初めてのロードバイク選び!!
自分も40年近く生きていますが、自転車に興味がある人でなければロードバイクの事なんて何も分からないですよね?
最近はロードバイクユーザーも増えましたが、それでも友人や知人でロードバイクに乗ってる人はそんなに都合よく見つからないと思います。
ちなみに自分の友人、知り合いにロードバイク乗りは”一人”もいません!!
初めてのロードバイク探しをする時に気軽に質問したり相談できる人が居ないんですよ・・・。
だから私の場合はロードバイク購入までネットで永遠と情報収集したり、実際に自転車ショップで眺めたりしていました。
今回はそんな”初めてのロードバイク選び”に際しまして、自分がどの様な経過をたどってどの様な基準で選んだのかをご紹介しましょう!!
初めてのロードバイク選びへの道!!
40代から突然縁もゆかりもないロードバイクと言う趣味を始めた私です。
ロードバイクを始めたきっかけに関してはこちらを👇
それでは僕が初めてのロードバイクを購入するまでの過程を振り返っていきますよ!!
初めてのロードバイク選び① 購入予算を決める!!
初めてのロードバイク選びで個人的に一番最初に行った事は、『どの位の価格のロードバイクを買うのか?』という事です。
ロードバイクは最初に想像していた以上にピンキリなんです!!
安いロードバイクもどきは3万円ぐらいでありますし、高いロードバイクは100万越えのモノまであります。
自転車のメーカーとかあまり知りませんでしたが、かなりの数のメーカーさんがありますし、そのメーカーさんの中にも様々なグレードやモデルがあるので、まずは絞り込む為にも価格帯を決めるのが良いと思います。
ちなみに私はがロードバイク購入する為に準備出来た予算は10万円です。
予算の都合上10万円以上は出せませんでした!!
初めてのロードバイク選び② とにかく安いロードバイクを探す?!
今考えたらロードバイクの購入予算で10万円と言うのはかなりの低予算だと思うんですけど、何事も安く抑えたがる自分はさらに安いロードバイクを探すのでありました。
ネットとかで『ロードバイク 最安値』で検索すると、2万円位のロードバイクもあります。
自分が当時見ていた激安ロードバイクはフレームもその他のパーツも全て真っ白なロードバイク。
”純白のロードバイク”
ロードバイクに関する知識のない自分には普通にかっこいいロードバイクに見えました。
ロードバイクに関して調べていくと”本体を買えば始められる!!”訳ではありません。
ヘルメット、ライト、鍵等々、色々とアイテムも揃えないといけない。
そんな事を考えたら必然的に『安い方が良いんじゃない??』そう考えていました。
元々何かを買う前に徹底的に調べる性質がある自分です、この激安ロードバイクに関してもかなりリサーチしました。
そして色々と調べるにつれて2万円クラスの安いロードバイクにはある欠点が浮かび上がってきたのです。
まずは”タイヤ等が外された状態で送られてくる”という事。
組立とブレーキ調整とかは自分でやらないといけないらしいのですが、正直初めてロードバイクを買う自分にとって自転車の組立やブレーキの調整など細かい事が出来るとは到底考えられませんでした。
それともう一つ”激安ロードバイクは辞めておこう”と思った一番の理由ですが、どうやら格安のロードバイクと言うのは見た目はかっこいいなと思いましたが、いわゆるロードバイク風なだけで中身は普通の自転車と変わらない様なパーツで構成されているという事が分かりました。
例えばフレームが重かったり・・・
ギアの変速数も少なかったり・・・
自分がロードバイクを始めようと思った理由としては”普通の自転車では味わえないような軽やかな走りをしたい”それでちょっと高いけどロードバイクが欲しかったので2万円の格安ロードバイクは候補から外したんです。
初めてのロードバイク選び③ エントリーモデルなら予算10万円でもロードバイクが買える。
ロードバイクを探し始めて2か月目にして、ある程度ちゃんとしたロードバイクを予算10万円で購入するにはエントリーモデルを買うしかない事が分かりました。
エントリーモデルと言うのは各自転車メーカーが初心者向けに作っている10万円以下で買えるロードバイクのモデルです。
自転車メーカーも沢山ありますのでかなり迷いましたが『最初の一台は大手メーカーが良いでしょ!!』という事で自転車屋さんに通ったりネットで調べて4つのメーカーに絞ります。
・トレック
・ビアンキ
・ジャイアント
・メリダ
当時の自分は全く知りませんでしたが、どれも有名な自転車メーカーでした。
ロードバイク車種の本格的な絞り込みがようやく始まる!!
初めてのロードバイクを探し始めて3ヶ月が経過しました、エントリーモデルのロードバイクに狙いを定めて本格的に絞り込みを始めていきます。
初めてのロードバイク選び④ 見た目だけで選ぶなら”ビアンキ”!!
【歴史6】
ビアンキ京都店の山中です
2004年、素材や製造技術の進化によって誕生した北の地獄専用設計のチタンフレーム『巨人』と呼ばれたバクステット選手がパリルーベで優勝。身長193cm 体重94kgもある巨人を支えた歴史に残るロードバイク。#ビアンキ京都 #ビアンキ #ロードバイク pic.twitter.com/Cf0QeUp2z1— Bianchi Bike Store Y'sRoad Kyoto (@IKY_Bianchi) May 15, 2020
ビアンキは街中で乗っている人も多いですし、自転車屋に行っても目立つので今でも『やっぱりビアンキはカッコいいな~』って思うのですが他社のエントリーモデルと比べると若干なんですけど高い!!
高いって言っても3年くらい型落ちのモデルでは10万円切るのもありましたけどね。
出来るだけ新しいモデルが欲しかったのでビアンキは初めて見た時から気になっていましたが、ご縁が無かったという事で初めてのロードバイクの候補から離脱しました。
初めてのロードバイク選び⑤ 本命は”トレック:ドマーネAL 2”
初めてのロードバイク納車しました!
TREKのドマーネal2です。
初めてでわからないことが多いので色々教えてください!
ライトなどはもうすぐ付きます!#TREK#ドマーネal2#ロードバイク乗りと繋がりたい#どうしたらいいとかアドバイス下さい pic.twitter.com/zyJW5FNr7H— RyoTREK rider (@Pcly2UmVRy9voES) August 24, 2018
トレックはかなり早い段階から良いなと思っていたんです、当時の参考価格78,000円でしたから、充分10万円の予算内で買える!!
ぶっちゃけ途中まではこのドマーネAL2を買うつもりでした、何となくアメリカの自転車っていうだけでかっこいいし。
トレックのホームページとか見ても自転車に対してのこだわりが強いと言いますか、エントリーモデルでも妥協してないと言うか凄く好感が持てたんです!!
ただね・・・
トレックって自分が足しげく通っていた『サイクルベースあさひ』には取り扱いが無いんですよ。
提携してないのかな??
さらに私が住む地域は田舎の方なので、他の自転車店でもトレック社の取り扱いをしている店舗が少なく、家の近くで購入したかったのと買う前にちゃんと実物を見てから買いたかったのでトレックも諦めました・・・。
初めてのロードバイク選び⑥ 最終候補はジャイアント、メリダ!!
ジャイアント:コンテンド2
当時の参考価格84,000円
メリダ:ライド80
当時の参考価格89,900円
どちらもエントリーモデルの中では人気のあるロードバイクです、そしてどちらも”自転車大国の台湾”の自転車メーカーさんです。
ジャイアントのコンテンド2が良いのか?、メリダのライド80が良いのか?、この両者はどちらも同じ様な仕様で自転車素人には正直どちらが良いかは分かりません。
唯一見た目で違うとすればコンテンド2はサブブレーキがついているがライド80はサブブレーキが無い。
僕が初めてのロードバイクに選んだのは・・・
自分がロードバイクを探し出したのは7月位でしたが、色々と考えすぎてなかなか決め切れなくていつの間にか年末が近くなり『どうせ買うなら新年のセールの方が良いんじゃない?』と思い
年明けの初売りで最終決断をする事にしました。
初売り当日は近所のサイクルベースあさひに
ほぼ一番乗りで到着!!
『正月早々暇なおっさんが来たな~』って思われたかも・・・。
お店に入ると足早にロードバイクが並ぶエリアに向かう。
正月という事もありセール商品が並んでいます。
セール品の中にメリダのライド80は無かったんですが、ジャイアントのコンテンド2が型落ちという事で昨年見た価格よりも10,000円引きされてる!!
驚愕の66,980円位で売られていた!!
と言う訳で・・・、結果的に自分はコンテンド2を買いました~!!
『ジャイアントか?メリダか?』この二択だけで2カ月ぐらい悩んだ自分ですが、結局最後の決め手は割引金額でした!!
あとがき
さて今回は”予算10万円でロードバイクを買う!!”という事で色々と書いてみました。
参考になる事はありましたでしょうか?
結局今となって振り返ると個人的にはコンテンド2で良かったと思います
サブブレーキもめっちゃ使ってる!!
初心者が買うエントリーモデルのロードバイクとしては値段的にも良い物を買えたのかなと思っております。
初めてのロードバイク選びは本当に時間がかかります、皆さんも悩みに悩んで後悔のないように選んで頂ければと思います!!