思い返すと今までどれくらいの自転車を乗り継いで来たでしょうか?
子供の頃から今までを考えたら7,8台くらい乗ってきたと思います、実家に住んでいた頃はいつの間にか乗らなくなった自転車の処分は親がしてくれていたんだと思います。
社会人になってからは一人暮らしを始めたので自分で処分してきました。
今回は要らなくなった自転車を”皆さんはどうやって処分していますか?”と言う事で色々な処分方法を見ていきたいと思います!!
自転車処分前に防犯登録抹消を行いましょう
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今回改めて自転車の処分について調べていく中で”防犯登録抹消”と言うキーワードが出てきました。
言われてみれば不要になった自転車を友人に譲る場合やリサイクルに出す場合などは持ち主が変わるわけですから、自転車の防犯登録抹消が必要になります。
この防犯登録抹消というものを行わずに処分した場合、極端な話をすると例えばその自転車が犯罪などに利用されてあらぬ疑いを掛けられたり、面倒くさい事件に巻き込まれるリスクがあります。
防犯登録抹消手続きは意外と簡単です。
以下の物を準備してください!!
●処分する自転車
●身分証
●防犯登録カード
この3点を持って「自転車防犯登録所」の看板が掲示してあるお店に行きましょう。
この3点の中で皆さんが見つからなくて困ってしまうのが防犯登録カードです。
防犯登録カードは自転車の購入時に防犯登録をする際にもらっている様なんですが私も見た記憶がない・・・。
私も昨年ロードバイクを購入した際に防犯登録をしましたので、防犯登録カードを貰ってるはずなのですが探しても見つかりませんでした。
ちなみに私の様に防犯登録カードを無くした場合でも自転車を購入した自転車店で保管期限内(8年くらい)であれば控えをもらえる様なので店舗に問い合わせをしてみましょう。
また「自転車防犯登録所ってどこにあるのよ?!」って話なのですが
●自転車店
●スーパー
●ホームセンター
こんな所に「自転車防犯登録所」があり防犯登録抹消手続きをする事が出来ます。
自転車処分の6つの方法
それではここからは自転車の処分方法を探っていきましょう!!
自転車処分① リサイクルショップで処分する
自転車の処分で皆さんも真っ先に思いつくのはリサイクルショップではないでしょうか?
私も以前引っ越しの際に家具と一緒に当時乗っていたママチャリを無料で引き取ってもらった記憶があります。
この無料で引き取ってもらえるというのがありがたいんです、何故なら自転車の処分にはお金がかかりますからね。
個人的には引っ越しの際などはリサイクルショップが1番手っ取り早い処分方法なのかなと思います!!
自転車処分② 友人に譲る
不要になった自転車を友人に譲ると言う方も多いです、よほどボロボロの自転車でなければ喜んでもらえるはずです。
これもお金の掛からない処分方法と言えますよね。
友人にあげる場合も防犯登録抹消は行っておきましょう。
理由としては警察に自転車の防犯登録確認をされた際にもし自分の名前のままだった場合、”友人からの貰い物です!!”と主張してもすんなり信じてはもらえません。
そう言えば以前私も友人に乗らなくなった自転車あげたことがありましたが防犯登録抹消なんて事まったくしないであげてしまった事がありました。
特に問題は起こりませんでしたが一応防犯登録の抹消はしておきましょう。
自転車処分③ 粗大ゴミとして捨てる
不要になった自転車を粗大ごみとして処分すると言うのも1つの方法です。粗大ゴミについては自治体事に処分方法は異なりますのでチェックしてみましょう。
ただしタダで引き取りなんて事は聞いたことが無いので多少の出費は覚悟して下さい、また引き取りまでに日数を要する場合が多いので直ぐに処分する事は出来ません。
自転車処分④ ゴミ処理場に持って行く
個人的に引っ越しをする際の自転車の処分方法としておすすめなのは、市区町村が管理しており一般でも持ち込める”ゴミ処理場に持ち込む”と言う方法です。
私もゴミ処理場を引っ越しの際に利用したことが過去にあります、リサイクルショップでは引き取ってもらえなかったボロボロ自転車や雑貨などの細々したものもゴミ処理場に持ち込むのが個人的には楽でした。
あとゴミ処理場であれば自転車はその場で廃車になりますので、防犯登録抹消もしなくていいですから多少楽ですかね。
ちなみに私の住む自治体のゴミ処分場は一回当たり100kg以内の処分であればタダで処分できましたので子供用の自転車を2台まとめて持ち込みタダで処分できました。
自転車処分⑤ サイクルショプの自転車引き取りサービスを利用する
サイクルショップによっては自転車の買い替え時に不要自転車の引取をしてくれるショップもあります。
【イオンバイク】
◆新規自転車購入時に無料で引取
1台購入で1台引取等など条件もいくつかあります、また一部引取をやっていない店舗等もあるので実際に引取を検討されている方は店舗に問い合わせてみて下さい。
【サイクルベースあさひ】
◆通常引取1080円
◆新規自転車購入時の引取540円
サイクルベースあさひは新規自転車購入時だけでなく通常の自転車引取も行ってくれます。
サイクルベースあさひは店舗数も多いので『明日にでも自転車引取をして欲しい!』と言う方はいいのかもしれませんね。
【ドン・キホーテ】
◆新規自転車購入時に無料で引取
意外だったのですがドンキも無料引取サービスがあるんですね。
ただしドンキも新規自転車購入時と言う条件があり店舗や時期によって無料引取サービスがない場合もあるようなので要確認です。
【ホームセンター/コーナン】
◆新規自転車購入時に無料で引取
コーナンでも一部製品の無料引取サービスがあり自転車が無料引取の対象となっています。
こちらも新規で自転車を購入時と言うのが条件になっています。
自転車処分⑥ 自転車専門店で買い取ってもらう
ボロボロになるまで乗った自転車であれば今まで書いてきたような処分方法がいいと思うのですが、ちょっとお高いスポーツタイプの自転車を処分する際は専門店で買い取ってもらう事も出来ます。
一般的な自転車の買取価格は購入金額の10%~30%くらいで、ロードバイク等の需要の高い自転車に関しては美品であれば購入価格の40%で買い取ってもらえるケースもあります。
ロードバイク等のちょっとお高くて需要のある自転車はリサイクルショップにタダ同然で買い取ってもらうよりは断然専門ショップに買取を依頼したほうがお得です。
あとがき
自転車の処分に関しても実に色々なパターンがあります、現在私が所有するロードバイクの処分はまだまだ考えていませんがいつかは手放す時が来ますからね。
理想としては子供が大きくなった時に乗り継いでくれたら一番うれしいですね!!