自分が小学校入学する前なので
もうかれこれ40年近く前の事なんですが
ウチの父がロードバイクに乗っていた事をふと思い出した
ウチは裕福な家庭でもなかったですし
父も極力お金を使わない人だったので
きっと安物のロードバイクだったと思う
何処のメーカーのロードバイクだったんだろう?
父が他界している為確認する事も出来ませんけど・・・
ただドロップハンドルで
やたらとタイヤが細かった記憶があります
それ以外はどんなロードバイクだったかも覚えてない
あの頃のロードバイクってどんなものだったのだろうか?
今回は”ちょっと昔のロードバイク”と題しまして
あの頃父が乗っていたロードバイクを思い出してみたいと思う!!
目次
昔のロードバイクは何が違うのか?
価格はどのくらいだったのか?
今回調べてみて分かったのですが
1980年当時のロードバイクに関しては
情報が圧倒的に少ない!!
当時はネット社会でもなかったし
当たり前かもしれませんけどね
でも少ない情報の中でも調べを進めていくと
ナショナル製のロードバイクで
安いモデルのロードバイクだと”8万円”位から販売されていたとの記載がありました
高いモデルでもせいぜい30万円位だったようです
だから今の様に100万円もする高価なロードバイクは無かったんですね(^^;)
ちなみにナショナルは現在のパナソニックです
今では家電のイメージしかありませんしけど
元々パナソニックの創業者である松下幸之助さん
自転車店で見習いとして働き始めていたんです
だから実は自転車に思い入れが強かったらしいです(^^;)
当時のタイヤはどうだった?
タイヤに関して調べてみると当時の流行りは
チューブラータイヤ!!
チューブラータイヤは
タイヤにチューブが縫い合わされ合体しているこんなタイヤです👇
画像出典:暮らしーの
ちなみに今の主流派クリンチャータイヤです
クリンチャータイヤはタイヤとチューブが分離しているので
パンク修理は簡単に出来ますが
チューブラーはですね
タイヤの中にチューブが縫い込まれていますので
パンク修理はかなり骨が折れるんです
でも軽量な事もあって未だにプロのロードレーサーには
このチューブラータイヤを好んで使う方もいるんです
当時のコンポ事情は?
コンポの関して調べてみると
1980年代には自分が愛用しているクラリスは無かった
そしてソラもありませんでした
その当時の主流はフロント2段リア5段
10段変速が主流だったそうです
そもそもコンポと言う感じで自転車の部品がセットで売り出され始めたのが
1970年代の事ですから
うちの父が乗っていたロードバイクがコンポだったのかも分かりません
ちなみに今ではおなじみのSTIレバーが出たのも
1990年になってからですから
1980年代のロードバイクは今ではほとんど見かける事もない
Wレバーだったと思います👇
現在所有しているクラシックロードバイクの紹介です
— 鳩@自転車/ゲーム (@h_hato2) October 23, 2018
ミヤタのセブンテン
ミヤタ号のパーツはクラシックで組んでます
主なパーツ(コンポーネント)
シマノ600EX(現在のアルテグラグレード)
Wレバー式(無段階仕様)2×6段変速(12段) pic.twitter.com/7py1cQHIJx
変速が手元でできないのは明らかに使い勝手が悪そうですが
当時はこれが当たり前だったんですよね~
昔のロードバイクの重さは?
一昔前のロードバイクはクロモリフレームが主流でした
重量は10kgを少し切るくらいのものが多かったようです
自分のコンテンド2も9.9kgですから
今も当時もロードバイクの重量は大差ないんですね
まぁでも現在はカーボンなどの軽量素材もありますから
その辺と比べてしまえば違いは大きいのですが・・・
あとがき
本当に40年ぶりに思い出した過去の記憶
父が生きていたら
趣味の為に乗ってたのか?
通勤の為に乗ってたのか?
何処のメーカーだったのか?
もっと色々と聞けたのにな・・・
いつかウチの子供も同じ様に
自分が乗っていたロードバイクを思い出してくれるのだろうか?