ロードバイク

【自転車✖体重のお話】標準体重+17kgの自分が考える!! 自転車乗りは体重が軽い方が本当に有利なの?

2022年5月20日

自分の体重は現在78kg

 

身長は167cmで標準体重は61kgですので

実に+17kgと言う事になります!!

 

改めて標準体重と今現在の自分の体重を比べてみると

ちょっと怖いよな(^^;)

 

ちなみに40代になってロードバイクを始めた私ですが

ロードバイク効果で一時的に体重が減った時期もありましたが

今現在は当時と体重は全く変わっていません・・・

 

 

嫁さんからも

『毎週走りに行ってる割には体重減らないよね・・・』と言われます

確かに毎週の様に休みの日に出掛けて

3時間ほどサイクリングで汗を流して

食事もそんなに多く食べる訳でも無いんです

 

だから嫁さんとしては自分の体重が減らない事にかなり疑問を抱いているみたいです

 

 

でも僕は知っている・・・

 

 

 

間食が多すぎて痩せない事を!!

 

 

 

余談が長くなりましたが(^^;

今回は”自転車✖体重の関係性とは?”という事で

自転車とそれに乗る人の体重でどの様な影響が出るモノなのか?

色々な角度から調査をしていきますよ!!

 

 

自転車乗りの理想的な体重は65kg?!

 

一般的なシティサイクルの場合は

体重が65kgの人が乗る事を考えて設計したり品質評価をしているんですって!!

もちろんすべてのメーカーさんを調べたわけではありませんが

多くのメーカーさんが65kgと言う体重を基準にしているんです

 

 

そして日本工業規格(JIS規格)でも

自転車の品質、性能、安全性の」規格を決める際には

乗車体重が”65kg”と設定した上で規格を決めているんです

 

 

『65kg以上だと壊れるの?どうなるの?』って思いましたが

一概に直ぐに壊れるわけでは無いようです

まぁ、当たり前ですが・・・(^^;)

 

ただし65kg以上の方が自転車に乗れば

元々の設計値をオーバーしている訳ですから

各部品の消耗や劣化などに関しては想定より大きくなる為

自転車にとっては良くないという事ですかね・・・

 

 

自転車に制限体重と言うモノは存在するのか?

自転車を設計する基準となる体重は

”65kg”という事でした

 

そう考えたら体重が78kgの自分は

13kgもオーバーしてる・・・

 

そしてここで少し疑問に思った事があります

『自転車には体重制限はあるのか?』

大手の自転車メーカーさんの制限体重に関して調べてみました

 

 

トレック社自転車の体重制限は?

それではまずはアメリカ大手自転車メーカーである

トレック社の自転車の制限体重を見ていきましょう

 

トレック社の自転車を購入した際に

自転車の取り扱い説明書を貰います👇

トレック オーナーズマニュアル

 

このトレック オーナーズマニュアルの中にある

”自転車のタイプと使用条件”の所に

それぞれの自転車の種類や走行条件下での体重制限が記載されています

トレックのロードバイクは

走行の条件によって異なりますが

135kgが上限となっていますね!!

 

 

ジャイアント社自転車の体重制限は?

続きましては自転車大国”台湾”の大手自転車メーカーである

ジャイアント社の自転車の制限体重を見ていきましょう

 

ジャイアント社も自転車を購入した際に

自転車の取り扱い説明書を貰います

こんなやつです👇

BICYCLE OWNER’S MANUAL

 

BICYCLE OWNER’S MANUALに関しても一通り確認してみましたが

『スポーツ車の乗員体重は65kgで設計されています』との記載はあったものの

肝心の体重制限に関する記載はありませんでした

 

 

さらに調べてみるとYahoo知恵袋にこんな投稿がありました

 

投稿者の方は体重115kgの巨漢な男性です

 

この男性はクロスバイクを購入する為に

自宅近くの自転車屋さんに向かいました

 

自転車屋さんで自転車を見ていると店員からこのような事を言われたんです

『お客様の体重だとクロスバイクは厳しいかもしれませんね・・・』

『私としてはマウンテンバイクの方をおススメしますが・・・・』

店員さんも悪気はなかったと思いますけど

言い方がちょっとね・・・

 

それでもその男性が欲しかったのはクロスバイクです

どうしても諦めきれなかったその男性は

ジャイアント社に直接電話して

自分の体重と乗りたいクロスバイクの車種を伝えて

体重制限について問い合わせたんです

 

ジャイアント社からの回答は

『体重制限は無いのであなたの体重でも大丈夫ですよ!!』

なんと、ジャイアント社のクロスバイクは

体重制限は無いんですって!!

 

よくよく調べてみると

最近は”体重制限が無い”というメーカーも結構あるみたいです

それだけ車体の強度に自信があるって事なのでしょうかね??

 

どうしても気になる場合は店員さんの言葉を鵜呑みにしないで

メーカーさんに問い合わせるのもいいのかなと思います!!

 

 

自転車で体重が重たい事によるデメリットは?

 

体重が重い事によるデメリットは

何となく想像は出来るかもしれませんが

沢山あります!!

 

 

ヒルクライムや登り坂ではきつくなる

体重が重たい事によるデメリットで一番感じやすいのは

山道を走るヒルクライムや坂道を登る時でしょうね

 

実際に体重が重い事によって

どのくらい坂道を走るタイムに影響が出るのかを

実験された方のブログなども見ましたが

 

自転車に乗る人の体重が1kg重くなるだけで

 

100m当たり4秒ほど遅くなるそうです!!

もちろん人それぞれ脚力も違いますので一概には言えませんが

やはり体重によって影響があるっていう事ですよね・・・

 

 

エネルギーロスが増える

自分自身の体重が重たければ自転車は人力ですから

当然ペダルを漕ぐ際に使うエネルギー量は増えます

 

特に走り出しの際に多くのエネルギーを使いますので

街乗りがメインになっている方に関しては

信号待ちなどのストップ&ゴーで

体重が重たい事によってかなりのエネルギー消費をしてしまいます

 

 

部品の消耗スピードを早めてしまう

先ほども触れましたが

自転車の設計は多くのメーカーさんで

体重が65kgの方を想定して設計されていますので

 

体重が設計上の想定体重より重たければ重たい程

自転車の各部品の消耗も激しくなりますからね!!

 

 

体重が重たい事によるメリットもある?!

今回は””自転車✖体重”という事で色々と調べてきました

個人的には体重が重たい事によるデメリットが多い事は予想通りでしたが

 

それでも自分は体重が重たいのです!!

 

だから一つぐらいは体重が重たい事によるメリットも欲しい

そう思って色々と探してみました!!

 

個人的にここまで書いてきた中で

”体重が軽い方が正義だ!!”と思ってきましたが

体重が軽けりゃ全てよし!!と言う訳でも無かったんです

 

実際にサイクリストさんの中には

自転車レースなどでより早く走る為に

頑張って減量に励み過度に体重を減らし過ぎてしまい

本来持っていたパワーやスタミナまでも失って

後悔している方もいるからなんです

 

だからこそ体重に関しては

過度に軽くするのではなく

標準体重位に抑えておくのがベストです!!

 

実際にプロのロードレーサーさんは

体重を減らすと言う方もいるかもしれませんが

最近は重量(筋力)を増やす選手もいるんです!!

 

特にスプリント勝負の際は筋力が物を言う世界になるので

パワーがある方が有利ですから

”痩せている=速い”とは言い切れないですよね(^-^;

 

 

あとがき

体重に関しては自分も標準体重+17kgなのであまりデカい事は言えません

 

体重が軽い方がメリットは多いのですが

ただ痩せれば良いという訳でもないという事も今回分かりました

 

それでも健康の為にもロードバイクを楽しむ為にも

あともう少し体重を落とした方が良いかなと自分は思っています・・・

 

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