私の場合は小学校に上がる前から当たり前の様に自転車に乗っていましたので、普段からあまり意識する事は無いのですが自転車はあくまでも車両なんです。
ママチャリでも下り坂になれば原付バイクと同等のスピードが出てしまいますので実は色々な危険リスクがあるんですよね。
今回はそんな自転車での危険リスクの中でも”走行中の巻き込みリスク”について書いてみたいと思います!!
こんなものが自転車で巻き込み事故につながる!!
実際に自分の自転車での走りを振り返ってみても、巻き込み事故につながるような記憶はありませんが自分が気付いていないだけで実は危険な乗り方をしている可能性もあります。
自分の身を守る為にも今回はしっかりと調べていきます!!
自転車の巻き込み事故① スカートが自転車に巻き込まれる
今回”自転車の巻き込み事例”を調べていく中で最も多かった意見がこのスカートの巻き込みでした。
自転車スカートの巻き込み注意 団長カッコ良く助けたと思ったら気づかれなかった 頑張ろ pic.twitter.com/0Thin582rD
— 安田大サーカス 団長 安田 (@dancho_yasuda) July 21, 2017
男の自分にとっては正直ピンとこない話なのですが、実際にこの様な悲劇が多い様です。
自転車の構造的な部分で変えようがないのですが、スカートの裾の部分にホイールもありますしギアもあります、スカートが巻き込まれそうな所が自転車にはいっぱいありますからね。
意識して自転車に乗らなければ間違いなく引っ掛かる確率は高いですよね。
あと巻き込み事故に関してはスカートだけではなく「ガウチョパンツ」でも引っ掛かる事がありますので女性の皆さんはお気をつけ下さい!!
対策としてスカートがヒラヒラならない様にゴムで結んだり、スカートを束ねたり皆さん色々な対策はしているようです。
でも1番無難なのは自転車に乗る時はズボンで乗るという事なのかなと思います。
ズボンで乗ってもロードバイクなどのスポーツバイクはギアがむき出しなので、私の様にズボンの裾が破れるケースもあります。
自転車の巻き込み事故② マフラー、ストールが自転車に巻き込まれる
マフラーが自転車に巻き込まれる事なんかある?と思いましたが”マフラーがホイールに絡まって取れなくなった!!”と言う巻き込み事故が冬場には多いのだと自転車屋さんの方がブログに書いていました。
自転車乗ってて暑くなってきたからマフラーほどいて肩にかけたまま。後輪に巻き込みそーやな…と思ってたら案の定(ノ∀`)アチャー
昨日のXX後半のシゲちゃんスーツがかっこよかったから、残念パワー注入されちゃったかも(๑>•̀๑)テヘペロ
甘んじて受け入れよぉヽ(・∀・)ノ pic.twitter.com/GioYbtIexq— ゆりーリオ ( `・Д・´.) (@yooori_h) November 11, 2016
このツイッターの方の様にマフラーを解いた状態で自転車に乗ってしまったり、しっかりと巻きつけていたつもりでも風になびく事で解けたりもします。
今回調べた中で自転車ではないのですが、バイクや遊園地のゴーカートなどでホイールにマフラーが巻き込まれることにより死亡事故も発生しており、自転車でも重大事故に発展する可能性は高いと思います。
マフラー、ストールを巻いて自転車に乗る際も油断せず対策をしっかりと行いましょう!!
自転車の巻き込み事故③ ロングコートが自転車に巻き込まれる
ロングコートに関してはスカートの裾と同じで巻き込みリスクがあります。
ロングコートが車輪に絡まってチャリ動かなくなって拘束されて自転車から降りれないし道路で泣きそうになりながら「ア、ア…」てなって友達に電話したら「コート脱げよwwww」ていわれてアッ…と思ってコート脱いでチャリ持ち上げながら帰ってきた pic.twitter.com/Tgso40eb8g
— comakkio (@kmkneee) March 27, 2014
特に最近は裾の長いロングコートを着ている方が男性女性共に多いのではないでしょうか?
ロングコートも巻き込まれる可能性がありますので要注意ですよ!!
自転車の巻き込み事故④ 傘、買い物袋が自転車に巻き込まれる
”傘を自転車に巻き込むってどんな状況?”一見考えにくいのですが・・・。
注意喚起
修理にご来店頂いたお客様
フロントホイールに傘を巻き込んでしまわれたようです。本当に危険なので、傘を保持しての走行はお控えください! pic.twitter.com/7dPgGGbknc
— ワイズロード大阪本館 (@ysroad_osaka) June 12, 2020
フロントホイールのスポークが折れまくってますね、よくよく思い出して見たら私も過去に傘がホイールに巻き込まれた事がありました。
以前ママチャリに乗っていた時の事です。
傘をたたんでハンドルにかけて運転していたのですが、何かのはずみでハンドルに引っ掛けていた傘の先端がホイールの中に入ってしまったんです・・・。
幸い平地でゆっくり走っていたので大事に至りませんでしたが、下り坂やスピードを出している時だったら大事故になる所でしたね。
自転車の巻き込み事故⑤ 靴紐が自転車に巻き込まれる
自転車に乗る前に靴紐のチェックをしてください
そうしないとこんなことになります
ビンディング状態になって倒れます pic.twitter.com/zaeyJVflMd— はせちゃん(imuka) (@imuka_Rider) October 27, 2018
靴紐が自転車に巻き込まれた経験は私はありませんが、確かに可能性としては大いにありえるのかなと思います。
靴紐は常に動かし続けているペダル付近にありますし、ホイールやギアにも巻き込まれるリスクがありますよね。
実際に通学中に自転車に靴紐が引っ掛かり転倒して命を落とされている方もいます。
靴紐が巻き込まれるなんて考えた事もありませんでしたが油断は禁物です、しっかりと走行前には確認しましょう!!
自転車の巻き込み事故⑥ イヤホンが自転車に巻き込まれる
バンタン聞きながら自転車乗ってて
カバンから携帯が滑り落ちて😭
え?って思って手をだしたんやけど遅かった😭😭😭😭
イヤホン買ったばっりやったの😭 pic.twitter.com/ejonirY1wZ— あけみ (@teh1230_) February 26, 2022
自転車でのイヤホンによる巻き込み事故としてよくあるパターンは、走行中にイヤホンを聞いていて段差を乗り越えた際に衝撃により耳から外れてしまい前輪のホイールに絡まってしまったというケースです。
自転車でのイヤホン使用については賛否両論あります、色々なリスクを考えるとやっぱりイヤホンはしない方が良いのかなと思います。
それでも自転車で音楽が聴きたい場合は骨伝導はいかがでしょうか?
自転車の巻き込み事故⑦ 足が自転車に巻き込まれる
最近は自転車の二人乗りもする事が無いので、足が自転車に挟まるなんて事は考えもしなかったのですが、小さなお子さんを乗せて走る自転車では足が自転車に挟まるリスクがあります。
小さなお子さんを乗せる場合は巻き込みだけでなく足が当たることによる怪我も多いのです。
ホイールのスポークに当たることによる怪我という事で”スポーク外傷”と呼ばれています。
お子さんを乗せるときは必ず幼児用の座席を利用しましょう。
その際はガードがついている物を使うと言う事と幼児座席は6歳未満と言う決まりがあります、大きなお子さんを無理に乗せる事によってガードから足がはみ出して巻き込まれる事もあるようなので要注意です!!
ガードか付いていない場合はあと付けも出来ます。
あとがき
個人的に自転車での巻き込み事故は無かったと記憶していましたが傘の巻き込みをしていた事を忘れていました。
今回改めて様々なケースを見てみる事で色々な物を巻き込むリスクがあったんだなと思いました。
「これくらい大丈夫でしょ!!」と言う安易な発想が思わぬ事故につながりますのでお互いに気をつけましょうね!!