世界最大の自転車企業が誕生するまで
わたくしが始めて買ったロードバイクが
ジャイアントのコンテンド2なのですが
ジャイアント以外でもロードバイクのメーカー自体が全く日常生活で聞く事もないし目に入る事もない。
ジャイアント??トレック??ビアンキ??
あぁ~なんか弱虫ペダルで出てきた気がする・・・
そんなレベル(;’∀’)
唯一知っていたのが”ブリジストン”
以上!!
でもブリジストンが自転車を売っているのは知りませんでした(^_^;)
そもそもロードバイクを始めなければもしかしたらロードバイクメーカーなんて一生知る機会も無かったかもしれませんし調べることも無かったでしょう。
今回は数あるメーカーの中でもわたくしが選んだジャイアントに関して色々と深堀していきたいと思います!!
ジャイアントの歴史
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創業は1972年。
今年で創業48年といったところですね。
自転車メーカーの現存で最古のビアンキが1885年創立と考えると比較的新しい自転車メーカーとも言えますね。
当初はOEM生産のみ
OEMというのは他社ブランド製品を製造する事で、自転車メーカーとかでは結構ありますよね。
創業当初はかなり苦戦していたジャイアントですが数年後に転機が訪れます
アメリカの大手メーカー『シュウィン』の下請けに参画した事で大きく変わる。
このシュウィンというメーカー聞いたこと無かったのですが、今はカナダのドレルインダストリーという会社に買収されていますがブランドとしては残っていますね。
ちなみにドレルインダストリー社は自分も知っているキャノンデールを買収した会社でした、結構すごいな~!!
キャノンデールもブランドとして名前が残っているだけだったんですね・・・
この当時は世界最大級の自転車メーカーであったシュウィンでのOEMを皮切りに他のメーカーのOEMを手掛ける事になっていきその中で着実に技術力を付けていったようです。
そして創立後わずか8年で台湾のナンバー1自転車メーカーとなります!!
しかしシュウィン社との関係悪化を転機だと考え
それまでOEMで培ってきた技術やノウハウをもとに
創立9年後1981年にに自社ブランドをスタートさせたのです。
日本進出したのは1989年
そう考えるとまだ日本にジャイアントが来たのは
30年くらいしか経ってないんですね~
ちなみに自社ブランドとしても充分な実績があるジャイアントですが今でもOEM生産は行っている様です。
ジャイアントのフレーム技術
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正直ジャイアントって
安い!!このイメージしかなかったのですが
今回調べて行く中で実は
カーボンフレームに関する技術がジャイアントはずば抜けていることが分かりました。
カーボンに関しては
鉄の10倍の強度がありながら重さは1/4という
強度と軽量が売り。
カーボンフレームの製造過程では
カーボンシートを樹脂に貼り付け焼いて固めて行くという流れになっています
また、強度の必要な所はシートを重ねて貼っていく事で強度を出しているとの事です。
ちなみにジャイアント以外のメーカーさんはこのカーボンシートを仕入れて使用しているのですが
ジャイアントはここが違う!!
このカーボンシートさえも自社で造る技術があるというから驚きですよね。
カーボンフレームに関しては世界で唯一一貫生産が出来るのがジャイアントなのだそうです。
一貫で作れるからこそ品質を落とさずに安くていい物が作れるって言う訳ですね!!
だから結局はジャイアントって
安い!!っていうイメージが先行しちゃっていますが
技術もしっかりしているし品質も良いてことなんです!!
あとがき
今回は自分の好きなジャイアントに関して色々と書いてみましたが
実はジャイアントにも懸念事項がありまして・・・
ジャイアントのコンテンド2のブレーキが
テクトロ社という台湾メーカーの物なんですけど
このブレーキが評判悪いんですよね。
自分もブレーキの利きに関しては
うんっ??って思う時がある。
コストダウンもいいのですが
安全性の部分はこだわってもいいんじゃないかとも少し思います。
少しケチをつけてみましたが
もちろん今でもテクトロのブレーキのままですけど\(^o^)/
だったら言うなよ!!