休日はひとりサイクリングを楽しむ・・・、なんかちょっと寂しい響きに感じてしまうのは私だけでしょうか？
実際に1人でサイクリングを続けてみると確かに寂しい時は多少なりともありますよ。
私もロードバイクを購入した当初は地元の掲示板とかを見て『初心者向けのライドの集まりないかな～』と探した記憶があります。
仕事とかだったら知らない方とでも話が出来るのですが、プライベートで全く知らない人に会うのは苦手と言いますか怖いんですよね。
でも都合よく知り合いにロードバイク乗っている様なアクティブな人もいないし、結局ロードバイク買ってから1度も誰かと一緒に走った事はありません！！
言い換えてしまえば自転車で誰かと一緒に走る喜びも楽しさも知らないのです。
今回はいつもぼっちライドを行ている私が『一人のサイクリングは寂しいのか？』についてぶっちゃけて色々と書いていきます！！
ぼっち専門の私もグループライドへの憧れもある？！
今回のブログは私が1人でしか走った経験がないので『ぼっちライドは良いよ～』『ソロライドは最高だよ～』『これだから一人で走るのは辞められない！！』こんな偏った思考のブログになってしまうと思うのでグループライドの事に関しても少し触れさせて下さい。
私はぼっちライドが一番良いとは思っていませんしぼっちライドが万人受けするとも思っていません、あくまでも自分に合っている走りだと思っているだけです。
あるサイクルブロガーさんのブログでこんな文を見た事がある”グループライドをしないのは本当にもったいない”、”ずっと一人で走るなんてサイクリングの醍醐味を味わってないようなものだ”
私もグループライドをする事への憧れも少なからずあります。
グループライドのイメージ
●自分の好きな趣味を誰かと共有できる
●自分の好きな事を誰かと話せる
●辛い時、キツイ時に励ましあえる
●グループを通じて多くの人との関りが生まれる
これはあくまでも私のイメージですけどきっとグループライドは素敵なものだと思いますよ・・・。
それでも私は1人サイクリングを続けます！！
それでも私はひとりで走る！！
グループライドへの憧れはどうした？？って話ですが、それでも私はやっぱりぼっちライドが辞められません。
ぼっちライドの良い所① 誰かに気を遣う必要がない
ぼっちライドの最大のメリットは「誰にも気を遣わなくて良い」という点です。
私のもう一つの趣味であるキャンプも本当はグループでやった方が楽しいんでしょうけど、誰かに気を遣うのが嫌でソロキャンプをしています。
私の場合は日常生活においても必要以上に人に気を遣ってしまうんです。
先輩、後輩、男性、女性そんなのは関係なく皆平等に私は気を遣います。
たぶんずっとそうやって気を遣いながら生きてきたからもう今更変えられるとは思いません。
以前友人に”どうしても人に気を遣ってしまう・・・”って相談したことがあるんですが『そんなに気を遣って毎日過ごしてたら疲れない？』『もっとラフに生きればいいのに・・・』こんな事を言われた気がする。
正直人に気を遣うのは疲れます・・・。
めっちゃ疲れます・・・。
だからこそ趣味であるロードバイクで走っている時は誰にも気を遣いたくないんです！！
ぼっちライドの良い所② 行きたい場所に、行きたい時に走る事が出来る
社会人になるとプライベートで仲間と予定を合わせるのは難しい時もあります。
私も以前職場の仲間とフットサルをしていた時がありました、フットサルの実力は下の下でしたが面倒くさい事を押し付けられる性格ゆえにフットサルの練習の場所を抑えたり様々な雑用をこなしました。
社会人って本当に忙しいんですよね、練習にメンバー皆がそろう事は無かったし「今週末は公式戦の試合だから参加してよ！！」って言っているのにギリギリ5人しか集まらなかったり、フットサルの最小人数である5人も集まらなくて棄権した試合もありました。
そういう面では1人なら難しい事は何も考えなくて良いので”今日はとことん走りたい！！”そう思った日に、思った時間に走りだせばいいんです。
そして走っている途中で気になるお店があれば立ち寄りますし、途中で行き先を変更する事もある。
なんかそういう自由な感じが好きなんです。
あと私は皆さんが思っている以上に休憩時間が長いんです、30kmのライドがあるとしたら途中で30分くらいゆっくりする時間が欲しいです。
景色の良い場所があれば自転車を置いて散策を始めたりします、こんな事もきっとぼっちライドでなければできませんよね！！
ぼっちライドの良い所③ 一人の方が考え事が出来る
私がサイクリングを続ける理由を考えてみると
●気分転換が出来る
●健康維持のため
●ダイエットの為
他にも色々とあるのですが、日々の生活の中で散らかってしまった”頭の中や気持ちを整理するために走っている”と言うのもあります。
普段家ではスマホばっかりいじって何も考えていないですからね・・・。
でもライドの時は不思議と色々な事を考えるんです。
仕事の事、家族の事、将来の事、あとは今日の昼ごはん何を食べようとか？！
通勤中に車の運転をしている時に考える事もありますが個人的にはライド中の方が結構色々な事を考える事が多いです。
ぼっちライドば本当に1人なのでとことん自分に向き合う事が出来るのかもしれません。
ぼっちライドが寂しいと感じる事もある
ひとりでサイクリングをするメリットばかりを書きましたが、ここからは少しネガティブな要素に関して個人的に思う事を書いていきます。
ぼっちライドの悪い所① 妥協してしまう
ぼっちライドの場合は全て自分の気分任せですから妥協してしまう時もあります。
曇り空の日は『雨が降るかもしれないから今日は走るの辞めようかな・・・』とか『なんか疲れたから、今日はここで引き返そう・・・』なんて具合に結構弱気になる事も少なくない。
きっと疲れてキツイ時もグループライドなら皆で励ましながら走れば乗り越えられることもあると思うんです、自分に甘い事もあり1人だと妥協しやすいのかなと感じます。
ぼっちライドの悪い所② 寂しいと感じる事もある
街中を走っている時にグループライドを楽しんでいる方々を見ると『あぁ～、楽しそうだな・・・』と感じる事もあります。
あとは私は田舎町に住んでいる事もありまして、ちょっと山道に入ってしまえば誰ともすれ違わない事もあります。
誰も走っていない道は走りやすいのですがたまに孤独を感じる事もあります、だから『ひとりでサイクリングをするのは寂しい？』と言う問いに対して答えるとしたら『ぶっちゃけ寂しい事もあります』これが正直な答えですね！！
まとめ
色々と書いてみましたがいかがだったでしょうか？
誰かと一緒に行動する事が好きな人もいれば、誰かと一緒に行動するのが苦手な人もいます。
きっとサイクリングも同じなんだと思うんのでどちらが良いとも言えません。
今回のぼっちライドに関しては共感できる所と共感できない所どちらもあったと思います。
とりあえず私はグループライドへの憧れは持ちつつ、それでもこの先もたぶんぼっちライドを続けますかね・・・。