個人的なロードバイクの七不思議の1つに
”何故ベルを付けないとイケないのか?”と言う事があります
何となくベルは付けるのが当たり前と思い込んでいますが
ベルって本当に付けなきゃダメなの?
正直フラットハンドルの自転車とは違い
ロードバイクのドロップハンドルには
意外とベルの存在が邪魔になったりするんですよね・・・
今回は”ロードバイク”と言うよりも
自転車のベルの必要性に関して色々と書いて見たいと思います!!
そもそもベルは何故必要なの?
一般的なママチャリには
当たり前の様にベルは付いていますが
ロードバイクの場合は純正でベルが付いていないモノもあります
自分が買ったコンテンド2は
最初から付いていましたけど
ベルってよくよく調べて見ると
実は道路交通法で取り付けるように定められていました
法律で決まっているなら
最初から付けて売ってくれよ!!
自転車に関しては普段あまり実感はありませんが
道路交通法上はあくまでも軽車両と言う位置付けになります
そして自転車のベルと言うのは
車で言う所のクラクションと同じ扱いなんです
道路を走っている時に
こんな道路標識を見た事がありますか?
画像出典:Wikipedia
これは”警笛を鳴らせ”と言う道路標識です
あまり街なかでは見かけない看板ですが
見通しの悪い山間部のカーブや
細い道路等に設置されている看板です
道路交通法上軽車両である自転車は
この標識の道路を場所を走る際は
ベルを鳴らさないと行けないんです
逆にこの標識があるのにベルを付けてないがために鳴らせなければ
違反と言う事になります!!
ぶっちゃけベル鳴らした所で聞こえないと思いますけど・・・
むやみにベルを鳴らしてはいけません!!
歩行者として歩道を歩いている時に
自転車からベルを鳴らされた経験はないでしょうか?
一昔前は当たり前だと思っていた光景です
自分も特に悪気はないが歩行者に気づいて欲しくて
ベルを鳴らした経験はあります
あっ、でもその行為も実は違法です!!
ベルの使用に関しても
道路交通法に定められており
①法令や規定で警報器を鳴らさなければいけない時
②危険を防止するためやむを得ない時
この2つに該当する時以外では
むやみにベルを鳴らしてはいけないんです!!
だから歩道で歩行者に対してベルを鳴らすのは
これも道路交通法上ではあくまでも違法
歩行者が並んで歩いて道を塞いでいても
ベルは鳴らせないんです
じゃあどんな状況ならベルを鳴らせるのか?って話ですが
例えば”突然脇道から人が飛び出してきた時”
この場合は危険を防止するために鳴らしても良いのかなと思います
ベルにも色々種類がある!!
ベルは結局付けないと行けない事は
今回調べて改めてわかりました
それでもベルが邪魔な事には変わりありません
出来れば付けたくは無い!!
だってハンドル周りはこの通り
スペースが狭いんですから👇
めっちゃごちゃごちゃしているでしょ?
これ以上のアイテムは付けられません!!
ちなみに写真のベルが
コンテンド2純正のベルです
走行中はぶっちゃけ使う事は無いと思っていますので
いつもこんな感じて無理やり付けてます・・・👇
皆さんのブログとか見ていても
色々と工夫しながら付けてますよね
例えばこんな感じのスリムなベルを付けてみたり👇
画像出典:楽天市場
確かにベルに関しては丸くない方がスリム化が出来ますよね
あとは付ける場所を工夫するのも良いですね
別にハンドルの上部に固執しなくても良いと言う事です
いざと言う時に手が届く場所であれば良いので
ステムの位置でも良いですし
わざわざ混み合っているハンドルに取り付けなくても良いのかなと思います
まとめ
ベルに関する事のまとめ
・ベルはやっぱり取り付ける必要がある
・ただしむやみに使用してはいけない
結局2年くらいベルを付けて走っていますが
未だに使用した事はなく
この先も使用する事は無いかもしれませんね
それでも法的に決まっている事なので
外す訳にも行きませんから
上手に付き合っていくしかないかな・・・