雑記

◆結局行かなかった成人式・・・二十歳の淡い思い出・・・

2020年1月13日

2020年度の成人の日は本日

1月13日でございます。

新成人の皆さんおめでとうございます!!

 

ちょっと成人式の悲しき思い出を書いてみます。

 

地元の成人式

地元と言っても引っ越し等もあり

性格には中学3年の1年間と

高校の3年間を過ごした場所。

 

友達もそれなりに出来た

特に高校で仲の良かった友達とは卒業してからも

定期的に遊んだり、ドライブに行ったり

ちょっと青春っぽい事もしてきました(^_^;)

 

 

本当にいい関係で、いい奴だったんですけど

もちろん成人式も行くとしたらその友人と行くと自分も思ってました。

あの一件があるまで・・・

 

基本的に自分は学生で

友人は社会人になっていたので

遊ぶ時は友人のスケジュールに合わせて遊んでいた事もあり

普段はいつも友人が誘ってくれていました。

 

ここの所仕事が忙しいのか

なかなか友達から連絡がないし

自分も学校終わったらバイトとうい

それなりに忙しい日々を送っていたので

こっちからも連絡をしていなかった。

 

数カ月後・・・

久しぶりに友人から連絡がある。

 

なにやら話したい事があると言う

彼女でも出来た??なんて思っていました。

 

とりあえず待ち合わせ場所のファミレスに行くと

知らない男性と友人が2人で座っていました。

 

 

どういう事?と思いましたが

とりあえず席に座る。

 

人見知りの自分はこういうの苦手なんだけどな~

なんて考えていました。

 

とりあえず自己紹介

その男性も友人が紹介してくれた

その男性は今仕事をしているとパートナーだと聞かされました

ハァ~?

 

どうやら仕事を辞めて新しい仕事をその男性と始めているみたいだ

確かに仕事を辞めたいって言っていたけど

相談位してくれればいいのに!

と思ったけど・・・

 

そこである資料を見せられた

説明を聞いていたらすぐに理解した

あっ、これマルチ商法だ!!

 

友人はこの数カ月の間かなりのめり込んでおり

自分はこの地域の幹部になったと言っていた。

 

要するに一緒にやらないかというお誘い

その後は何を言っても訳の分からない理論で2人がかりで言い返してくる

ここで僕は完全に貝になりました・・・

心をシャットダウン。

 

しかしこの時点で友人はかなりの高額商品を自ら購入しており

このマルチ商法の人達と最近はずっと一緒にいるらしく完全に洗脳されている。

 

元々純粋な奴だったので信じてしまったのかもしれない。

 

こっちが何を言っても全く耳を貸さなかった

『結局今日誘う時にこの勧誘の事を言わなかったのは後ろめたい気持ちがあるからでしょ?

自分はそんな後ろめたい事はしたくない』と断ったが

 

『本当に悪い会社じゃないから!』

『俺が保証する、変な会社ではない!!』

これの一点張り

もうダメだ・・・・

 

話はいつまでも平行線

入る気もないという事を伝えるも

なんやかんや言ってくる。

 

とりあえず入る入らないに関係なく事務所にだけこの後来てという事で

渋々付いて行きました

今思えば怒って帰ってもいいくらいだけど

当時はそんなことできなかった。

 

事務所と言ってもそのもう1人の男性の自宅の一室

そこでまた色々と話を聞かされたが怪しい以外の何ものでもない。

 

部屋の壁に名簿の様な物が貼ってあった

そこには自分も知っている学生時代の同級生の名前が書かれている

どうやら片っ端から誘っていくみたいだ。

 

なんか切なくなったよ・・・

 

とりあえずもう話に終わりが見えないから

考えさせてくれという事でやっと帰れた。

本来であれば目を覚まさせてあげるべきだったと思う

ただ当時は残念というか

裏切られたというか

ムカついたというか。

 

もちろんその後は何回も電話が掛かってきたけど一切出ませんでした。

 

この出来事があり

他に一緒に行く友達もいなかった自分は成人式には行かなかったのです。

 

この一件があった数年後・・・

たまたまいつもと違うガソリンスタンドに行った時にその友人がそのガソリンスタンドで働いた

一瞬目が合ったがすぐに逸らされた

もちろん自分もすぐに目をそらした。

 

どこかで自分の過ちに気が付いて

やり直したんだと思う。

あの出来事が無ければもしかしたら今でも唯一の友達だったかもしれない

寂しいけど仕方ないのかな~。

 

こんなお祝いの日に書く内容でもないし

人に話すような事ではありませんが

過去を忘れるためにも・・・

書かせてくださいよ!!

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