キャンプ

【テント選びの参考に!!】明るい色のテントと暗い色のテント、キャンプで使うならどっちが良い?

2022年7月26日

テントの色はどの色がオススメなのか?

 

色に関しては人それぞれ好きな色、嫌いな色があるので最終的には『自分の好きな色を選ぶ』と言うのが正解ですが、それでは今回の話が終わってしまいますのでもう少しお付き合いください。

 

テントを選ぶ時に思っていたのですが、各メーカーさんの人気があるテントには黄色や赤色などの明るい色、黒色や紺色などの暗い色の両極端な2つのラインナップがあります。

 

ちなみに私が購入したテントのカラーバリエーションは、明るい黄色がベースのテントと暗い紺色がベースのテントの2種類しかありませんでした。

画像出典:楽天市場

 

悩んだ末に私は何となく明るい色が良いと感じて黄色を選びました。

 

明るい色のテントにはメリットもあるのですが、個人的にはデメリットに感じる事もあったりします。

『もしかしたら暗い色のテントの方が良かったのかな?』なんて事を優柔不断な私は思ってしまうのです。

 

そこで今回のブログでは色の明るいテントと色の暗いテントを考えた時に”テントカラーによるメリットデメリットは何なのか?”と言うテーマで、テントの色選びで悩んでいる方に向けて調査していきますよ!!

 

 

オレンジ色、黄色などの”明るい色のテント”のメリット

まず明るい色のテントを使用してみて実際に感じるメリットから考えていきましょう!!

 

 

明るい色のテントは自分のテントを探しやすい

明るい色のテントのメリットはキャンプ場でも目立ちますので、少し離れた場所からでも分かりますし、自分のテントを探しやすいと言うメリットがあります。

 

特に私が購入した黄色のテントはキャンプ場でもあまり見かけないので、混雑期のキャンプ場ではかなり分かりやすいです。

 

 

オレンジ色、黄色などの”明るい色のテント”のデメリット

明るい色のテントのメリットは個人的にも色々と考えましたし、ネットでも調べ倒しましたが思ったよりも少なかったんですよね・・・。

 

そして個人的には明るい色のテントの不満点の方が多かったりします、明るい色のテントのデメリットを見ていきましょう。

 

 

明るい色のテントは汚れが目立つ

明るい色のテントを使っていて個人的にすごく気になるのは汚れが目立つという事です。

テントは屋外に設置しますので、例え晴天であっても少なからず汚れが付着します。

 

目に見えない程度の砂ぼこりであればテントが汚れる事は無いのですが、雨が降った時や結露や朝露によって濡れたテントは汚れが付きやすいので厄介なんです。

 

雨でテントが濡れている場合は本当に最悪です、テントをたたむ際に土のサイトであれば間違いなくテントが汚れますし、芝生のサイトでも少なからず汚れは付着します。

 

この時にテントの色が明るければ明るいほどテントに着いた汚れが目立ってしまうのです。

 

 

明るいテントは虫が寄ってくる

明るい色のテントを使っていて思う事があるのですが、明るい色のテントは尋常じゃないくらい虫が寄ってくるんです。

 

もしかしたらテントの色なんて関係なく虫が寄ってくるのかと思った事もありましたが、テントの色によって虫が寄ってくる頻度は確実に違う事が分かりました。

 

鵬図商事株式会社さんのホームページを参考にさせて頂いていますが、色と防虫の実験でこのようなボードを使って昆虫誘引数の違いについて実験をされています。

001

画像出典:鵬図商事株式会社HPより

 

色の違いによってどの位昆虫が飛来してくるかを昼夜通して実験した結果がコチラ。

003

色の違いによる昆虫誘引数の実験結果では、私が所有している黄色いテントが圧倒的に虫を寄せ付ける事が判明しました。

キャンプ場で黄色いテントをあまり見ない訳がこれではっきりとしましたよね・・・。

 

ちなみに昼だけのデータでみると白色はそこまで虫を寄せ付けないようですが、夜間になると白と言う色は他の色より強く反射する事で虫が寄りやすくなるんですって!!

 

逆に黒色は夜間はほとんど虫が寄りつかなくなるらしいですよ。

 

 

明るい色のテントは遮光性が低い

明るい色のテントは遮光性が低いのでテント内でも眩しさを感じる事があります、夏場などで日が昇る時間が早い時などは眩しさで目が覚める事もありますからね。

 

大手キャンプメーカーが販売しているテントでは明るい色のテントでも遮光性を考えられたテントもあります、コールマンのタフドームなどは太陽光を90%ブロックします。

 

しかし基本的に明るい色のテントは遮光性が低く、遮光カーテンなども同じ遮光製法を有していても色が暗いカーテンの方が遮光性は高いですし、日傘なんかも暗い色の日傘が多いと思います。

 

 

黒色や紺色などの”暗い色のテント”のメリット

私の場合、紺色のテントを購入候補として考えていたので『暗い色のテントを選んでいたらどうだったのか?』と言う思いが少なからずあります。

 

ここからは皆さんのブログ、SNSなどの情報を参考に暗い色合いのテントのメリットを考えていきましょう。

 

ポイント

「暗い色のテントのメリット=明るい色のテントのデメリット」という事で、先ほど書いた内容と重複してしまいますのでザックリとまとめてみました!!

【暗い色合いのテントのメリット】

①汚れが目立ちにくい

②落ち着いた色合いでかっこいい

③遮光性が高い

実際にキャンプ場で私はあまり見かけた事は無いのですが、最近は黒いテントがひそかに人気を呼んでいると言います。

 

 

黒色や紺色などの”暗い色のテント”のデメリット

最後に暗い色合いのテントのデメリットについて調べを進めて行きます、実際に暗い色合いのテントを使う事でどの様なデメリットがあるのでしょうか?

 

ポイント

【暗い色合いのテントのデメリット】

①熱がこもりやすい

②テント自体が熱くなる

③テント内が暗くなてしまう

暗い色合いのテントでは洋服などでも経験があると思いますがやたらと熱くなりますよね?

暗い色合いのテントは夏場など暑い時期はテントの生地が触れないくらい熱くなるそうです!!

 

しかし現在は暗い色のテントでも、大手のアウトドアメーカーさんのテントで熱の対策としては通気性をよくしたり、ベンチレーターなどで換気が出来る設計にされています。

 

暗い色合いのテントの方が遮光性は間違いなく高いので、通気性さえ確保できれば明るい色のテントよりも涼しく感じると言うのです。

 

 

あとがき

今回はテントカラーによるメリットデメリットは何なのか?と言うテーマで色々と調べてみました。

 

明るい色のテント、暗い色のテントでそれぞれメリット、デメリットはあります。

 

でも最終的にはやっぱり自分が好きな色のテントを選ぶ方が後悔は少ないのかなと思いますよ!!

 

 

-キャンプ