掃除好き大好き男子のhachiです。
私は毎週欠かさず台所のシンク掃除をしているのですが、キレイに掃除した後に浮かび上がってくる水垢がやキズがどうしても許せなくなってきた今日この頃です。
長年使い続けてきた台所シンクをピカピカにしたい!!
そこで今回は以前からSNSで話題沸騰中の「3M スポンジ研磨剤」で台所を磨き上げてみました。
3Mのスポンジ研磨剤の種類と注意点
研磨剤と言えば紙やすりしか使った事が無かったのですが、今回シンクの掃除という事で平面も曲面も研磨できる普段馴染みのないスポンジ研磨剤を購入しました。
3Mスポンジ研磨剤の種類
今回私が購入した3Mのスポンジ研磨剤は全部で以下の5種類があります。
種類 | 番手 |
ミディアム | #120~#180 |
ファイン | #240~#320 |
スーパーファイン | #320~#600 |
ウルトラファイン | #800~#1000 |
マイクロファイン | #1200~#1500 |
『番手って何?』って話なのですが特徴や使い方を分かりやすく説明されているサイトがありました👇
【番手の種類 特徴・使い方】
《#40~#100》 目が粗いので、バリ取りや面取り、修正など大きく削りたいときや、荒い仕上がりを求める作業に最適
《#120~#240》 中間的な粗さで、一般的な木材や金属の下地作り、錆や苔取りに最適
《#280~#400 》より細かい研磨に適しており、仕上げ研磨や塗装前の微細な調整に最適
《#400~#800》 更に細かい研磨が可能で、滑らかな表面仕上げに最適
《#1000以上》 超細目なので更に滑らかな仕上がりが求める場合や、特殊な材質の研磨に最適出典:askul.co.jp
番手はやすりの目の粗さです、番手によって使う用途が違いますので事前に確認しておくことが重要ですね。
番手の”#1200~#1500”マイクロファインに関してはプラモデルの仕上げなどに使うような艶を出す為に使われる番手となっております。
ネットなどでセットで販売されているのは『スーパーファイン、ウルトラファイン、マイクロファイン』の3種がセット売りされている事が多いと思います。
3Mスポンジ研磨剤の注意点
3Mスポンジ研磨剤を使った動画などで鏡の様にピカピカに磨き上げる『鏡面仕上げ』を目的とした動画などが多く紹介されています。
しかし3M社の公式サイトでは以下の様な事が書かれおり『鏡面仕上げ』目的での購入に関しては注意が必要です。
3M社が公式で『鏡面仕上げを目的とした製品ではない』この様に公言しています。
特にシンクなどのステンレス素材が使用されている製品の研磨では取り返しのつかない傷が入る可能性もあるので慎重に扱うべきかなと改めて思いました。
3Mのスポンジ研磨剤でシンクを磨き上げる!!
それでは私の念願であった『台所シンクをキレイにしたい』
3Mさんのスポンジ研磨剤を使っていきます!!
今回私はAmazonのセールでとにかく安かった『3Mスポンジ研磨剤』の4種セットを購入しました。
ネットで買えば一枚150円~200円程で購入出来ますが、ホームセンターでは一枚300円程度で売られていましたので、他にも買う物があり送料無料に出来るのであればAmazonなどのネット購入が安いです。
私と同じ様に台所のシンクを磨き上げると言う目的の方は、YoutubeやSNSなどでも『スーパーファイン、ウルトラファイン、マイクロファイン』の3種セットを使っている方が多かったのですが、私にはどうしても”ファイン”が必要でした。
何故なら・・・
台所のシンクに”酸焼け”があったからです!!
シンクに酸焼けが出来てしまった理由はかの有名な”サンポール”を台所シンクの掃除に使用したからです。
私の使い方が悪かったのだと思いますが、我が家の台所シンクはサンポールによる清掃によって酸焼けしております・・・
一般的な水垢を落としたい方は3種セットでも十分キレイになると思いまが、我が家の様に酸焼けや目立つ傷を研磨したい方は『ファイン、スーパーファイン、ウルトラファイン、マイクロファイン』の4種セットを購入する事をおススメします。
3Mのスポンジ研磨剤でシンクを磨く① シンクを洗う
まずプロのお掃除屋さんがシンクを磨き上げる前に行ていたのは『シンクの清掃』
私はいつもシンク掃除で使っているキッチンマジックリンで掃除しましたが食器洗剤などでも良いかと思います。
汚れを落とした方がシンク磨きはしやすいですし、掃除のプロの方もシンクを磨く前にシンクの洗浄は行っていたのでこれはさすがにやった方が良いと私も思いました。
3Mのスポンジ研磨剤でシンクを磨く② 酸焼けの酷い部分を磨く
まず初めに取り掛かったのはサンポールによる酸焼けが酷い部分をキレイにしていきます。
サンポールを使用したシンク清掃も短時間でなおかつ丁寧に水洗いを行えば効果的だったのかもしれませんが、私は無駄に長時間放置してしまったので、酸焼けが広範囲に広がってしまいました・・・
シンクなどを磨く際は削りカスで傷をつけない様に水を流しながら磨きましょう。 もちろん3M社のスポンジ研磨剤は耐水です。
3M社も公式サイトで注意喚起していますが最初から全開でゴリゴリ磨くのは取り返しのつかないキズを生んでしまう恐れがあります。
なので私も最初は目の粗いファインではなくスーパーファインで磨いてみました。
若干水に濡れているので分かりずらいかもしれませんが、スーパーファインでは酸焼けは落としきれませんでした。
なのでファインのスポンジ研磨剤で再度磨き上げます。
ファインのスポンジ研磨剤で磨き上げるとかなり綺麗になりました、酸焼けが酷い部分は少し力を強めにこすりました。
写真では分かりずらいですがファインで磨いたあとは細かい傷が結構残っています。
続きまして再度スーパーファインで磨いていきます。
かなりキレイになった様に見えますが細かい傷が気になる。
次にウルトラファインで磨いてみました。
ウルトラファインで磨き上げた後は細かい傷も目立たなくなりかなり良い感じになりました。
それでは仕上げにマイクロファインで磨いていきます。
マイクロファインで磨いたあとはさすがですね、さらにキレイに仕上がった印象がありました。
それではもう一か所酸焼けが酷い部分を磨いていきます。
ここも酸焼けが酷かったのでファインから順番にマイクロファインまで磨いていきました。
ビックリするほどキレイになりました!!
3Mのスポンジ研磨剤でシンクを磨く③ 水垢の酷い部分を磨く
次に磨くのは水垢が目立つ場所です、この場所は『スーパーファイン⇒ウルトラファイン⇒マイクロファイン』の順で磨いていきました。
柔軟性のあるスポンジ研磨剤は本当に使いやすい、シンクの側面部分も個人的には完璧と言って良い程キレイに磨き上げる事が出来ました。
シンク側面は水垢がメインだったのでスーパーファイン~マイクロファインのスポンジ研磨剤で十分すぎるぐらいキレイになりました。
紙やすりでは研磨しにくい局面が簡単に研磨できる3M社のスポンジ研磨剤が大活躍した部分でもありますね!!
3Mのスポンジ研磨剤でシンクを磨く③ キズの酷い部分を磨く
台所シンクにはステンレス食器や陶器のお皿など様々な食器を置きますのでかなりキズだらけの状態でした。
それでは最後にシンクの中でも最もキズが多い部分を磨き上げていきます。
キズが深い部分はファイン~マイクロファインまで全4種のスポンジ研磨剤を使用しました。
水垢を落とすだけならスーパーファイン~マイクロファインの3種のスポンジ研磨剤で良いのかもしれませんが、シンクの傷を落とす事まで考えると4種のスポンジ研磨剤があった方が良いのかもしれません!!
最終的にこんなにキレイになった!!
それでは最終的なシンクの全貌をご覧ください。
信じられないくらいキレイになった!!
ピカールなどで磨き上げたら艶なども出たかもしれませんが3Mのスポンジ研磨剤だけでも驚くほどきれいになりました。
せっかくきれいになりましたのでこれからはこの美しさをキープしたいですね!!