自転車の防犯登録
今では当たり前になってきましたが
子供の頃ってあまり防犯登録している自転車無かった気がする・・・
改めて自転車の防犯登録に関して調べてみると
自転車の防犯登録制度が出来たのは
今からおよそ40年前の1980年の事でした
だから自分が生まれた頃には
すでに防犯登録という制度が出来ていたんですね(^^;
そしてこの自転車の防犯登録制度ですが
1994年に更に改定されまして
現在では義務化となっているんです
しかし義務化されたとは言え
防犯登録していなくても罰則もありませんし
防犯登録が義務化されているという事すら
認知されていないですよね?
若かりし頃は登録料金が惜しくて
断った事もあった気がします・・・
今回は知っているようで知らない
自転車の防犯登録についてのお話です
防犯登録しないデメリットは何?
正直防犯登録をする事にメリットを感じない方も多いのではないでしょうか?
若かりし頃は自分も防犯登録に全くメリットを感じなかったですからね
そんなメリットのないものに
登録料500円も払ってられない!!
と思ったからこそ防犯登録を拒否していたんだと思う
では実際に防犯登録をしていないとどうなるのでしょうか?
盗難時に自転車が返ってこない
まずは自転車の盗難時に
防犯登録をしていても返ってくる可能性は低いのに
防犯登録をしていなければ
まず自分のもとへ帰ってくることはありません
言い換えれば防犯登録をしておけば
自転車が帰ってくる可能性はあるのです
実際に自分も過去に盗難被害にあった自転車が
返ってきた経験もありますから
さすがに盗難被害にあって
自転車が戻ってきたときに初めて
防犯登録しておいて良かったと思いましたからね
警察官に呼び止められる
自分が防犯登録をしていなかったのは
今から20年以上前の話です
たぶん防犯登録が義務化になったちょっとあと位だったと思います
当時防犯登録をしていなかったことで
職質された記憶はありませんが
今現在で防犯登録をしていない方が
口をそろえて職質される確率が上がると言っていますので
職質の可能性が上がるんだと思います
確かに職質と言うものはあまり気分の良いものではないですよね・・・
防犯登録は後からでも出来る!!
自転車屋さんで購入したものに関しては
購入時に防犯登録を勧められると思います
自分も防犯登録を断ったのは一度だけです
基本的にはちゃんと登録しています(^^;
でもネットで購入した自転車の場合や
知人から譲り受けた自転車の場合などはどうでしょうか?
でもそんな場合でも防犯登録は可能です!!
持ち込みの防犯登録は嫌われる?
例えばネットで購入した自転車ですが
たまたま大型店で近くに実店舗があればよいのですが
なかなかそんなに都合良くありません
そんな時は自転車防犯登録所に指定されている自転車屋さんや
ホームセンターでも登録が可能です
今回調べてみると
持ち込みでの防犯登録を断られたという書き込みが結構ありました
でも実は自転車防犯登録所指定されている多くの自転車屋さんや
ホームセンタではたとえ持ち込みの自転車であっても
自転車登録の依頼があれば
防犯登録をしなければいけないんです!!
だって基本的には防犯登録は義務化されているんです
やらないといけないものなんです
万が一断られた場合は各都道府県が管轄する
防犯登録協会に相談してみてください
実際に防犯自転車登録所に指定されているお店でも
例えば古い自転車屋さんや
ホームセンターなどでは断られる事も未だにあるみたいです
逆に大手の自転車店舗などはその辺の教育もしっかりされているようなので
あっさりと対応してくれるようですね!!
ネットで購入した自転車の防犯登録
ネットで購入した自転車の場合は以下の物が必要です
●購入した自転車本体
●販売証明書(メーカー保証書)
●公的証明書(運転免許証、保険証など)
●登録料(500円~600円)
以上のものが揃っていれば
忙しい時間帯でなければ
たったの10分くらいで完了します!!
友人からもらった自転車の防犯登録
友人からもらった自転車であっても
基本的には同じです必要な物は
●自転車本体
●公的証明書(運転免許証、保険証など)
●登録料(500円~600円)
これにプラスして
●譲渡証明書
これが必要になるんです
友人であれば書いてもらえばよいのかと思いますが
例えば最近多いのが
フリマアプリで購入した自転車等の場合
自転車が届いた後に譲渡証明書の送付を依頼しても
書いてもらえないケースが結構あるんですって!!
なのでその辺は事前に確認しておきましょう(^^;)
まとめ
確かに自転車の防犯登録に関しては
普通に使ている分にはあまり恩恵を受けることは無いかもしれません
でもやっぱりいざと言う時
自転車が盗まれた時ですね
戻ってくる可能性を考えたらやっぱり必要だと思います!!