まじめな話

◆運命のいたずらか??修学旅行に行けなかった25年前の中学生の自分へ

2019年12月13日

このブログは2019年に書いたブログです、コロナ禍の2020年は多くの学生さんが自分と同じように修学旅行に行けなかったんですね・・・・

 

話を聞くだけでやるせなさがこみ上げてきます。

 

ブログはあくまでも2019年に書いたブログです、コロナウイルスが流行する前に書いたブログであることを追記させていただきます。

 

 

自分も中学校生活で1番楽しみにしていたイベントは修学旅行でしたから・・・

 

 

実際に行ってないから想像でしかありませんが、中学校生活で1番と言って良いほど修学旅行は想い出に残るイベントだと思っています。

 

うちの家は家族で旅行に行ったりなんてことも滅多になかったし、修学旅行と言うより旅行そのものに憧れていたのかもしれません。

しかも京都なんてめっちゃ憧れの場所じゃないですか!!

 

小学校時代に行った栃木の日光への修学旅行も本当に楽しかったですもんね!!

 

 

自分が修学旅行に行けなかった理由

 

自分は中学校の修学旅行に行けませんでした、そこにはこんな裏事情がありました・・・。

 

中学2年の頃父方の祖母が亡くなりまして、祖父と一緒に住むために九州の大分県に引っ越すことになりました、当時は自分も含め兄弟も猛反対しましたが、それでも両親も苦渋の決断だったとは思います。

 

自分は中学校2年までは千葉県に住んでいまして、その当時が通っていた千葉の中学校は中学3年で修学旅行がありましたが中学2年の終わりで自分は引っ越します。

 

『皆と一緒に修学旅行行きたかったな・・・』これが心からの本音です。

 

そして中学校3年から父の地元である大分県に引っ越しました、最も多感な年代での引っ越しで戸惑いもありましたが、何となく大分での暮らしにも慣れ友達も少しずつ増えてきたある日、友達がこんな話をしたんです。

『そう言えば千葉の中学校って修学旅行どこに行ったん?』

 

???

 

どこ行ったのって?

 

過去形?

 

 

そうなんです引っ越し先の大分県の中学校は、中学2年で修学旅行に行ってたんです・・・。

 

だから自分は修学旅行に行けなかったのです。

 

こんなタイミングってある・・・?

 

 

 

あの時はやさぐれたなぁ~

 

 

それでグレるほどハートは強くなかったですけど。

 

今更なぜこのブログを書いたかと言うと、先日子供が修学旅行に行ったんです。

 

やっぱり自分が行けなかっただけに子供が修学旅行に行けた時は心から嬉しかったですよ。

 

教科書や写真で見ていた場所に実際に行けるんですもんね、めちゃくちゃ楽しかったみたいです!!

 

そしてちょっと羨ましかった・・・

 

 

大人になって初めて京都に行った、感動したよ・・・

大人になってからもたまに修学旅行の話題は出てきます、ほとんどの人が修学旅行で京都、奈良行ってるんですよね。

 

だから大人になってからも何となく心の片隅に京都、奈良への憧れは常にありました!!

 

ちなみに大人になり初めて京都に行ったのは30歳になってから、初めての京都は何だか考え深いものがありましたし京都へのこだわりは人一倍強かったですからね!!

 

有名な観光スポットに行ったり、修学旅行ではあんまり行かないであろう鴨川を歩いてみたり。

 

この光景をあの頃のみんなと眺めて見たかった気持ちもあるけど、今となっては叶わない事ですからね。

 

でも絶対に大人になってから行く京都旅行は本当に自由に京都を満喫出来て楽しかったですよ。

 

ちょっと強がりを言ってみた・・・

 

 

あの頃の自分にかけたい言葉

あの頃は引っ越すことも嫌で仕方なかったし、両親をめちゃくちゃ恨みましたよ。

 

引越しの理由を考えたら確かに祖父の為に引っ越したんですから仕方ない事だったんですけどね、それでも今40代の大人になってふと思うんです。

修学旅行に行けなかったことは残念ですが、もしあの時引っ越していなかったら今の嫁さんにも出会っていなかったわけで、嫁さんに出会ってなかったら今の子供にも会えていなかった。

 

そう思うとなんだか不思議ではありますが、これで良かったんだと思います。

 

人の運命なんてモノは一瞬で変わっていくわけで、変えようと思えばいくらでも変えられるんだと思っています。

 

だからね皆さんも”自分の運命を呪ってやる~!!”なんて思わないで自分から運命を変えていきましょう!!

 

ありがちなセリフではありますが、本日は皆さんにこの言葉をお届けします。

 

『悲しみと喜びはつながってる』

 

あの頃修学旅行に行けなかった悲しみは”今の自分の幸せにつながっていたんだよ!!”って事です。

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