ロードバイク

サイクルベースあさひで買えるお手軽価格のクロスバイク『プレシジョン S(PRECISION S)』ってどんな自転車なの? 性能面を詳しく調査してみました!!

2023年5月28日

40代になり、ある日突然サイクリングに目覚めた当ブログの管理人hachiです。

 

先日投稿したコチラのブログ。

 

イオンバイクのオリジナルブランドKAGRAについてまとめた投稿記事が思いの他多くの方に見て頂いています。

 

スーパーやドラッグストアでも同じなのですが、やっぱりプライベートブランドは安くて品質が良いのです。

 

日用品だけでなく自転車だって同じですよね?

『自転車を安く買いたい』

『でも出来るだけ良い自転車が良い』

 

そこで今回はお手頃価格のスポーツバイク第二弾!!

サイクルベースあさひのオリジナルブランドである「プレシジョン(PRECISION)」のクロスバイク関して調査して行きますよ!!

 

 

サイクルベースあさひオリジナルブランド プレシジョン(PRECISION)とは?

サイクルベースあさひと言えば、今では誰でも知っている国内最大手の自転車店ですよね。

ちなみに40代でサイクリングを始めた私もサイクルベースあさひでロードバイクを購入しました!!

 

サイクルベースあさひは国内で500店舗以上で、自転車屋としては圧倒的な規模の店舗数を誇っています。

 

そんなサイクルベースあさひのオリジナルブランド「プレシジョン」とは一体どの様なブランドなのでしょうか?

 

「プレシジョンシリーズ」は、発売以来多くの方々の支持を受け続けてきました。

スポーツ車の良さや基本性能はキープしながらもスピードを競うレースではなく、より身近に体験いただく「軽やかで軽快な走り」にこだわり続け、これから自転車でフィットネスを取り入れてみたい。

そんなユーザーの意見を取り入れ改良を繰り返し進化し続けています。

爽快な体験を全ての人に。さあ、皆さん。プレシジョン始めてみませんか?

出典:サイクルベースあさひ

 

プレシジョンシリーズはスピードを競うレースを目的としてではなく、スポーツバイク特有の『軽やかで軽快な走り』が出来る性能を持った、日常使い出来る自転車として作られたブランドなんですね。

 

安価なスポーツバイクで性能が低いにも関わらず大袈裟な売り文句を並べるショップもありますが、そこはやはりサイクルベースあさひですね、この文面で私は好感が持てました!!

 

 

プレシジョン/クロスバイク:PRECISION Sのスペック

それではまずはプレシジョンブランドのクロスバイクPRECISION Sのスペックを見ていきましょう。

マットガンメタ

画像出典:サイクルベースあさひ

価格 63,800円(税込)
サイズ

430㎜(165cm〜)

470㎜(170cm〜)

510㎜(175cm〜)

車体重量 11.4kg(470mm)
変速段数 24段変速
フレーム素材 アルミフレーム
メインコンポ SHIMANO Tourney 
タイヤサイズ 700×28C(仏式バルブ)

クロスバイク「PRECISION S」に2022年12月にグラフィックデザインやカラーが一新されています。

 

 

クロスバイク:PRECISION Sの価格について

クロスバイク「PRECISION S」のお値段は63,800円(税込)です。

 

参考

【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイク価格】

自転車メーカー エントリーモデル 価格
ジャイアント ESCAPE R3 79,200円(税込)
トレック FX 1 Disc 82,390円(税込)
ビアンキ C-SPORT 1  93,500円(税込)
イオンバイク KAGRA Z-3A 54,780円(税込)

 

「PRECISION S」をイオンバイクのKAGRAと比較すると1万円ほど高いですが、その他の大手自転車メーカーさんよりは1万円~3万円程安いですね。

 

もちろん大手の自転車メーカーさんもかなりのコストカットを断行してのこの価格です、性能面も違いますので値段だけでは何とも言えない所ではあります・・・。

 

 

クロスバイク:PRECISION Sのサイズについて

クロスバイク「PRECISION S」のサイズ展開に関しては3種類あります。

・430㎜(165cm〜)

・470㎜(170cm〜)

・510㎜(175cm〜)

 

参考

【主要自転車メーカーのクロスバイクのサイズ展開】

自転車メーカー エントリーモデル サイズ種類
ジャイアント ESCAPE R3 4種(XXS、XS、S、M)
トレック FX 1 Disc 5種(XS、S、M、L、XL)
ビアンキ C-SPORT 1  4種(43、47、51、55)
イオンバイク KAGRA Z-3A 1種(適応身長:約160cm以上)

 

ママチャリやシティサイクルなどの場合はフレームのサイズ展開はありませんが、クロスバイクではフレームを複数展開しているメーカーさんが多いです。

 

乗り手の身長に合わせてフレームサイズを選べた方が『より快適に、より安全に』自転車に乗る事が出来ますので、3種類のサイズがあるのは嬉しい所です。

 

 

 

クロスバイク:PRECISION Sの車体重量について

クロスバイク「PRECISION S」の車体重量は約11.4kg(470mm)です。

 

参考

【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイク重量】

自転車メーカー エントリーモデル 重量
ジャイアント ESCAPE R3 10.7kg(Sサイズ)
トレック FX 1 Disc 12.68kg(Mサイズ)
ビアンキ C-SPORT 1  11.2kg(47サイズ)
イオンバイク KAGRA Z-3A 12.8kg

※トレック:FX 1 Discはディスクブレーキ仕様です。(ディスクブレーキは普通のブレーキと比較すると約800gほど重たくなります。)

 

「PRECISION S」はジャイアント社の”ESCAPE R3””よりは700gほど重たいですが、ビアンキ”C-SPORT 1”よりも軽量だという事はかなり驚きました。

さらに調べを進めてみますと「PRECISION S」は2019年のモデルチェンジで1kg程軽量されたという事です。

 

スポーツ自転車にとって軽量化はかなり重要なポイントになります、一般的なママチャリの車体重量が16kg~20kgなので「PRECISION S」はママチャリと比べると5kg~9kgほど軽いです。

 

そして自転車車体の軽さは走りに大きく影響を与えますので、スポーツバイク特有の軽やかな走りを感じたいのであれば重量は軽い方が良いのです。

 

 

クロスバイク:PRECISION Sの変速段数について

クロスバイク「PRECISION S」の変速段数は24段変速です。

 

参考

【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクの変速段数】

自転車メーカー エントリーモデル 変速段数
ジャイアント ESCAPE R3 24段変速
トレック FX 1 Disc 16段変速
ビアンキ C-SPORT 1  24段変速
イオンバイク KAGRA Z-3A 24段変速

 

「PRECISION S」の変速段数は24段変速ですので、クロスバイクでは一般的な変速段数となっています。

やたらと段数の多いクロスバイクもありますが”段数か多い=速く走れる”と言う事はありませんのでご注意ください!!

 

 

クロスバイク:PRECISION Sのフレーム素材

クロスバイク「PRECISION S」のフレーム素材はアルミフレームです。

 

参考

【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクフレーム素材】

自転車メーカー エントリーモデル 素材
ジャイアント ESCAPE R3 アルムフレーム
トレック FX 1 Disc アルムフレーム
ビアンキ C-SPORT 1  アルムフレーム
イオンバイク KAGRA Z-3A アルムフレーム

 

クロスバイクでは一般的に軽量化の為に軽くて丈夫な素材であるアルミフレームが採用されています、もちろん「PRECISION S」もアルミフレームが採用されていますよ。

 

 

クロスバイク:PRECISION Sのメインコンポについて

クロスバイク「PRECISION S」のメインコンポはシマノ社のTourneyです。

 

参考

【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクメインコンポ】

自転車メーカー エントリーモデル メインコンポ
ジャイアント ESCAPE R3 SHIMANO:ALTUS 
トレック FX 1 Disc SHIMANO :Tourney&Acera
ビアンキ C-SPORT 1  SHIMANO :Tourney&Acera
イオンバイク KAGRA Z-3A SHIMANO :Tourney

 

”自転車におけるコンポーネントとは?”

自転車の駆動部やギア周りの走行性能に大きな影響を与える部分の事を言います。

コンポーネントがグレードアップするだけで走行性能が格段に変化しますので、本体価格が数十万アップするほど自転車の肝になる部品です!!

出典:hachigatunosora.com

 

クロスバイクに採用されているのシマノ社のコンポで、エントリーモデルに採用されている種類は以下の通り。

・ALIVIO

・ALTUS

・ACERA

・TOURNEY

※上から順番に性能も価格も高いコンポとなります。

 

クロスバイク「PRECISION S」のメインコンポは『SHIMANO Tourney TX800』ですので、シマノ社のTourneyが採用されていますね。

グレードとしては一番下のグレードのコンポとなりますが、自転車部品メーカー最大手の天下のシマノ社が手掛けるコンポです。

一番下のグレードでも良いパーツである事に変わりはありません!!

 

 

クロスバイク:PRECISION Sのタイヤサイズについて

クロスバイク「PRECISION S」のタイヤサイズは700×28Cです。

 

参考

【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクタイヤサイズ】

自転車メーカー エントリーモデル タイヤサイズ
ジャイアント ESCAPE R3 700x30C
トレック FX 1 Disc 700x35c
ビアンキ C-SPORT 1  700x38c
イオンバイク KAGRA Z-3A 700x28c

 

「PRECISION S」のタイヤは28Cです(タイヤ幅は28mm)、ちなみにママチャリのタイヤが一般的に35mmと言われていますのでママチャリと比べると細めのシャープなタイヤですね!!

 

 

 

あとがき

サイクルベースあさひのクロスバイク「PRECISION S」に関して調査をしてみました。

 

サイクルベースあさひのロングセラー商品であるPRECISIONシリーズ。

「PRECISION S」コンセプト

乗ることが楽しい!生活をアクティブにするスタンダードモデル

 

大手自転車メーカーさんのクロスバイクと比較すると確かに物足りなさも感じる部分はありますが、「乗る事が楽しい!!」きっとこのコンセプトを感じられるクロスバイクだと思います。

 

自転車部品高騰によってクロスバイクも本当に高い乗り物になりつつまります、比較的安価でありながらしっかりとクロスバイクと呼べるこの一台。

皆さんもクロスバイク購入の候補として考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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