ロードバイク

ドロップハンドルの下ハンを個人的には全く使わないのだが・・・、下ハンにどんなメリットがあるの?

2022年8月2日

私もロードバイクを始めて、気付けばいつの間にか3年半と言う期間が過ぎようとしている。

 

実際にはロードバイクを始めた1年後から新型コロナの流行によって自粛生活に突入しましたので、ロードバイク歴の割には相変わらずなショボい走り方をしていますけどね・・・。

 

 

今回はロードバイク特有のドロップハンドルに関する事を書こうと思うのですが、『さすがに3年半もロードバイクに乗ってたらドロップハンドルも慣れたものでしょ?』そう思われるかもしれませんが、個人的には未だに慣れて無いんです・・・。

 

だって私は未だにフラットと言われる部分をメインで使っています。

フラットはいわゆる普通の自転車のハンドルと同じような部分ですね!!

 

この部分をメインで使っているって・・・、ドロップハンドルの意味がない?!

 

 

今回は3年半のロードバイク歴を通しても2,3回程しか使った記憶がない”下ハンドルのメリット”を調べていこうと思っています!!

 

 

 

ドロップハンドルの下ハンドルを使う事で何が変わる?

個人的にドロップハンドルの下ハンドルは今までほとんど触れた事すらない、リアルにこの3年半を振り返ってもお試しで2,3回握った事があるくらいです。

 

ドロップハンドルの中でも下ハンドルと言うポジションにはどの様なメリットがあるのでしょうか?

 

 

下ハンドルのメリット① 前傾姿勢によって空気抵抗が少なくなる

スポーツバイクはサドルとハンドルの高さが同じくらいなので、普通に上側のハンドルを握っていてもママチャリなどに比べると前傾姿勢が取りやすいのですが、下ハンドルを握る事によってより深く前傾姿勢を作る事が出来ます。

 

前傾姿勢を取る事でどの様なメリットがあるのかと言いますと、自分自身に受ける空気抵抗を減らす事が出来るのです。

 

実際にライド中に受ける空気抵抗の8割は自らの体に受ける風による抵抗です、向かい風が強い日などはより深く前傾姿勢が取れる下ハンドルには大きなメリットがあると言えます。

 

 

下ハンドルのメリット② 安全に走行する事が出来る

私はフラットと言われる部分をメインで使っていると冒頭で話しましたが、私が乗っているジャイアントのコンテンド2にはサブブレーキと言うブレーキが付いているんです。

サブブレーキがあればフラットの部分を握っていてもブレーキが出来るのですが、一般的なロードバイクにはサブブレーキなんて付いていないので普通のロードバイカーの皆さんはブラケットと言うポジションで走る事が多いのではないでしょうか?

 

このブラケットと言うポジションであればブレーキ操作やギアの切り替えも容易に行えますので、万能なハンドルポジションだと思いますが、しかしこのブラケットポジションにも少し不安要素があるのです。

 

普段走る道路の路面状況も一定ではありません、路面状況の悪い道ではデコボコの道もあります。

デコボコ道を走った経験のある方は分かると思いますが、自転車の細いタイヤでは少しのくぼみでも結構衝撃が激しいんです。

そんな時にしっかりとハンドルを握りこめないブラケットポジションでは衝撃によって手が離れてしまう事もあるんです。

 

そういう面で下ハンドルはしっかりと握れるのでグリップ力が高いのです、また下ハンドルを握る事で前傾姿勢になりますので重心が下がります。

風が強い時や下り坂では安定感が必須ですので、安全面を考えたら下ハンドルには大きなメリットかと思います。

 

 

下ハンドルのメリット③ 力が入りやすい

プロのロードレーサーの方を見ても、最後のゴール付近でスプリント勝負になった時には”下ハンドル+ダンシング(立ち漕ぎ)”で全力疾走するシーンをよく見ます。

 

下ハンドルと言うのは空気抵抗を減らすだけではなく、下ハンドルを握ってダンシングする事で重心が前方になる事でペダルを踏み込む力がアップします。

そしてブラケットを握るよりも下ハンドルは引く力が強くできますので下半身だけでなく上半身の力も使えるのです。

 

 

まとめ

今までほとんど出番がなかった下ハンドルに関して今回は調べてみました!!

ドロップハンドルの下ハンドルのメリット

・前傾姿勢で空気抵抗が減る

・走行中の安全性が上がる

・力強く走る事が出来る

 

下ハンドルには様々なメリットがあるという事なんですね。

 

基本的にフラットポジションで走っている自分ですからね、下ハンドルの前にまずは『ブラケットポジションで走れる様になろうよ』と思う40代の今日この頃です!!

 

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