ロードバイク

女性用モデルのロードバイクは普通のロードと何が違うのか?

2020年10月17日

『ロードバイク=男の乗るもの』

こんなイメージがあったのは自分だけでしょうか?

 

でも一昔前はロードバイク自体も

今ほど街で見かけることも無かったし

まして女性のサイクリストって

殆ど見たことが無かったと思う

 

近年ではスポーツバイクブームによって

女性方がロードバイクに乗っているのを結構見かけます

しかも結構ガチ系のいわゆるロードバイク女子の方々を(^^;)

 

先日何となくロードバイク関連のネットを見漁っていたら

こんな事が書かれていたんです

『女性モデルのロードバイクを貰ったのですが、これを男性が乗るのはおかしいですか?』

個人的には別におかしくないんじゃない?

だって女性用モデルってサイズが小さくなるだけでしょ?

なんて事を思っていたのですが

実は違う部分があるんですね・・・

 

と言う訳で今回はそんな女性向けのロードバイクについて調べてみました!!

女性用ロードバイクといえば!!

女性用ロードバイクと言うと個人的にまず思い付くのは

ジャイアントのLiv(リブ)かな~

 

リブの創業は2008年!!

当時はLiv/Giantと言うブランドでしたが

2014年からLivに名称の変更が行われています

どうやら今から10年前位から

徐々にスポーツ系の自転車に乗る女性が増えて来たんですね

だからこそジャイアントもこのLivを立ち上げたんだと思います

 

Livに関して調べてみましたがラインナップが結構すごいです

女性用設計でクロスバイク、ロードバイクだけでなく

電動自転車、マウンテンバイク、グラベルバイクまである(;'∀')

 

ちなみに女性用のモデルを販売しているメーカーは多くありますが

女性用ブランドを立ち上げているメーカーはLivだけなんです!!

女性用ロードバイクはどこが違うの?

フレームサイズ

女性用ロードバイクの違いとしては

やはりまずはなんと言ってもフレームサイズ

 

ちなみに自分が乗っているジャイアントのコンテンド2の場合

1番小さいサイズは430mm

適正身長は155cm〜となっています

 

一方でLivのロードバイクを見てみると

1番小さいサイズは395mm

適正身長は145cm〜となります

なので小柄な女性でも乗る事が出来る

フレームサイズがラインナップされています

 

今回はLivに関して書きましたが

メーカーによっては男女どちらでも乗れる様に

最初からフレームサイズのラインナップを増やして

対応しているメーカーもあります

フレームの形

これまたわたくしのコンテンド2です

この部分のフレームがサドルに向かて少し斜め下方向に下がっているのわかりますか?

このタイプをスローピングフレームと言うらしいのですが

ここの角度が女性用フレームは更に低くなっており

自転車にまたがり易く、信号待ちで停車する場合なども

しっかりと足を地面に付けることが出来ます

サドルの違い

女性用モデルの場合サドルが違うんですね

調べて見ると男性と違い骨盤の広い女性に合った

幅広タイプのサドルが採用されています

 

サドルによるお尻の痛みはやはり女性もある様です

自分は男なので分かりませんが調べた感じだと

女性の方が痛いみたい(^^;)

ハンドル幅の違い

ハンドルに関しても男性より肩幅の狭い

女性に合ったハンドル幅のモノが採用されています

長さ的にはおよそ2cm位女性向けの方が短め

 

またステム部分👇

前傾姿勢が楽にできるように

ステム部分も3cmほど女性用は短くなっているんです

あとがき

個人的にはサイズが違うだけかなと思っていましたが

さすが女性用モデルと言うだけあって

実は細い所が結構違うんですね

 

実際ロングライドする時などは

実は女性用のロードバイクの方が走るの楽なんですって!!

ヤフー知恵袋見ていたら

自転車屋さんでロングライドがメインですって話したら

女性用を勧められたという方もいましたし

 

冒頭でも書きましたが

『女性モデルのロードバイクを貰ったのですが、これを男性が乗るのはおかしいですか?』

この質問に関して言えば

全然おかしくはない!!

 

ぶっちゃけ女性用って言われないと

パッと見は分からないですよ!!

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