パンクに関しては予期せず突然起こるモノなので
通勤、通学途中など急いでいる時にも起こるんです
そして遅刻を回避するために
パンクしたまま無理やり乗って行った！！
これは自転車乗りにとってはあるある話ではないでしょうか？
自分も過去に自宅から駅に向う途中にパンクして
電車の時間に間に合わせる為に
パンクした状態で無理やり5kmほど走った事がありました
パンクした状態で走る事はもちろん違和感もありますし
自転車へのダメージも感じますが
約束の時間に遅れてしまう位ならと思い
パンクしたまま乗ってしまうのですよ・・・
今回自分が知りたかった事は
”自転車のタイヤがパンクしたタイヤのまま乗り続けると何がマズイのか？”
こんなテーマで調査して行きます！！
パンクしたまま自転車に乗るリスクを考える
パンクした状態の自転車に乗った事がある方は分かると思いますが
明らかに自転車がダメージを受けている感はあるんです
では具体的にパンクしたままの状態で自転車に乗る事によるダメージを見ていきましょう！！
ホイールへのダメージ
まず初めに考えたいのはホイールへのダメージです
コチラはパンクした後にホイールの状態を映した
ツイッターでの投稿です👇
前回の被害状況を確認するためにタイヤ外してみた。
リムを打った跡が何箇所かあり、エア不足によるリム打ちパンクが濃厚。チューブも3箇所穴があいてて空気ダダ漏れorz
ただ、リム自体の傷は浅かったため、少しやすりがけしてから組み直した。 pic.twitter.com/iO743YGRqk— 石 (@fuhsfhj) September 25, 2018
この方はパンクしたまま走り続けた訳ではないと思うのですが
タイヤの空気が不足してる状態で段差などを乗り越えると
タイヤがクッションの役割を十分に出来ずに
ホイールのリムと言われる部分に傷が入ります
空気圧が不足している状態でもこの様に傷が入るという事は
パンクした状態の空気が無い状態で走り続ければ
更に傷だらけになる事は間違いないですよね・・・
チューブ、タイヤへのダメージ
パンクした状態で走る事でダメージを受けるのは
ホイールだけではありません
もちろんチューブ、タイヤも大きなダメージを受けます
パンクした直後は小さな穴が開いただけだったのに
パンクした状態で走ったがゆえに
ダメージで穴が広がるパターンもあります
タイヤなども同じですよね
タイヤに釘が刺さってパンクした場合にそのままは走り続ければ
タイヤにもチューブにもダメージは広がりますし
もちろんホイールにも傷が入ります
体へのダメージ
パンクした自転車と言う点においてまずは
ホイールやタイヤなどのパーツを心配してしまいますが
実は本当に考えなくてはならない事は
体へのダメージではないでしょうか？
パンクした自転車に乗ったことがある方は
何となく分かるかもしれませんが
まずは自転車の中で唯一のゴム製品である
チューブとタイヤがぺちゃんな訳ですから
当然振動がモロに体に伝わります
そして何よりパンクした状態で自転車に乗ると
真っ直ぐに走れません！！
無理すれば走れない事はないですが
走りにくいのです
当然ハンドリングも難しいですし
ハンドル操作が上手くいかなかった為に
”転倒して怪我をする”と言うのが一番最悪なパターンです(-_-;)
パンクしたまま走れば修理代は〇倍高くなる？！
今回改めて考えさせられたのは
パンクしたまま走ると言う事は
余計な出費がかさむケースもあり得ると言う事なんです！！
ホイールが破損すれば安価なホイールでも
2,500円位は掛かります！！
チューブが破損すれば安価なチューブでも
1,000円位は掛かります！！
タイヤが破損すれば安価なタイヤでも
1,500円位は掛かります！！
パンクしたまま走り続けて
ホイール、チューブ、タイヤすべての部品が破損すれば
安価な部品で揃えても
5,000円程の出費となります！！
一方で通常のパンク修理であれば
1000円位で済むのです！！
だからパンクした場合は無理をする事で
”5倍”ほど余計な出費がかさむケースもあり得るのです
自転車がパンクした場合はどうするのがベストなの？
パンクした場合1番やってはいけないパターンは
”パンクを無視して乗り続ける”事なのですが
実は自転車から降りて押して帰るというのも
少なからずホイールやチューブ、タイヤにダメージを与えてしまうんです・・・
じゃあどうやって持って帰れば良いんだよ！！って話なのですが
一番理想的な持ち帰り方法は
パンクした方のタイヤを浮かせて持ち帰る事です
もちろんかなり疲れる事は間違いないのですが
これが最もダメージを与えない方法です！！
その他には車で自転車を持って帰ってもらうとかですかね？
まとめ
さてそれでは今回のお題に対する総まとめをしてみます！！
『パンクしたまま自転車で走るとどうなるのか？』
・自転車の部品（ホイール・チューブ・タイヤ）にダメージを与える
・部品の交換費用がパンク修理の5倍ほどかかる
・パンク状態での運転が危ないのでケガのリスクが上がる
だから答えとしては
パンクしたまま自転車に乗る事は
やっちゃダメ！！て事ですね(^^;