ロードバイク

ロードバイクで全く使ってない”トップチューブバック”を久々に使って感じたメリットとデメリット

2021年6月3日

トップチューブバッグですか・・・。

 

トップチューブバックを購入して2年が経過しますが、実際に使ったのは5回程度で個人的には買わなきゃ良かったロードバイクアイテムとして認識しています。

 

もちろん人によっては「トップチューブバックは欠かせない」と言う方もいると思いますので悪いアイテムではないと思いますが自分には合わなかったんです。

 

今回は久しぶりにトップチューブバッグを使って改めて思うメリット、デメリット等を書いて見たいと思います!!

 

 

トップチューブバッグをなぜ私は買ったのか?

私が初めに買ったサイクリングバックはサドルバッグです、サドルバッグはかなり重宝していて今でもバリバリ使っています!!

 

でもサドルバッグは容量が多くはありません。

私がロードバイクで毎回持って行くものは「予備のチューブ、予備のタイヤ、パンク修理キット」正直この3つのアイテムをサドルバックに入れるだけでサドルバックはパンパンになります。

 

そうなると必然的にその他に持って行きたい「スマホ、財布、家のカギ、タバコ・ライター、携帯灰皿」その他もろもろライドに持って行きたい小物が入りきれないのです。

 

その入りきれない小物をどうするかと言うとリュックに入れて走るしかないんです・・・。

 

個人的にはリュックも嫌いではないのですが、どうせなら手ぶらで走りたいなと思いまして財布やらスマホやらを入れる為にトップチューブバックを買ったんです。

 

 

トップチューブバッグのメリット

しばらく使っていなかったトップチューブバックを久しぶりに使用して感じたメリットとは?

 

トップチューブバックのメリット① サイクリングの持ち物を増やせる

先程も書きましたが私が持っているサドルバッグは自転車用の修理道具を入れたら他のアイテムは入りません。

よほど大きなサドルバックでなければ他の物を追加で入れるのは厳しいです。

 

パンク修理キットなどに関してはツールボックスに入れて2つあるドリンクホルダーに置けば「サドルバッグの荷物を減らせるのでは?」と思いツールボックスの購入を検討しました。

確かに寒い冬の時期はドリンクホルダーを1つ潰しても良いと思います、でも暑い夏の時期はドリンクホルダー2個使いしないと水分補給が厳しいですよね!!

 

そう考えたら細々した小物を入れるバックとしてトップチューブバックは貴重なアイテムだと感じました。

 

 

トップチューブバックのメリット② 荷物が取り出し易い

トップチューブバッグ最大のメリットだと思いますが、サドルバックと違い直ぐに手の届く場所にバックがありますので、荷物の取り出しが容易に出来ます。

 

例えば信号待ちの時にも自転車から降りる事なく荷物の取り出しが出きますし、私が持っているスマホケース付きのトップチューブバックであればちょっと気になる事をスマホで確認する出来ます。

 

トップチューブバックのメリット③ スマホを入れてナビとしても使える

最近のトップチューブバッグは走行中にもスマホが見れる様にスマホケース付きの物が充実しています。

お高いサイクルコンピューターを買わなくても普通にスマホがあればナビとして使えるんです!!

 

私もある意味それが目当てでトップチューブバックを買いました。

 

 

トップチューブバッグデメリット

しばらく使っていなかったトップチューブバックを久しぶりに使用して感じたデメリットとは?

 

トップチューブバックのデメリット① バックが走行中に太もも&膝に当たる

私と同じようにスマホケース付きの幅広タイプのトップチューブバックを購入した場合、トップチューブバックが走行中に”太もも&膝に当たる”と言う現象が起こります。

 

私が神経質なので特にデメリットに感じているかもしれませんが、とにかく脚にバックが当たると気になるのでトップチューブバックを付けた時は少しガニ股気味でペダルを漕がないといけないんです。

 

そしてこの「脚にトップチューブバックが当たるのが気になる」と言う意見は、私以外にも多くの方がトップチューブバックのデメリットと感じている点です。

 

トップチューブバックは容量が大きければ良いわけではありません、むしろコンパクトなサイズの方が今では良かったと思います。

 

 

トップチューブバックのデメリット② 自転車から降りる時に股間に当たる

実際にトップチューブを付けるまでは気が付けなかったのですが、信号待ちでロードバイクから降りる時はトップチューブバックの付いている位置に降りる事になります。

 

だから毎回信号待ちでロードバイクを停車する時は股間にバックが当たるんです!!

 

トップチューブバックによっては傾斜をつけてなるべく股間に当たらない様に設計されているタイプもありますが、私が使っているトップチューブバックは確実に股間にクリティカルヒットします。

 

「多少股間に当たるくらいなら気にしない」という方もいますので一概には言えませんが、私の様にめちゃめちゃ気になる方もいるでしょうね・・・。

 

 

トップチューブバックのデメリット③ 立ち漕ぎすると左右にズレる

トップチューブバックは三点固定タイプが多いと思います。

普通に平地を走る際は基本的にはズレにくいのですが、トップチューブは円形ですので走行中にガチっと固定出来る訳ではなく多少のズレるんです。

 

トップチューブバックに荷物を一杯に入れたら立ち漕ぎの際には間違いなく動きます、もっと言ってしまえば自転車に乗る時に股間に当たった時点で多少はズレます。

 

この辺も気になる方もいれば気にならない方もいるので神経質な方は気になるかもしれません。

 

 

トップチューブバック購入時の注意点

個人的にトップチューブバックを買う時に注意した方が良いポイントをいくつかピックアップしてみました。

 

神経質な人にトップチューブバックは向かない

幅広で大容量タイプのトップチューブバックであれば間違いなくペダリング中に脚に当たります、コンパクトサイズのトップチューブバックでも全く当たらないことは無いと思います。

 

そう考えると私と同じような神経質な方は不向きなバックだと思いました。

 

 

トップチューブバックのサイズや容量は小さい方が良い

サイクリングでより多くの荷物を持って行くためトップチューブバックを取り付けますので容量は大きい方が良いのは分かっていますが、”サイクリングで快適に使用する”という事を考えたら出来るだけコンパクトなタイプがおすすめです。

 

トップチューブバックをナビ目的での購入はお勧めしません

私もトップチューブバックはスマホを入れてナビとして使う事を目的として購入しました。

 

自転車のハンドル部分にナビ代わりのスマホがあれば見やすくて良いと感じましたが、実際に使てみると思った以上に目線を下げないとスマホ画面が見れませんでした。

 

 

まとめ

トップチューブバックもピンキリなので機能面や使い勝手を考えられて作られた商品もあると思うんです。

 

実際に私も久しぶりにトップチューブバック付けて走りましたが手の届く範囲にバックがあるのはかなり便利だと感じました。

 

ただしやはり気になる点も多く、トップチューブバックのチョイスを間違えると私の様にタンスの肥やしになりかねませんのでトップチューブバック選びは慎重に検討してみてください!!

 

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