キャンプで厄介なものと言えば
一般的なイメージとしては
・雨
・夏の暑さ
・冬の寒さ
などなど天候による物が多いと思います
個人的に天候の中でもっとも気を付けないといけないのは
実は風なのかなと思うんです!!
今回は実際にキャンプ場で起こった
風による被害のお話と強風対策について書いていこうと思います!!
実際に体感した風の恐怖
晴れた日にキャンプに行きたい!!
これは皆さんも同じですよね?
だから毎回キャンプに行くは1週間前から
キャンプ予定日の天気はどうだろうかと確認していたんです
そして明らかに雨が降る日は行かなかったりします
でも今回被害にあうまで
風に関しては完全にノーマークだったんですよ
あの日はキャンプの前日まではかなりのあれ模様でしたが
奇跡的にキャンプ当日は晴れたんです
ただ風がやたらと強かった・・・
それでもとりあえず晴れてましたから
いつもの様にキャンプを楽しんでいました
日中はそこまで風も気にならなかったのですが
夜になるに連れ風が徐々に強まってきたんです
夜ご飯はいつものようにしょぼい夕食を食べてましたね(^^;
そしてご飯も食べ終えて
”さぁ焚火でも始めようか~♪”と思ったまさにその時でした・・・
突然正面から突風が吹き荒れた次の瞬間
テントのフライシートが無くなっていた・・・👇
テーブルも無残な姿に👇
インナーテントもコット等の重みで
なんとか踏ん張っている状態でしたね
とりあえず呆然と立ち尽くすしかありませんでした
その後ちゃっかり焚火をやりましたが
早々に切り上げました
とにかく怖くて・・・
夜寝る時も風が強くてまた飛ばされるのでは?という恐怖との戦いでしたね
あのキャンプ以来個人的には雨も確認しますが
風速も見る様になったのは言うまでもないですね(^^;
じゃあ強風時はどうすれば良かったの?
天気予報の確認
まずは天気予報の確認と共に
風速の確認をする事も心掛けましょう!!
一般的には風速10mを超えた場合は
テント張りを辞めておいた方が良いとされています👇
画像出典:かんたんてんと
ちなみに自分のテントが飛ばされた
あの日の風速はどのくらいだったのかな?と思い
気になって調べてみたら5mとなっていました(^^;
意外とそうでもないのね・・・
だたテントが飛ばされた
あの突風が吹いた瞬間的な風速はかなりの物だったと思います
ペグダウン
自分が1番ダメだったのは
このペグダウンのやり方でした
撤収時に外すのが面倒くさいので
奥までしっかりとペグダウンしてなかったんです
しかも本来ペグダウンしないといけない場所も
面倒くさいなと思いまして
全体の半数位しかペグダウンしてなかったんです
あとはフライシートに関しても
インナーテントと連結する所があったのに連結してなかったり
ある意味自業自得でしたかね(^^;
見晴らしよりも立地を優先すべし
風の強い日には見晴らしの良さよりも
サイトの立地条件を優先しましょう
普段は見渡す限りの草原や
川や海などでも河原のロケーションの良い場所が良いのだと思いますが
強風の場合は命取りになります
ちなみにテントが吹っ飛ばされた時に自分が選んだサイトがコチラ👇
周りには特に何もないかなり風通しの良いサイトでした・・・
強風時は景色よりも
林間のサイトなど出来るだけ風を防げるサイトが良いのです
テントの向きにも注意
テントの向きに関しても同じですね
風が吹いている方向と同じ向きに入口があれば
必然的に飛ばされるリスクは高いです
台風の日に傘を差して歩いていた経験は皆さんあると思います
まさにあの台風の時に強風で傘が飛ばされそうになる
あの感覚と同じですよ
特に自分のテントは通気性が悪いこともあり
風の逃げ場がなかったことも吹っ飛ばされた要因なのかもしれません
撤退も視野に
風速10mこれが1つの基準になります
もちろん風速10m以上でもキャンプをする方もいると思います
実際に”風速20mまではキャンプを決行する!!”という方もいました!!
でも今回強風によるキャンプでの被害を調べて
破壊されたテントを何個も見てたら
やっぱりあまりやらない方が良いと思いますよ・・・
余りにも酷い時はキャンプ場の管理人さんから
避難を促されるようです
あともちろんテントだけでなくギアも飛ばされますよ!!
あとがき
こうやって見返してみると
あの日テントが吹っ飛んでしまったのは
ペグダウンもサイト選びも
テントを張る向きも
すべて不利な条件で起こってしまったのかなと
改めて反省しています
皆さんもくれぐれも強風には注意してください!!
あと出来れば風の強い日は行かない方がいいですよ(^_^;)