キャンプでと言いますか隣人とのトラブルと言うのは日常でも何かと多いものです。
そしてトラブルの多くの原因はマナー違反によっておこるのです!!
個人的にはキャンプで大きなトラブルは経験した事がありませんし、なるべく周りに人が居ないサイトを好んでテント張りしますし、もし何かあっても怖くて苦情も言えません。
でもキャンプでのトラブルって意外と多かったりするんです。
今回はそんなキャンプでのトラブルの中でも”焚き火によるトラブル”にフォーカスして、今後のキャンプで無用なトラブルを起こさない術を身に着けていきましょう!!
キャンプで起こりうる焚火によるトラブル
個人的に焚火が原因でのトラブルは経験した事はありませんが、でも実際には焚火が原因でトラブルになる事って結構多いんです。
では実際にどのようなトラブルがあるのか見ていきましょう。
焚き火のトラブル① 何でもかんでも燃やしちゃうキャンパー
よ〜く乾燥した薪、キャンプ場で販売している薪以外の物も燃やす方々 には困ったものです。
川で拾ってきた濡れた流木、朽ち木、生木。
となんでもかんでも 燃えやしないものまで無理矢理焼べるのは、考えものです。
風下になったら涙なしには語れません。
出典:ヤフー知恵袋
焚き火に関してはある程度煙が出てしまうのは”お互い様”かなと言う考えも私はあります。
でも焚き火の煙の行方はタバコの煙と同じである程度気を配らねばなりません。
また私も認識不足ではありましたが、水分を多く含んだものを燃やすと不完全燃焼状態になり通常よりも多くの煙が出るんです。
薪などの木材ならまだしも一般ごみを燃やすキャンパーもいるんですって・・・。
焚き火のトラブル② 火の粉が飛んでテントに穴が・・・
今年の5月に家族でキャンプに行った時すぐ後から隣に若い家族連れが来ました。
普通に挨拶を交わして設営を続けていました。
ウチの方が早く設営が終わったので 何となくお隣さんを見ていると旦那さんはテントの設営もそこそこに焚火の準備に取り掛かりました。
焚火台を出して その脇に山のように薪を積み上げ 焚火を始めました。
「この人焚火マニアなんだろうなぁ」と思っていましたが旦那さんは撤収の直前まで(2泊)ず~っと焚火をしていました。
別に直火でやっている訳ではないので良いのですが火の粉がこちらに飛んで来ているんです。
時々テントやタープを見ていたのですが細かい灰が付いているだけのようだったので少し安心しました。
結構な量の灰が付いていましたが「まぁ これくらいは我慢するか」と思っていました。
・・・が撤収の日(ウチは3泊でした)フライシートを見てみると小さな穴が無数に開いているではありませんか!
良く見るとタープにも・・・、帰宅して テントとタープ処分しました・・・。
出典:ヤフー知恵袋
焚火の火の粉によってテントに穴が開くという被害は多くの方が経験されています。
自分の様な格安一万円テントなら正直あまり気にしませんけど、お高いテントを使っている方にしてみればテントに穴が開くのは嫌ですよね。
自分の不注意で穴が開くならまだしも他の人に穴を開けられるのは許せないですね。
焚火の際に本当に周りの方への配慮をするならば、風向きを考えた焚き火台の配置や、陣幕などを利用して火の粉がなるべく飛ばない様に工夫も必要です。
あとは”風の強い日は焚火は諦める”と言う方が多いですね。
隣のサイトでお構い無しに焚き火をされて、自分のサイトに火の粉が飛んできた場合は「直接相手に文句を言う」という方もいます。
焚き火のトラブル③ 薪割りの音が鳴りやまない
キャンプ場でバトニングのつもりなのか本来手斧で割るレベルの薪に刃を入れてカンカン叩いてる方が必ずいます。
何故そんな苦労して叩いて静かなキャンプ場で周囲の迷惑も考えずにカンカンやってるのですか?
手斧で出来ないの?
出典:ヤフー知恵袋
私は日中であればバトニングによる薪割でも良いと考えています。
でも考えなくてはいけないのは薪割をする時間かなと思います。
キャンプ場の夜は思っている以上に声や音が響きます、テントのペグ打ち音とかももろに聞こえますからね。
焚き火が好きな方は本当に一日中焚火しているイメージがあり必然的に薪の消費も激しいと思います。
今回調べた中では”深夜2時頃に薪割する音で目が覚めた!!”と言う方もいます。
キャンプ場によっては午後9時以降の薪割を禁止しているキャンプ場もあります、くれぐれも時間には配慮しましょうね!!
焚き火のトラブル④ 必要以上に大量の薪を燃やす
キャンプ場で、宴会をされる方々。
ブロガーさん達がとても多く、集団で焚き火を、山火事みたいにものすごい量の薪を無駄に燃やしてます。
グルキャンというのでしょうか。
グループで合同キャンプをしていて、それぞれがブロガーのようなんですが。
このような方々の近くに当たったら最悪です。
深夜まで酒盛り、歌い出すし、奇声出すし、必要以上に大量の焚き火をするもんだから、近くにいると降灰の被害とテント内に煙が来て大変です。
出典:ヤフー知恵袋
なぜこの迷惑キャンパーがブロガー集団だと分かったかと言いますと、後日改めて日付とキャンプ場でネット検索したら複数の有名ブロガーさんがヒットしたんですって・・・。
この投稿があったのは2014年の事です、今はこのような事をする方はいないと思いますけど・・・。
そして今回の問題は焚火の火力ですよね、焚き火の煙に関してはお互い様だと思う部分もあるので多少の事は目をつぶってほしいのですが、必要以上に火力を上げるのも確かに風下のキャンパーさんや焚き火が好きじゃない人には迷惑かもしれませんね。
他の方の投稿でも『ドラム缶を半分に切った焚き火台に薪を大量に入れて燃やすキャンパーがいた!!』こんな感じの投稿も結構ありました。
確かに隣のサイトでこれやられたらかなり迷惑だな!!
まとめ
”風の強い日は焚火はしない”
”薪割は時間を考える”
無用なトラブルを防ぐにはこの2つを注意しましょう!!
今回本当はキャンプの全般的なトラブルに関して書くつもりでしたが、焚火だけでもこれだけのトラブルがあったので諦めました。
個人的にはいつも平日にキャンプ行ってたのであまり隣のサイトとかは気にした事無かったのですが、焚火1つにしても気を付けないといけませんね。