キャンプでカセットコンロは有りなのか?
個人的にもキャンプギアを買い揃えていく段階で、疑心暗鬼になりながら買ったアイテムがカセットコンロです。
なぜなら一般的にキャンプをする方は、コンパクトなバーナーを持っていくのが主流になっているからなんです。
逆にカセットコンロをキャンプに持っていく方が少数派なイメージですね・・・。
でも実際に私はバーナーではなく2年間カセットコンロだけでキャンプをしてきました。
今回はキャンプでカセットコンロを使って感じたメリット、デメリットをお話します!!
【キャンプギア】カセットコンロを選ぶメリット
カセットコンロのメリット① 安定感がある
もちろんバーナーに関しても安定感は考慮して作られていると思いますが、それでも大きめな鍋などを使う場合は若干心もとないイメージはあります。
それに比べるとカセットコンロはどっしりとしています、居酒屋さんとかでも鍋物はカセットコンロで出てきますもんね。
鍋などの大きさや重さを気にせず使える安定感はやはりカセットコンロのメリットだと思います。
カセットコンロのメリット② 普段使いが出来る
シングルバーナーに関してはどうなんでしょう?
家で普段使いが出来ない訳ではないですが、わざわざ自宅でシングルバーナーを使うメリットはないように感じます。
どちらかと言えばカセットコンロの方が鍋を囲む際には便利ですし、カセットコンロであればキャンプ用に買わなくても家にある可能性もあります。
私の場合も『自分の家にカセットコンロは無いだろうな~』と思いカセットコンロをキャンプ用に買ったのですが、実際には大掃除の時に使ってなかったカセットコンロが押入れの奥から出てきましたからね。
カセットコンロのメリット③ 使い方が簡単
”カセットコンロは簡単に使える”と言う点に関しては私の偏見も少しあるかもしれませんが、カセットコンロの使い方はつまみをひねるだけで火が点きますので調理をしたことない方でも分かると思います。
一方でバーナーに関してはどうでしょうか?
もちろん簡単に火を点ける事が出来るバーナーもあると思いますが、私の友人が持っているバーナーを見る限り取り扱いが難しいイメージがあります。
カセットコンロのメリット④ お手入れが簡単
カセットコンロにはコンロの下部に簡単に取り外せる受け皿が付いています、だからカセットコンロが汚れてもこの受け皿の部分を外して洗えばお手入れは終わります。
一方バーナーに関してはコンパクトさを優先に設計されているため、お手入れに関しては簡単にとは言えない作りとなっています。
【キャンプギア】カセットコンロを選ぶデメリット
カセットコンロのデメリット① スペースを取る
私は車でキャンプに行きますのでそこまで気になりませんが、コンパクトなバーナーに対してカセットコンロは3,4倍のスペースを要します。
キャンプの荷物を極力減らしたいツーリングや登山でのキャンプにはカセットコンロを持ち運ぶのは厳しいのかなと思います。
カセットコンロのデメリット② 風に弱い
「カセットコンロは風に弱い」という事に関しては私もキャンプで使い始めた当初から感じていました。
風の強い日はすぐに火が消えますし、そもそも火が点きにくいんです。
私の場合はあんまりよくないかもしれませんが強風の際はテント内で使用したりなるべく風の当らない場所で火を点けて使用しています。
アウトドア用のカセットコンロのご紹介
キャンプでの主流派あくまでもバーナーです。
これはゆるぎない事ではありますが、私の様にカセットコンロ派も実は根強いんです。
なのでアウトドアに特化したカセットコンロも結構あるんですよ!!
アウトドア向きのカセットコンロに関してはイワタニ製の独壇場と言っても過言ではありません。
イワタニ製のカセットコンロで一番人気
アウトドアで最も厄介な防風対策がしっかり考えられて作られています、トップカバー、防風リング以外にもバーナー部分も安定した火力を出せる工夫があります!!
キャンプでカセットコンロはアリなの?
キャンプでカセットコンロを使うのはアリなのか?
私が2年間キャンプで使って思った結論は「防風対策がしっかりされているカセットコンロならアリ」だと思いました。
私は予算的に防風対策もない安価なカセットコンロしか買えませんでしたが、それでも風の強い日以外は普通にキャンプでも使えています。
またオール電化の我が家ではキッチンにガス調理が出来る器具が無いので、普段使いとしても家でもホットサンド作る時にカセットコンロを使ってます。
トータル的に考えても個人的にはバーナではなくカセットコンロで正解だったかなと思っています。