転職

40代の転職で未経験の職種に飛び込んだ!!実体験を基に僕ら世代の未経験転職探しのポイントをお話します

2021年7月25日

人生最後の転職と言われている

40代での転職

 

転職と言えば一般的には20代のイメージでしょうか?

そして転職の限界は35歳までと言われていますので

そもそも40代での転職を考える人自体が少ないのかもしれませんね・・・

 

そして多くの方は前職での経験を基に次の転職を探すと思うのですが

 

自分の場合はですね・・・

 

思い切って未経験の職種にチャレンジしました!

 

自分の職歴を振り返りますと

学生時代はサービス業でアルバイトをしていましたが

社会人になってからは製造業での勤務が長かったんです

でも製造業の仕事って意外と潰しがきかないと言いますか

汎用性がないんですよ

 

もちろん技術職の方なんかは経験を生かせるのかもしれません

管理職の方であればその能力を発揮できる会社もあるのかもしれません

でもただの一般的な作業員のまま40代を迎えた自分では

同じ製造業で今までの経験を生かせる会社を見つけられませんでした

 

もちろん退職時知人などに

『自分は40代だけど未経験職種にチャレンジする!!』と言えば

『40代での未経験職種にチャレンジ?』

『絶対に辞めておきなさい!!』

散々止められましたが・・・

 

でも40代で未経験職種に転職した経験から言いますよ

『40代なら未経験職種でもまだどうにかなる!!』

と言うのが今の正直な気持ちです

 

 

自分に合った仕事をさがすべし!!

自分の場合は先ほども書きましたが

製造業でずっと働いてきました

人と話す事が苦手な事もあり

自分の中では合っている職業なのかなと思っていましたが

それでも製造業もある意味チームワークが要求されます

 

また大きな工場になれば部署も多いですし

人も多いのです

もう少し自分にコミュニケーション能力があれば

まだ良かったのかもしれませんが

いつもいつも職場で気を遣う事に嫌気がさしていました

 

だから自分は極力人と接しなくて良い職場を探したんです

 

現在の職場はとある施設を管理する仕事です

もちろん未経験の職種です

この施設では規模が小さい事もあり

3人で仕事を行います

人数も少ないのでそれぞれが単独で業務を進めるんです

 

だから自分が苦手とする人と協力するという事がほとんどないんです

また単独での業務なので誰に気を遣う事もない

個人的には天職なのかなと思っています

 

条件面では給料も待遇も良かったのですが

個人的には今の職場の方が居心地が良いのです

だからせっかく未経験の職種にチャレンジするのであれば

自分に合っている仕事を探してみてください!!

 

その方が後悔は少なくなると思います

 

 

中小企業ならチャンスがある

大手企業は基本的に待ってても面接希望者がが来ると思いますが

中小企業はどうでしょうか?

 

よほど条件の良い会社でなければ

厳しいのが現実だと思います

うちの会社も小規模な会社です

 

1ヵ月求人を出しても面接希望は”3件しか来ない!!”

先日所長が嘆いていました

だからある意味会社としても

本当は若い人材が欲しくても応募が来ないから

40代でも採用するしかないんです

 

 

職業訓練校経由なら可能性が広がる

未経験の職種であっても

資格があれば飛び込める会社もあります

そんな時に大いに活用したいのが

職業訓練学校ではないでしょうか?

 

お金をもらいながら通う事が出来て

さらに資格も取れる

自分も今になって冷静に考えたら

職業訓練学校に行っておけばと思います

 

自分の会社の例になってしまいますが

うちの会社の場合従業員の半数は職業訓練校経由で入ってきます

実際に就活する際はどれも未経験職種ではありますが

資格の取得と職業訓練校の紹介もあり

40代の後半の方でも結構な選択肢があったと聞いています

 

 

40代でも採用確率の高い未経験職種

まず求人を探してもらうと分かると思いますが

契約社員や期間社員であれば

40代、50代でも求人は

実は結構あるんですよね!!

 

でも今回はあくまでも”正社員の求人”で話を進めていきたいと思います

では実際に未経験職種に転職した方の話も踏まえて書いていきましょう

 

営業職

40代未経験職種で営業職が選ばれる理由として

営業職と言う仕事自体が多い事が挙げられます

考えてみれば様々な業種はありますが

営業の仕事ってどの業界でも必須な仕事ですから

 

営業職の中でも圧倒的に多いのは

不動産関係でしょうね

40代、50代でも未経験歓迎と言う求人は多くあります

 

前職で私がお世話になった

年下の上司Aさんも40代で不動産関係に転職をしました

このAさんも40代まではずっと製造業をしてきました

不動産関係の知識はもちろんゼロ

 

コミュニケーション能力も高く、話も面白かったAさんですが

入社して1年ぐらいは苦戦が続き

何度も辞めたくなったそうです

 

入社後は持ち前の明るさを封印し

ちょっとインテリっぽく振舞っていたそうなのですが

営業職は知識を問われます

『出来るような風貌なのに、こいつ何も知らないじゃん!!』って

お客さんから思われていたみたいです

 

なので知識の習得はもちろんの事

1年後にインテリキャラを辞めて

自分の素をさらけ出すようになってから

少しづつ業績が上がっていったと話していました

 

 

警備員

警備員業界を見渡してみると分かると思いますが

40代、50代もっと言えば60代の方も活躍しています

 

警備業界は4段階に分かれていまして

1号警備:施設警備

2号警備:交通警備

3号警備:輸送警備

4号警備:身辺警備

 

身辺警護などは経験も必要ですが

1号警備、2号警備であれば未経験でも

可能な警備現場は多くあります

 

実際に私が働いている施設にも1号警備の施設警備の方がいまして

仲良くなったので色々と話をした事もありますが

40代での採用も多く、また夜間などは人の出入りも少ない為

思っていたよりは体力的にもきつくないのだとか

そして『40代でも若手扱いですよ!!』と言っていました

 

 

トラック運転手

トラックドライバーも人手不足に悩まされる業界の一つです

ドライバーさんの平均年齢も40代後半と言いますし

有効求人倍率も年々増加しています

 

大型免許を取得しなくてもドライバーにはなれますが

少しでも有利にするなら取得しておきたいですね

自分の40代の知り合いも前職に在職中に大型免許を取得し

コロナ禍の厳しい時期でしたが

ドライバーへの転職を昨年果たしました

 

まとめ

今回はあくまでも自分が実際に聞いた方の話を基に

書いていますので少し偏った職種になったかもしれませんが

もっとたくさんの選択肢は40代でもあると思います

 

40代からの転職そして未経験職種への挑戦

まだまだ遅くはないと思います

自分に合った仕事を選ぶ事で

残りのサラリーマン人生を楽しみませんか?

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