのかもしれない

 

さっきお酒飲んだから酔っ払ってるのかな・・・??

 

なんか急に感情が高ぶってきた

ちょっと泣きそう・・・

セミの一生を振り返ってみましょう!!

そして本題であるセミについてなんですが

セミに関しては成虫になってからは先ほども書きましたが

1週間~1か月程度生きられると言われています

 

でもここからが驚くべきところ!!

 

実はセミに関しては幼虫の期間が他の昆虫に比べると長いんです

 

セミの幼虫期間は短くても3年あると言われています

有名なアブラゼミは約6年

そして最も長いセミで言うと

ジュウシチネンゼミと言うセミに関しては17年間も幼虫の期間があるですって(^^;)

 

しかし幼虫の期間は地上ではなく地下の土の中で過ごし

地下生活では木の根から樹液を吸って過ごしているんだとか

セミが地上に出てわずかな時間でする事とは?

長い長い地下での生活を終えて

ようやく地上に出てきたセミですが

わずか1ヶ月しかない地上生活でセミがする事は一体何なんでしょうか?

 

答えは子どもを作る事!!

 

人間だったら考えられない事ですよね

長きにわたる地下生活を経て

普通だったら遊びたいですよ

ゆっくりしていたいですよ

 

でもセミは地上に出て精いっぱいの声で鳴いて

オスはメスと、メスはオスと出会って

卵を産んでほどなくして死んでしまうんです

 

セミにとって地上に出て子孫を増やす

次の世代にバトンをつなぐ

セミの一生はそれだけなんですね

 

何だかそう考えたら急にセミって言うか

昆虫自体を大切にしたいなって思った

あとがき

今回セミの一生は儚いという事で色々な資料を見ていたら

更に儚い昆虫がいました

 

それはカゲロウと言う水生昆虫

 

カゲロウは成虫になって数時間の命しかないんです

1日も生きれないんです

 

昆虫は子孫繁栄の為に精いっぱい短い時間で生きる

人間は一体何なんだろう?

結局昆虫だけでなく人間も

子孫繁栄の為に生きているんですかね?

答えは出ませんが考えさせられるそんな今日この頃です!!

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