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【キャンプ場での素朴な疑問】もしも洗剤の使用が禁止されている炊事場でこっそり食器用洗剤使って洗い物したらどうなるの?

2021年8月22日

 

自分が良く行くキャンプ場は

大分県にある別府志高湖キャンプ場

 

志高湖キャンプ場にはメインの炊事場とは別に

水場が5箇所設置されています

 

でも洗剤を使えるのはメインの大きなサイトにある炊事場だけなんです

 

そのメインのサイト以外にある水場は

洗剤を使ったり油モノを洗う事は禁止されています

ぶっちゃけキャンプでの食事と言えばBBQがメインなので

とにかく脂っこいんですよね

 

だから洗剤を使わないのが不可能なので

毎回めちゃくちゃ混みますが

メインのサイトにある炊事場で洗い物をしています

 

もちろん人を気にしながら洗い物をするのは

やっぱり気を使いますし・・・

待っている人が居ると焦りますし・・・

あまり気持ちの良いものではありません

 

そこで今回はこんなテーマで調べていきます👇

”もしもこの洗剤禁止の水場でこっそり食器用洗剤で洗い物をしたらどうなるのか?”

 

もちろんするつもりはないですよ!!

それでも一応調べてみした!!

 

 

洗剤を使ってはいけない理由は何なのか?

まずは自分が普段家で洗い物をする台所

家では何も気にせず洗剤をガンガン使って

油がベッタリ付いたお皿等も洗っています

 

この時に使った汚れた水は下水配管を通って

地域の下水処理場に行くんです

 

下水処理場も以前TVで見たことありますが

最初は汚れている水だったのに

微生物や色々な薬品を混ぜながら処理をする事で

少しずつ汚れを取り除いて行って

最終的には川などに放流出来るレベルまで

汚れた水を浄化させて行くんです

 

 

一方で自分が良く行く志高湖キャンプ場の

洗剤や油モノを洗ってはイケない水場に関して調べて見ると

意外な事実が判明しました!!

 

この水場で洗った汚れた水は下水配管を通って

そのままキャンプ場内にある湖に放流されていました

 

浄水設備は通らずに直接湖に放流です

 

志高湖には魚も居ますし白鳥や鴨等も居ます

そんな湖に洗剤を流したり油物を流したり出来る訳がない

そりゃダメだよな・・・

 

 

”もしもこの洗剤禁止の水場でこっそり食器用洗剤で洗い物をしたらどうなるのか?”

洗剤と汚れた水や油汚れが川などに直接垂れ流しになり

環境破壊や川に住む生き物に影響を及ぼす

これが今回のテーマに関する答えです!!

 

 

エコ洗剤とか言うものがあるらしい

今回キャンプ場の洗剤問題について調べてみるて知った事なのですが

キャンプ場によって様々ですが

少し古いキャンプ場や山間部にあるキャンプ場では

簡易的な浄水設備しかないキャンプ場も多いそうなんです

 

それでも洗剤の利用が禁止されていなければ

自分は普通にいつも使っているジョイとか持って行きますけど

出来れば環境に優しい洗剤をチョイスしたいですよね

 

以前利用したキャンプ場ではキャンプ場の方が

自作で作った様な環境に優しい洗剤もありましたが

調べて見ると普通に売っているみたい!!

 

そんなエコ洗剤の中でも有名なのがコチラ👇

 

よくよく考えたらこれ以前うちの家にもあった!!

 

見た事のない洗剤だったので

どこかの名もない安いメーカーの洗剤だと思っていましたが

環境先進国ドイツのメーカーさんでした!!

 

この洗剤の原料には再生可能な植物由来の洗浄成分が使われており

使用後の洗剤は自然界に存在する微生物によって

水と二酸化炭素にほぼ100%分解され自然に還ります

だからこそ肌にも優しい洗剤なんです

 

”うちの嫁さん環境問題とかに興味があったの?”って思って聞いてみたら

内祝いとして頂いたものでした(^^;)

 

実際に使った感想は

普通にいつも使っている洗剤と変わりません!!

泡立ちもしっかりしていますし

汚れ落ちも普通の洗剤と大差はありませんでした

 

 

まとめ

至って当たり前の結論が出てしまいましたが

洗剤の利用が禁止された炊事場では

やっぱり洗剤を使っちゃダメなんです!!

 

特に自分が行く志高湖キャンプ場では

キャンプ場のすぐ目の前にある湖に放流されると言う事でした

今後は洗剤や油物以外でも環境に悪いと思われるものは

絶対に流さない!!

 

改めて環境に対して考えさせられる

今日この頃でした・・・

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