現在施設管理の仕事をしている私ですが、施設間の移動で様々な自転車に乗る機会があります。
・ママチャリ
・シティバイク
・折り畳み自転車
・3輪自転車(荷物を運ぶ用)
身長167cmの私はどの自転車も違和感なく乗れるのですが、人によっては乗りにくそうに走る人もいるんです。
自転車に乗りにくい原因として考えられるのは「自転車のサイズが自分の身長に合っていないという事」だと思いますが、自分に合う自転車のサイズ感って分かりにくいですよね?
そこで今回は『自分の身長に合った自転車はインチは何なの?』と言うテーマで徹底的に調査して行きますよ!!
自転車タイヤ:自分の身長に合ったタイヤサイズは何インチなの?
自分の身長に合った自転車は一体何インチの自転車なのか?
タイヤのインチ数ごとの適応身長は以下の通りです。
大人用自転車のインチと適応身長
インチ数 | 適応身長 |
20インチ | 140cm以上 |
26インチ | 140cm~170cm |
27インチ | 150cm~180cm |
28インチ | 165m~190cm |
※20インチは折り畳み自転車等の自転車で採用されているタイヤサイズです。
身長167cmの私は奇跡的に全ての自転車の適応身長内に入っていました、どうりでどの自転車に乗ってもしっくりとくるハズですね。
結果的に身長が165cm~170cmの方であれば、20インチ~28インチの自転車全て適応身長に該当していますので、安全に快適に自転車に乗れると言う事が分かりました。
自分の適応身長より低いサイズの自転車に乗るとどうなる?
自分の適応身長より低いサイズの自転車に乗るとどうなるのか?
実際に私も近所の買い物に行く際に子供用の20インチ自転車(私の身長167cm 子供の自転車の適応身長114cm~137cm)で出掛けようとした事がありましたが、めちゃめちゃ走りにくかったです!!
サドルを全開に上げてもペダルを漕ぐ時に足がガニ股になり、あまりにもペダルが漕ぎ辛かったのですぐに諦めて自転車から降りました。
適応身長より10cmくらい低い程度であれば乗りこなせるかもしれませんが、適応身長より20~30cmほど低い自転車になると正直厳しいかなと言う印象です。
自分の適応身長より高いサイズ自転車に乗るとどうなる?
自分の適応身長より高いサイズの自転車にも無理すれば乗れない事はないです。
しかし自分の適応身長より高いサイズの自転車に乗るのは危険が伴います、自転車を停車する際に足がつま先立ちでしか地面につかなかったり、サドルも一番低い状態に下げて乗る事で「ハンドルが高くサドルは低い」という極端な話、下の写真の様なアンバランスな感じになります。
「ハンドルが高くサドルは低い」状態は、安全に自転車を走らせる事が出来ませんし、当然快適に走る事もできません。
適応身長より高い自転車の場合は安全面を考えると絶対に乗らない方が良いです!!
大人用20インチ自転車の適応身長は少し注意が必要!!
子供用の自転車で20インチは分かるけど『大人用自転車で20インチとかある?』と思いましたが、20インチタイヤは折り畳み自転車等で採用されています。
今回様々な折り畳み自転車を見てみました、”適応身長135cm以上”、”適応身長145cm以上”など様々なサイズの折り畳み自転車がありましたが”適応身長140cm以上”と明記されている自転車が一番多かったです。
折り畳み自転車はワンサイズで分かりやすくて良いなと思いましたが、実際に乗っている方の口コミを見てみると、身長が高い方が乗ると”適応身長140cm以上”の自転車は少し窮屈に感じてしまうんです。
もっと具体的に言うと身長170cm以上の方は適応身長140cm以上の自転車に乗ることは出来るけど、快適に乗る事は出来ないと言う意見がありました。
身長が高い方の場合は適応身長の範囲がハッキリと明記されている大手自転車メーカーさんの折り畳み自転車を選ぶ方が無難です。
まとめ
自転車の適応身長はあくまでも参考でしょ?と思う方もいるとは思います、適応身長外の自転車に乗れない事はありませんが、自転車にとって最も重要な要素である”安全な走行”を実現する為には、自転車の性能や機能以上に自転車のサイズ感(適応身長)に注意する必要があります!!