ロードバイク

最近やたらと『電動キックボード』に関する話題を目にするのだが・・・、一体何をそんなに騒いでいるのよ?

2022年5月31日

個人的な話にはなりますが

自分が現在最も身近な移動手段と言えば

”車”です!!

 

最寄りの駅まで行くのに徒歩30分以上かかりますし

電車も1時間に2,3本程度しか走っていないので

やっぱり田舎暮らしに車は欠かせません

 

それ以外で”手軽に乗れる移動手段”を考えてみると

それはやはり自転車です!!

 

自分の場合は趣味でロードバイクに乗り始めた事で

自転車熱が高いことも要因の一つですけどね

 

そして手軽な移動手段と言う面において最近テレビなどでも注目されていのが

電動キックボードではないでしょうか?

 

今回は次世代の手軽な移動手段である

”電動キックボードが注目されている理由”について調査してみました!!

 

 

現行の法律では”電動キックボード”は非常に乗りにくい

電動キックボードと言う乗り物の普及率は

極めて低いと思います!!

 

都心の方では流行っているのでしょうか?

 

私が住む九州の田舎町では

電動キックボードなんて乗り物は

未だに見た事すらありません・・・

 

 

今現在ではかなりポピュラーになっている電動アシスト自転車は

あくまでも人が漕ぐ力をアシストしている乗り物ですが

電動自転車や、電動キックボードとなれば

人力ではなく全自動で動けてしまいます

 

【電動自転車の場合】

電動自転車は日本ではほとんど見かける事はありません

現在の日本で電動自転車は

公道を走る事が出来ないからなのです!!

 

電動自転車を持っていたとしても

例えばテーマパーク内の移動であったり

大規模な工場内などでの移動手段としてしか使えません

 

【電動キックボードの場合】

電動キックボードに関しては

公道を走る事は出来ますが

原付バイクと同じ条件が必要となりますので

・方向指示器

・バックミラー

・前照灯

・ナンバープレート

・ヘルメット

・原動機付自転車免許証

公道を走る場合はこれらのモノが必要なんです

また自転車の様に歩道を走る事は出来ません!!

 

 

電動キックボードは規制緩和によってかなり便利な乗り物になる!!

電動キックボードに乗る為に

こんなに色々と準備が必要なら

ぶっちゃけ原付バイクに乗った方が良いのでは?

自分はこのように感じました

 

 

しかし!!

 

 

電動キックボードなどに関する

新たなルールが盛り込まれた改正道路交通法が

2022年4月に衆議院本会議で可決された事により

2年以内に施行を予定されています

 

改正後、電動キックボードは現状の原動機付自転車と同様の扱いから

”特定小型原動機付自転車”という新たな車両区分になり

新しいルールが適用される事になるのです!!

 

改正後の電動キックボードはどうなる?

・最高速度20km/h以内であれば運転免許不要に

・16歳以上であれば運転免許不要に

・ヘルメット着用は努力義務に

・時速6km/h以内であれば歩道の走行も可能に

 

ちなみに時速20km/hと言うスピードは

ママチャリを全速力で漕いだ時と同じスピードです

あとはマラソンのトップランナーが時速20km/hで走っています

 

また歩道を走行する際の時速6km/hのスピードの目安ですが

一般的な『徒歩〇分』で使われるスピードが4.8km/hなんです

なので6km/hは早歩きした時ぐらいのスピード感で走れるという事です!!

 

 

あとがき

電動キックボードの規制緩和が凄すぎませんか???

 

正直電動キックボードに関しては全く興味が無かったですし

移動手段として頭の片隅にもありませんでしたが

さすがにここまで条件が緩くなると

ちょっと魅力的に思えてきました(^^;)

 

予定通りいけば2024年の4月までに施行され

新しいルールが適用されます

今後電動キックボードがどの様な動きが出るのかを注目していきたいと思いました!!

 

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