最近こそライド中に手の痛みを感じる事は
少なくなってきた気がしますが
ロードバイク始めた当初はかなり手の痛みに苦しめられました
まぁ、今でも長い距離を走れば痛みは出ますけどね・・・
でも少しずつ色々な事を意識する事で
確実に手の痛みを軽減させる事が出来ます!!
今回はロードバイクで起こりがちな
手の痛みの原因と自分が実践している対策を書いて見たいと思います!!
この手の痛みを和らげたい!!
サイクルグローブは必須アイテム
ロードバイクを始めた当初は
”サイクルグローブとか要らないでしょ!!”って思っていたんです
だってママチャリ時代はしていなかったんですから
だからサイクルグローブは持ってなかったんですよ
でも実際にロードバイクに乗ってみると
想像以上に手が痛い!!
それでも『いつかこの痛みにも慣れるかな~?』なんて事を思って
家にあった軍手して走ったりしていましたが
やっぱりダメなんですよ!!
結局安物のサイクルグローブをすぐに買いましたから・・・
だから手の痛み対策のはじめの一歩は
サイクルグローブの購入です!!
無意識に手に力が入っていませんか?
ロードバイクに関しては
特に初心者の頃はちょっと乗りにくいですよね?
ただでさえ慣れない前傾姿勢でのライド
ママチャリ時代と比べれば
信じられないくらいスピードは出ます
ど素人の自分でも下り坂では40km/hくらいで走れちゃいます!!
普通に走っているだけでも怖いんです
いつの間にかハンドルを握る手に
力が入っていませんか?
このハンドルを強く握ることも
手が痺れる、痛くなる要因の一つです
自分も”なるべく力を入れずに走る”
余計な力を入れない事を意識する事で
ロングライドの時など実際に痛みが緩和できた経験はあります
ロードバイクに慣れるまでは難しいとは思いますが
”なるべく力を抜いてリラックスして走る”
このイメージで走り抜けましょう!!
手に体重を掛けすぎている
ロードバイク初心者が最も体重を掛けてしまいがちなのは
お尻だと思います
ママチャリ時代はどっしりと座って漕ぐのが当たり前でしたから
だからこそ自分もお尻の痛みと格闘していました
でもお尻の痛みを緩和させようとして
お尻を浮かせると次に負担負担がかかってしまうのが
手なんですよね・・・
体重のかけ方として理想的なのは
”腕、お尻、脚”この3点に均等に重心を掛ける事です
実際に初心者サイクリストには難しいですよね
だから最初は脚に重心を掛けるイメージで走ってみましょう
さらに理想的な重心を手に入れるのに必要なのは
インナーマッスルというヤツです
スポーツ選手でも体幹を鍛えるトレーニングをしている方は多いです
体幹を鍛える事によって今までは腕で支えていた体の重さを
腹筋や背筋で体を支える事が出来ます
それによって手への負担を減らす事も出来るんです!!
なのでまずは重心を脚に持ってくるイメージを持つこと
さらに体幹を鍛えるトレーニングを取り入れてみましょう
積極的なポジションチェンジ
他の自転車ではあまり出来ない事ですが
ロードバイクのドロップハンドルの良い所は
多彩なポジションチェンジが出来る事があります
やっぱり同じでポジションでハンドルを握れば
必然的にその場所だけに圧が掛かりますので
どうしても痛みは出てしまいます
だからこそ複数のポジションを変えながら
走行するスキルも手の痛みを緩和させるのには需要な要素になります
まずは複数ポジションで安定して走れるよう
日頃からトレーニングをしてみましょう!!
肘を曲げてクッション性を出す
自分も疲れてくるとついついやってしまうのですが
腕を伸ばした状態でハンドル操作をしていませんか?
よくよく考えたら分かりますが
NG行動です!!
腕を伸ばした状態でハンドルを握れば
クッション性が全く効かず
地面から受ける衝撃をすべて手で受け止めてしまうんです!!
極端に肘を曲げる必要はありませんが
肘を張らずに適度に曲げる事でクッション性を高め
手にかかる衝撃を緩和させてあげましょう!!
あとがき
偉そうなことを色々と書いてみましたが
自分もすべての事を完全に出来てはいません
体幹のトレーニングとかも全くしていませんし・・・
でも少しずつ今回書いたことを意識しながら走る事で
手の痛みは確実に減らせます
皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか?