ロードバイク

サイクルソックスを履くと何がどう変わるのか?

2021年1月11日

先日ロードバイクで快適に走れるシューズはあるのか?

と言う事で色々と調べている中で

こだわる方はソックスまでこだわっていると言う話を聞きました

 

シューズに関しては何となく重要なのは分かるけど

ソックスまでこだわる必要ある?

正直半信半疑なのが素直な気持ちです

 

普段は普通に3足で1,000円位の安い靴下を買っている自分にとっては

1足で2,000円くらいするサイクルソックスなんて

想像すらできません!!

 

たかだかソックスでサイクリングの何が変わるというのか?

”今回はサイクルソックスとは何?”

こんなテーマで色々と調べて行きたいと思います!!

 

サイクルソックスはここが違う!!

 

 

つま先部分

 

自分もペダルを漕ぐ時に感じる事がありますが

つま先部分の縫い目が足と擦れて気持ち悪い時ありませんか?

あれって靴下を裏返すと分かりやすいのですが

裏側にある縫い目が足に当たることによるものなんです

 

特にサイクリングでは常にペダルを漕ぎ続けますので

この摩擦によって痛みを覚える方もいます

だからこそこの違和感は取り除きたい所です

 

そこで多くのサイクルソックスには

シームレス縫製と言う縫い目が平らになる縫製が用いられています

サイクリングだけでなくスポーツ用のソックスは

このシームレス縫製が主流になっているようです

 

 

足の裏

 

サイクルソックスの裏側部分に関しては

本格的な物は滑り止めが付いています!!

 

こちらはサイクルソックスだけでなく

ソックス界で有名なアールエルソックス👇

画像出典;Amazon

このすべり止めはプロのサイクリストにアドバイスをもらい

より効果のある位置に滑り止めを配置しているんだとか

 

また他のメーカーでも滑り止めはなくとも

滑りにくい素材を採用されていたり

通常のソックスよりもグリップ力が高くなる様に工夫がされています

 

 

あとは土踏まず部分が偏平足状態にならない様に

土踏まずを持ち上げるアーチサポートと言う構造になっているのも

サイクルソックスの特徴です

この画像で言うとCの部分です👇

イメージ画像

画像出典:モンベルショップ

 

この土踏まず部分を持ち上げて

なるべく偏平足状態になる事を防ぐんです

偏平足って疲労や痛みの元になるんですって

だからこそ土踏まず部分をサポートしているんです

 

 

足首部分

サイクルソックスに関しては

以前はくるぶし付近までの

短いソックスを履く方が多かったそうなんですが

 

現在はくるぶしより長めのソックスが主流になって来ています

この長さに関しては人それぞれと言った所のようです

 

またコンプレッション性

いわゆる圧縮する事で着圧を持たせた

サイクルソックスが多いです

 

”足に着圧を加える事で何が変わるのかな?”

なんて事を思いましたが

足首からふくらはぎまでを適度に圧を掛ける事により

筋肉疲労の軽減やけがの防止にもつながるんです

 

このコンプレッション機能を持たせたものは

ソックスだけではなく

コンプレッションウエアやコンプレッションインナーなど

スポーツ全般でも多く採用されて来ています

またスポーツだけでなく力仕事により筋肉を消耗する

現場作業の方も近年では着る方が増えているんですって!!

 

 

蒸れにくい工夫も!!

これに関しては前回のロードバイクのシューズと同じですよね

せっかく通気性の良いシューズを履いてもソックスが蒸れやすかったら

意味ないですから!!

 

だからこそ吸汗速乾タイプのソックスが良いのです

言われてみれば肌着とかに関しては吸汗速乾タイプを選んでましたが

ソックスに関しては

とにかく安いもの!!

そんな選び方してましたよ(^^;)

 

通気性を上げる為に甲の部分がメッシュになっているタイプや

通気性の良い素材が使われていますね

 

 

あとがき

 

本当に自分にとって靴下なんて消耗品

こんな事を考えていましたが

恐ろしい勘違いでしたね

 

靴下に機能を持たせるというのが

このサイクルソックスと言うヤツなんです

普通の靴下に比べるとサイクルソックスは一足2,000円位しますからね

ちょっと高いかなと・・・(^^;)

-ロードバイク