”カッコ悪く生きようぜ!!”っていきなりこのようなタイトルですみません。
なんか突然心の中で言葉にできない感情が湧き上がってきまして、今回は”かっこ悪く生きる”という事について書いてみようと思います。
カッコ悪いには種類があると思う
個人的にかっこ悪いには2パターンあると思っています
・ただ単にかっこ悪い
・何かの為に、誰かの為にかっこ悪い
もちろん前者に関しては本当にダメです、でも後者のかっこ悪いはどうなんでしょう?
よくありがちなのが街中でカップルで歩いてる時に悪い人に絡まれて彼女を守る為に彼氏が土下座すると言うドラマでよくあるシュチュエーション。
先日テレビで女性タレントが同じ様な状況になって彼氏がガラの悪い人に絡まれた時に土下座して謝ったんですって、その時の彼氏のが土下座する姿を見て”こんな彼氏かっこ悪いな・・・”と思ってその女性タレントは別れたという話をしていたんです。
とんでもない女ですよね!!
だって真実は違いますよね?
守りたい人の為に恥を承知でその彼氏は土下座したんです、誰かの為にかっこ悪くなる事は時には大切な事ですから。
実際にその女性タレントも今となっては『私を守る為に当時の彼氏は土下座してくれていた』と気が付いたみたいで後悔していると語っていましたが・・・。
格好つけるのは疲れませんか?
”格好悪い”の反対は”格好いい”ですよね。
個人的な話になりますが今まで格好いいなんて言われた事がないかも、負け惜しみと思われるかもしれませんが自分は格好つけるのって性に合わないし格好つける事がとても疲れます。
格好つけるのは多少なりとも背伸びしたり無理をする場面が出てくると思うんです、それならば多少かっこ悪くてもありのままの自分でありたいと思っちゃいます。
自分は格好悪くても良いかなとは思いますが『こんな格好悪い自分が嫌だ!!』と思う人もいると思います、ほとんどの方は格好悪いのは嫌なんですかね?
そりゃ見た目が格好良い人はもちろん魅力的なんですけど、それと同じ位見た目は格好悪い人でも人として魅力を感じる人は沢山います。
格好悪いなんてモノは人の感覚なので、ある人が格好悪いと感じてもある人は格好良いと思うモノだと思います。
下手に格好つけるよりありのままを見せてくれる人の方が私は好きですけどね。
頑張る事って格好悪い事なのかな?
”格好悪い”っていうキーワードで検索して色々な方の格好悪いエピソード見ていたんですけど、その中で私の心に留るエピソードがありました。
無念な胸の内を吐き出すような若い学生さんの書き込みでした、その学生さんは自分の目標に向かって成果を出す為に周りの目も気にせず、例え冷やかされても陰で笑われてもひたすらがむしゃらに頑張って努力をした事があったんです。
具体的に何を目標にしていたのかは書かれて無かったんですけど、結果的には努力の甲斐はむなしく本番は全然上手く行かなかったみたいです。
大失敗に終わった本番が終わった後、がむしゃらに頑張っていた自分を思い、恥ずかしくて・・・、カッコ悪くて・・・、情けなくて・・・本当に何もかもが嫌になったっと語っていました。
学生時代って多感な時期で”がむしゃらになって頑張る”とか”努力するのが格好悪い”みたいな風潮もある中でこの学生さんは本当に頑張ったんだって思う。
大人になれば気付くのですが、たとえ失敗したとしても一生懸命やっている人って本当に素敵なんです。
自分もどちらかというと努力が実らないタイプなんです、中学校の時陸上部に入っていて誰よりも早く朝練の為に学校に行って練習して、部活がない日も個人練習をずっとして、それでも部活内では一番足が遅かった。
だから気持ち分かる・・・。
でも努力もしないで言い訳するヤツより、ひたむきにがむしゃらに頑張ったその学生さんは自分は格好良いと思う!!
頑張る事や、チャレンジする事、努力する事、これを格好悪いと思っているヤツには思わせとけばいいって事なんです、失敗を恐れて何もしないヤツの方が格好悪いと思う。
”あなたはとっても格好良いんだよ!!”、”これからも恐れずにチャレンジして!!”と伝えてあげたいけどその学生さんがこのブログを見る機会は99.9%無いでしょうけどね。
あとがき
なんか何が伝えたいのか分からないブログになっちゃいましたけど、綺麗にスマートに生きれない人もたくさんいるわけで自分とか生き方的にはめちゃくちゃ格好悪いって自分でも思います。
どうせ格好悪いのであれば背伸びしないで、自分を偽らないで”カッコ悪く生きようぜ!!”と自分はそう思うようにしています。