一般的にママチャリと言うと
個人的には”26インチ”のイメージです
今まで自分が乗ってきたママチャリも全て26インチでした
でも実際には27インチ、28インチと
少し大きなホイールの自転車もあって
そして自分は大きなホイールの自転車に憧れてもいました(^^;
でも27インチ、28インチの自転車って
若干高いのですよね!!
今回は”自転車のインチのサイズによってどのように違いが出るのか?”
そこを掘り下げていきたいと思います!!
目次
インチと身長の関係性
ママチャリの場合タイヤのインチで乗れる身長が決まってきます
【インチと身長の目安】
自転車のインチサイズ | 適応身長 |
24インチ | 130cm~ |
26インチ | 140cm~ |
27インチ | 150cm~ |
28インチ | 156cm~ |
ざっと調べてみるとこんな感じです
もちろんこれはあくまでも参考です
実際に乗ってみて確認してください!!
ただし自転車の場合ギリギリのサイズで選ぶのは
良くない選択となります
自分も兄弟のお下がり自転車に乗った事があるので分かりますが
身長に合わない高い自転車に乗ると
かなり乗りにくくないですか?
大きな自転車のサドルを一番下げた状態で乗ると
自転車のバランスを保つのも難しいですし
そもそも足が地面にしっかりと着かない状態では
安全に運転する事が出来ません!!
インチのサイズ感はいかほど?
具体的にインチが1つ違うと
どの位の違いがあるのでしょうか?
ちなみに”1インチは2.54cm”です
これを自転車のインチで計算してみると
自転車のインチサイズ | タイヤの大きさ |
24インチ | 約61cm |
26インチ | 約66cm |
27インチ | 約68.5cm |
28インチ | 約71cm |
ちなみにロードバイクやクロスバイクのタイヤは
約70cmです!!
28インチの自転車はロードバイクのタイヤより
大きなタイヤを履いているという事になります
『1インチってたったの2.5cmしか違わないんだ!?』と思うかもしれませんが
自転車の2.5cmはかなり大きな違いがありますからね
これは実際に試乗してみると感じると思います!!
具体的にサイズが違うとどう変わるの?
タイヤのサイズが違う事で何が変わると思いますか?
個人的には大きなタイヤの方が楽なのかなと思っていましたが
実はそうでもないみたい・・・
今回調べてみて分かったのですが
実は24インチも28インチも
ひと漕ぎで進める距離はギアの歯数で決まるので
実はタイヤが大きかろうが小さかろうが
変わらないのです!!
インチの小さい自転車のメリット
違いがあるとすれば
まずはやはりタイヤは小さい方が安定感はあります
また小回りも効くというメリットもあります
そして自分自身も理解はしていませんが
『慣性の法則』と言うモノで
漕ぎ出しに使用するチカラは
小さいタイヤの方が軽くなります!!
だから信号によるストップ&ゴーが多い街乗りや
お子さんを乗せて走る自転車等は
24、26インチの自転車が有利なんです
インチの大きいタイヤのメリット
一方で27インチ、28インチの自転車のメリットは何かと言うと
タイヤは大きな方が漕ぎ出しに使用する力は大きくなりますが
一度走り出したあとは大きなタイヤの方が
スピードを維持出来るんです!!
大きなタイヤの自転車を選ぶのであれば
通勤通学で割と長い距離を走らないといけない場合
またちょっとしたサイクリングを楽しみたい方は
27インチ、28インチの自転車の方が有効になります
あとがき
自転車のインチについて今回色々と調べて見ましたが
結局タイヤのサイズが大きかろうが小さかろうが
走行性能にはほとんど影響が出ないという事です
だから自身の用途に合ったサイズを選ぶのが良いのかと思います!!
実際に自分が買うとしたら
結局26インチですかね
自転車の流通量も26インチ方が圧倒的に多いので
パーツを変えるにしても安く済みます
また何より元の値段が安いですから
結局値段で決めるんかい!!
と言う話ですけど(^^;