『ロードバイクってずっと続けられる趣味なんだよね?』、これはロードバイクを始める際に自分の中で1番葛藤した問題です。
ロードバイクは他の自転車に比べると正直高いです、高い予算を投じていますのでよほど大きな理由が無いと逆に辞める勇気が出ません。
それでもロードバイクを辞めていく人は結構多いものなのです。
自分が以前見たブログで書いてあったのですが3年間ロードバイクを続けられる人は全体の2割くらい。
ロードバイクを始めたとしても8割の人は何らかの理由で辞めちゃうんですね。
私が拝見したブログの筆者さんも仲間と6人でロードバイクを購入してサイクリングを始めたそうなのですが、3年後には1人(ブログ筆者)しか残っていなかったんだとか。
自分はソロライド専門で常時1人なのでお気持ちは分かりかねますが、仲間が年々減っていくって言うのもそれはそれでキツイな~!!
今回はそんな”ロードバイクを辞める人の理由”、そしてロードバイクに乗るのを辞めていたけど”ロードバイクに復帰した理由”こんな相反する2つのテーマで徹底的に調査してみました!!
私はこれでロードバイクを辞めました・・・
それでは早速様々なパターンでの”ロードバイクを辞める時”を見ていきましょう!!
ロードバイクを辞める① 体の不調でロードバイクを辞める
ロードバイクはランニングやウォーキングなどのメジャーな運動に比べると実は圧倒的に体への負担は少ないんです。
それでもやはり体への負担は0ではありません!!
自転車乗りの体の負担として特に多いのは”ロードバイクに乗り始めて腰が痛くなった”、”ロードバイクに乗ると膝が痛くなってしまう”この様な体の痛みによって乗るのを辞めた方が多いです。
確かに地面からの振動を受けやすいロードバイクで腰痛はキツいですよね、自分の様に”手が痛いよ~、お尻が痛い!!”とかそういう問題ではありません。
年を取ってからも一生できる趣味だと自分では思っていますが、確かに体調壊しちゃうと厳しいのかも・・・。
また落車してケガをするパターンもあります、体だけでなくロードバイクもダメージを受けてそのまま乗らなくなったという方も居ます。
逆に落車して骨折したけど『またすぐに乗りたくなった!!』と言う方もいますけどね!!
ロードバイクを辞める② お金がかかるりすぎて辞める
独身時代には趣味であるロードバイクにお金をつぎ込んでいたけど、結婚してお子さんが出来てロードバイクにお金が掛けられなくなって辞めた方もいます。
個人的にロードバイクは初期費用は掛かりますが維持費とかはそんなにかからないと思うのですが、本格的にロードバイクを趣味としてやられている方はやはりそれなりに使うんですかね。
あとは”ロードバイクのパーツが色々と欲しくなっても買えない!!”というジレンマもあるのかな??
ロードバイクを辞める③ 他の趣味が忙しくて・・・
『ロードバイク以外の趣味が忙しくて辞めました!!』この理由で辞めた方も多いんです。
特に新しくハマった趣味が体を動かす運動系の趣味だと、ロードバイクを辞める率が高くなる傾向にあるようです。
自分の様に運動不足解消やダイエット目的で始めた方は特にこの傾向があるみたいですよ!!
自分は幸いにもう一つの趣味がキャンプなのでほとんど体を動かさない事もあり、今の所上手くバランスがとれていますけどね。
ロードバイクを辞める④ 仕事が忙しい、家庭環境の変化で辞める
20代の時に比べると仕事が体力的にも精神的にもきつくなって”休みの日は体も心も休めたい!!”という理由で辞める方も多いです。
気分転換よりも体を休めたい気持ちも分かります。
あとは結婚してお子さんが生まれ、趣味の時間が取れなくなったという方が多いようです。
ロードバイクを辞める⑤ ロードバイクにもう飽きたから・・・
サイクリングがマンネリ化する感覚は分かるような気がします。
ロードバイクを買った当初はただ街中を走るだけでも楽しいんです、『ロードバイクにもっと乗りたい!!』、『ロードバイクであの場所にも行ってみたい!!』、『今日のライドは100km走るぞ!!』私も当初は仕事が休みのたびにやりたい事が沢山ありました。
また少しずつ色んなサイクルアイテムが増えて充実してくると”やっぱりロードは楽しい!!”、”早くまた乗りたい!!”ってなっていましたね。
ただ一年もサイクリングを続けていると確かに家の近所は走り尽くしてしまいますし、サイクルレースやイベントなどの目標が無いとマンネリ化によって飽きてしまう気持ちは分かります。
ロードバイク、再び復活への道。
サイクリングへの情熱が完全に覚め、数年間家の隅っこで放置されロードバイク。
しかし何年、何十年ブランクがあってもまたロードバイクに乗り始める方もいる!!
どの様なきっかけや、どの様な理由で何年間も寝かせていたロードバイクに再び乗り始めるのでしょうか?
ここからはロードバイクを復活させる理由を調べてみました!!
ロードバイクに復帰① ケガが完治してまたロードバイクに乗り始めた!!
ロードバイク走行中に落車して大けがをしてしまったけど、ケガが完治してまたロードバイクを復活させたというAさん。
落車によるケガによりロードバイクを辞める方もいますが、自分がネットで見たAさんは”ケガをして数日後にはまたロードバイクに乗りたくなっていた”、”ケガが治るまでの間もロードバイクの事ばかり考えていた”、このAさんはさすがに本物ですね!!
ただし家族からはかなり反対された様です・・・。
さすがに自分だったらケガした時点で怖くて乗れないかもしれません。
しかし真のサイクリストはこの位でロードバイクに乗らなくなることは無いんですね、安田大サーカスの団長さんもすごいケガしてましたけど今また普通に乗ってますもんね!!
ロードバイクに復帰② ダイエットの為に再びロードバイクに乗り始めた
ダイエット目的で何気なく始めたロードバイクにすっかりハマってしまったBさん。
ロードバイクを始めてからは目標であった体重まで落とす事も出来て、サイクルレースやサイクルイベントにもバリバリ出ていたようです。
ですはが同時期に徐々に仕事が忙しくなりロードバイクから遠ざかるようになってしまったんだとか。
そして当初の目的であった”ロードバイクでのダイエット”が成功した達成感もあり、ある時からロードバイクに乗らなくなったんです。
ロードバイクを乗らなくなって数か月・・・
サイクリングを辞めて運動する事が無くなってしまい結局リバウンドをしてしまったようです!!
『最近運動不足で太ってきたな~』そう感じたBさんは仕事が落ち着いてきたこともあり、またダイエットの為に再び乗り始めた様です!!
ロードバイクに復帰③ 日常生活の中であの頃の気持ちを思い出した
以前はロードバイクにどっぷりハマっていたCさん。
しかしCさんはある時から違う趣味にのめり込んでしまい、ロードバイクとは疎遠になったんです。
その後もCさんは数年ロードバイクに乗らない生活が続いていたけど、何気ない日常生活の中や街中を歩いている時とかに『この道ロードバイクで走ったなぁ・・・』と思い出す事があったり
ドライブで車を運転している時に『ここをロードバイクで走ったら気持ちいいだろうな・・・』なんて事を思う事が増えて数年ぶりにまたロードバイクに乗り始めたという事でした。
ロードバイクを本気で好きだった人ほど、ふとした瞬間にロードバイクに乗っていた頃の事を思い出すのかもしれませんね!!
ロードバイクに復帰④ 季節を感じて再び乗りたくなった
ロードバイクが1番気持ちいい季節ってあるじゃないですか?
個人的には春と秋ですね!!
外で日の光を浴びるだけでも気持ちい季節があるじゃないですか?
そういう時にロードバイクで颯爽と走っている人を見て『あぁ~気持ちよさそうだな~』って思って
またロードバイクに乗ってみたくなる人もいるんです。
あとはそもそも暑い時期や寒い時期は乗らない方も居ます、冬は一時的に乗らないけど、春になったら再び乗り始める人も多い様です。
ロードバイクに復帰⑤ 生活に余裕が出来てまたロードバイクに乗り始めた
学生時代にサイクリングを趣味にしていたDさん。
Dさんは卒業後もサイクリングを続けていましたが、結婚して子供が出来たタイミングでロードバイクを辞めました。
お子さんが生まれてからのDさんは家事や子育てに忙しく、ロードバイクの事を思い出す事もほとんどなかったようです。
そんなDさんでしたが、子どもたちも大人になり時間に余裕が出来、ようやく自分の時間を持てるようになりました。
そこで自分の時間を充実させる為に”やりたい事リスト”を書きだします。
そして改めてやりたい事を考えた時に上位にランクインしたのがサイクリングだったんです!!
しかしすでに50歳を過ぎていたDさん年齢的にも”さすがに再びサイクリングは無いかな?”と思うい、ためらいや葛藤もあったようですが実に30年ぶりにロードバイクを復活させたようです
Dさんの事に関してはかなり端折って書いてしまいましたので、興味ある方はシクロツーリズムしまなみ
こちらのブログに詳しく書いてありますので是非チェックしてみて下さい。
その他にもお子さんの自転車を見に行って、久しぶりに自転車に触れてやっぱりロードバイクに乗りたくなった方も居ました!!
ロングライドはきついかもしれませんが、お子さんと親子でツーリングしている方もいますもんね!!
あとがき
さていかがでしょうか?
辞めていく方が多い一方で再び始める方もいるんです!!
一度は情熱を燃やした事ですからね、簡単には忘れられないのでしょう!!
”1年間ほったらかしにしてた”
”2年間放置していて埃かぶってた”
”10年ぶりに復活した!!”
”15年ぶりに復活!!”
こんな感じでロードバイクに復帰する人は多いのです、しばらく乗らなくなったとしてもいつかまた乗りたくなる日が来るのかもしれませんよ!!