キャンプを始める前は”コット”というキャンプギアがある事も知らなかった私。
多分キャンプをしなければ一生聞く事も無かったかも?!
それでもコットに関して調べれば調べるほど欲しくなり、キャンプデビュー前に勢いで購入しました!!
今回のブログでは私が愛用している”コールマン トレイルヘッド”のレビューと共に『コットって何??』と言う方に向けて豆知識や情報をたっぷりとお届けします!!
【コールマン】トレイルヘッドコットはどんなコットなの?
先ほども言いましたがコットの事なんて全く知りませんし、見た事も無ければ聞いた事も無い、
そんな知識ゼロの状態でしたが価格や口コミを参考にコットを購入したのです。
【コールマン】トレイルヘッドコットの基本情報
価格 | 8,690円 |
サイズ | 190×87×40cm |
重量 | 9.44kg |
素材 | ポリエステル |
耐荷重 | 80kg |
※価格はコールマンオンラインの価格を記載しています
トレイルヘッドコットはコールマンの人気商品!!
自分は普通にAmazonとかで買いました、2019年当時で7000円位でした。
キャンプの初期費用を抑えたかった自分にとっては『少し値段が高いな・・・』と思いましたが、キャンプでの眠りを快適なものに出来ると思えば”間違いなく買ってよかったアイテムです!!”
【コールマン】トレイルヘッドコットの組み立ては思ったより簡単♪
『コットって組み立てが難しそう・・・』そんな事を私も思っていたのですが、やってみると意外と簡単!!
①収納袋からコットをパーツを取り出す
収納袋に入った状態でも93cmなので約1Mくらいあります!!
広い場所で組み立てましょう。
袋から取り出した状態。
メインフレームとサブフレーム2本、実はこれだけで組み立てが出来るんですね~。
②メインフレームを広げる
折り畳まれている状態のメインフレームを広げる。
この時点ですでに完成されている感があります!!
③サブフレームを上下のダボに組付ける
サブフレームをコットの布に通しメインフレームの突起部に組み付ける。
メインフレームの突起部分にサブフレームのダボ穴を差し込む。
【トレイルヘッドコットの完成!!】
後は昼寝でもしてゆっくりしましょう!!
テント内や狭い場所での組み立ては厳しいです、想像しているよりデカいですから!!
自分はテントの外で組み立てて、日中はコットをテント外に置いたままにし、夜寝る前にテント内に入れています。
最大の注意点ですが、サイズが本当に大きいので事前にテント内に入るかを確認してくださいね。
再度言いますが・・・
思ったよりデカい!!
【コールマン】トレイルヘッドコットの使用感レビュー!!
ここからはトレイルヘッドコットを実際に使ってみて感じた良かった点や悪かった点を忖度なしで書いちゃいますよ!!
トレイルヘッドの良い所① 寝心地が良い
トレイルヘッドコットはさすがコールマン製ですね、しっかりと生地が引っ張られていますが程よくしなりがあるので寝心地がとても良いです
地面のデコボコに左右されず比較的フラットな状態で眠れるので、睡眠時の安定感があり熟睡しちゃってます。
トレイルヘッドの良い所② 横幅が広く寝返りが打てる
トレイルヘッドコットは他のコットサイズ比較すればわかると思いますが
横幅が広いんです!!
『余裕で寝返りが出来る』と言うと大袈裟ですが、寝返りも出来る広さとなっていますよ。
トレイルヘッドの良い所③ 高さがちょうど良い
高さが低いタイプのコットもありますが、トレイルヘッドコットはどちらかと言えば高さは高い部類に入る。
でもこの高さがちょうど良いのです!!
座った状態でもこのとおり👇
また高さがあるのでコットの下に荷物の収納も出来ますし、トレイルヘッドコットはまさにベストな高さです!!
トレイルヘッドの悪い所 重量が重たい
トレイルヘッドコットは個人的にもキャンプギアの中ではお気に入りのギア。
なので悪い部分は無いと思いたいのですが、唯一の欠点は”重量が重い所”
私が持っているキャンプギアの中ではテントよりも余裕で重たい、その重さはズバリ約9kg!!
10kgのお米袋を持ってキャンプ場に行くようなものです・・・
人によって重いのが嫌な方もいるとは思います、自分は基本的に車で乗り入れOKのオートキャンプ場にしか行かないのでそこまで苦では無いですけどね!!
コットって何?キャンプに必要なの? コットに関する豆知識
ここからはコットに関する全般的な知識を書いていこうと思います、興味のある方はご覧ください!!
コットとは一体何なの??
主に野外で使用する折りたたみ式のベッドの事をコットと呼びます。
コットで検索したらベビーベットの写真が出てきたので、おかしいなと思って調べてみたら海外ではベビーベッドの事をコットと呼ぶみたいです。
むしろベビーベットと言う言葉自体が和製英語だったみたい・・・
キャンプ業界で言うコットとは
キャンプで使うベッドです!!
コットはキャンプに必要なのか?
『コットってキャンプに必要なの??』これについては意見が分かれるところなんですよ。
初めてキャンプに行った時から個人的には100%コットを使って寝ている為、コットを使う事が当たり前になっているのですが、実際に調べてみるとマット派の方も多いんですよね。
むしろコットは『沈み込んで眠りにくい!!』と思われている方もいるようなんです。
家で考えたらベッドで寝るのがコット、布団で寝るのがマットと言う感じでしょうか?
個人的な意見ではありますがアウトドアマットだけで寝るのは考えられない!!
コットを使うメリットとデメリットは?
コットに関しては個人的にメリットが多く、めちゃめちゃオススメしたいアイテムなのですが、もちろんデメリットもありますので両方書いてみます。
コットのメリット① 圧倒的に眠りやすい
コットをキャンプで使う個人的に1番のメリットは『圧倒的に寝やすい』と言う点だと思います。
アウトドアマットで寝る場合はキャンプサイトの状況に左右される面もあるかと思いますが、コットであれば多少地面が凸凹していても全く気になる事はありません。
私の様に多少神経質な所がある方はキャンプ場の地面の凸凹はかなり気になると思いますよ。
コットのメリット② 季節に左右されにくい
キャンプと言えば”夏は暑くて冬は寒い”屋外で過ごす事が多いのでモロに季節を感じますよね。
特にキツイのが冬場の地面の寒さ!!
いくらグランドシートを引いていても、長時間テント内に足を置いておく事は出来ないレベルでかなり冷たいです。
その点コットがあれば直接地面に触れずに済むのでかなり違います!!
トレイルヘッドコットの様にハイタイプのコットは下の空洞部分から冷気が入り込むので、コットの下に荷物を置いておく、もしくはコットの上にマットを敷くとよりgood!!
コットのメリット③ マルチな使い勝手が出来る
コットは寝る時以外でも使い勝手が豊富なんです。
寝るときはベッドとして使いますし、日中はイスとしても充分に役割を果たしてくれます。
また日陰での昼寝の時もコットがいい仕事してくれます!!
準備や片付けの際は荷物おきとしても使える非常にマルチなアイテムなんです。
コットのデメリット① キャンプの荷物が増える
コットに関してはもちろんコンパクトな物も沢山あります。
でも『コットにしてはコンパクトになるな〜!!』と言レベルなだけでやっぱり実際に結構デカイです、オートキャンプ場であればそこまで車でサイトまで運べるので、そこまで自分は苦にはなりませんけど車の乗り入れが出来ないキャンプ場だときついですね。
コットのデメリット② 値段が結構高い
コットもピンキリではありますが、アウトドアマットと比較するとやはり高いです。
アウトドアマットは2000円くらい出せばそれなりに良いマットが買えると思うのですが、コットは最低でも自分が買った7,000円位はします。
ちなみにもっと安いコットもありますが、口コミなどを見ると散々な書かれ様でした・・・。
これからファミリーでキャンプを始めようなんて言う方にとっては、アウトドアマットを人数分揃える方が経済的には良いのかもしれませんね。
コットのデメリット③ スペースを取る
コットはぶっちゃけ簡易ベッドみたいな物なので思っているよりデカイです。
私が利用している4人用のテントでも縦横幅はぎりぎり入るレベルなので、ソロキャンプ等で小型のテントを利用されているのであればインナーテント内に入れるのはかなり厳しいと思います。
実際に大きなテントでなければテント内には入れる事すら出来ません。
これから購入を検討されている方はサイズ感には充分に注意して下さい!!
あとがき
まぁ完全なコット中毒者の自分です。
テント内でコットなしでアウトドアマットだけで寝ろと言われたら『寝れません!!』。
それくらいコットの快適効果は大きと思っています!!
先ほども書きましたが、コットなしではキャンプに行けない、いや、行きたくない!!
そんな考えになってしまうぐらいコットは素晴らしいんだ!!
この思いが少しでも伝われば幸いです。