一昔前までは自転車を買うとなれば
街の自転車屋さんで購入するかホームセンターで買っていた気がしますが
今では大きく選択肢が広がりました!!
国内最大手の自転車ショップサイクルベースあさひさんは2023年3月時点で
519店舗あります
全国47都道府県でサイクルベースあさひが無いのは
青森県と沖縄県のみ!!
実際に大分県在住の私も
サイクルベースあさひで自転車を購入しました
そしてそのサイクルベースあさひに次ぐ店舗数を誇るのが
今回調査する
イオンバイクなんです!!
イオンバイクさんは私の調査なのでさっくりとしか出せませんでしたが
イオンバイクの店舗数は(イオンサイクルを含む)
350店舗以上あります!!
全国47都道府県でイオンバイクが無いのは
福井県と沖縄県のみ!!
何故に沖縄県にはサイクルベースあさひもイオンバイクも無いのか?
調べてみますと沖縄県の自転車保有率は全国でも最下位
自分が見た調査結果では
自転車保有率が15%にも満たないと言う結果でした
確かに暑い中自転車で走るのは辛いですからね・・・
他にももっと書きたい事もありますが
ちょっと余談が長すぎますかね・・・
今回のブログでは国内でも350店舗以上の店舗数を誇る
イオンバイクで取り扱いがあるお手頃価格の
クロスバイク『カグラ』
このクロスバイクを調査して行きますよ!!
『カグラ』はどこの自転車メーカーのクロスバイクなのか?
イオンバイクのクロスバイクを調べていく中で
代名詞ともいえるクロスバイクが
カグラ(KAGRA)と言うブランド名のクロスバイクです
全国展開しているイオンバイクが扱うブランドですから
『大手の自転車メーカーさんの自転車なのかな?』
なんて事を想像してしまいます
カグラとは一体どの様な自転車メーカーさんなのか?
興味津々で調べてみますと
どうやらカグラと言うブランドは
イオンバイクのオリジナルブランドなんですって!!
更に調べを進めてみますと
”カグラ”と言うクロスバイクは自転車、自転車関連用品の開発・輸入・販売を行っている
ホダカ株式会社と言う日本の企業が取り扱っていた
”モーメント”と言うクロスバイクの後継機なんですって!!
ちなみにホダカ株式会社は
安田大サーカスの団長さんがアンバサダーを務める
”コーダブルーム”や”ネスト”など現在もスポーツバイクブランドを持ち
かつては自転車業界最大手の”ジャイアント社”の傘下に入っていた
歴史ある自転車販売会社でした!!
イオンバイクのサイトではカグラに関して以下の様に書かれています
「KAGRA(カグラ)」のネーミングは日本伝統の「神楽」に由来します。
その名が示すように、日本向けに企画され、日本人に合わせたフレーム設計。
スポーティーで機能的なデザインを持ち、日本人が乗りやすく設計されたこだわりの一台。
より遠くへ行ってみたくなる「KAGRA」。
新しい体験をお楽しみください。
それでイオンオリジナルブランド
カグラのクロスバイクを見ていきましょう!!
クロスバイク:KAGRA Z-3Aのスペックまとめ!!
価格 | 54,780円(税込) |
サイズ | 1サイズ(適応身長:約160cm以上) |
車体重量 | 約12.8kg |
変速段数 | 外装24段変速 |
フレーム素材 | アルミフレーム |
メインコンポ | シマノ:ターニー |
タイヤサイズ | 700×28C(英式バルブ) |
クロスバイク「KAGRA」に関しては公式サイトを見てみましたが
大手自転車メーカーの様に細かなスペックは記載されておらず
上記の様な大まかなスペックのみの表記となっていました(^^;)
クロスバイク:KAGRA Z-3Aの価格について
クロスバイク『KAGRA Z-3A』
カグラシリーズの最上位グレードではありますが
54,780円(税込)です!!
参考
【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイク価格】
自転車メーカー | エントリーモデル | 価格 |
ジャイアント | ESCAPE R3 | 79,200円(税込) |
トレック | FX 1 Disc | 82,390円(税込) |
ビアンキ | C-SPORT 1 | 93,500円(税込) |
昨今はコロナ禍の影響もあり自転車の部品不足の影響で
クロスバイクの価格もかなりの勢いで上昇傾向です
名の知れた大手自転車メーカーが販売している
初心者向けのクロスバイクは約8万円~9万円程度しますので
『KAGRA Z-3A』はかなり安い価格設定となっています!!
ちなみに今回紹介しているKAGRA Z-3はクロスバイクKAGRAの最上位モデル
その他KAGRAのクロスバイクのラインアップです👇
参考
【クロスバイクKAGRAのモデル一覧】
KAGRAモデル | 特徴 | 価格 |
KAGRA Z-1 | 変速段数7段 | 38,280円(税込) |
KAGRA Z-2 | 変速段数18段 | 43,780円(税込) |
KAGRA X-2 | 変速段数18段+ディスクブレーキ | 54,780円(税込) |
クロスバイク:KAGRA Z-3Aのサイズについて
クロスバイク『KAGRA Z-3A』のサイズ展開に関しては
1サイズのみです!!
(適応身長:約160cm以上)
自転車のメーカーさんによっても異なりますが
一般的にスポーツバイクは
XXSサイズ、XSサイズ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズと
乗る人の身長に合わせてフレームサイズを展開しています
参考
【主要自転車メーカーのクロスバイクのサイズ展開】
自転車メーカー | エントリーモデル | サイズ種類 |
ジャイアント | ESCAPE R3 | 4種(XXS、XS、S、M) |
トレック | FX 1 Disc | 5種(XS、S、M、L、XL) |
ビアンキ | C-SPORT 1 | 4種(43、47、51、55) |
こう見ていると各メーカーさんで独自のサイズ表記なんですね・・・
それでも自分の適応身長に合ったベストなフレームサイズを選択できると言うのは
安全面に快適な走行をする事が出来ますし
非常にありがたい事ですよ!!
カグラのサイズ展開は1サイズしかありませんが
よくよく考えればママチャリなどもフレームサイズは同じなので
サドルの高さで調整して適応身長を満たしていれば
通勤通学などの走行に使用する分にはそこまで気にならないのかもしれません
クロスバイク:KAGRA Z-3Aの車体重量について
クロスバイク『KAGRA Z-3A』の車体重量は
約12.8kgです!!
参考
【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイク重量】
自転車メーカー | エントリーモデル | 重量 |
ジャイアント | ESCAPE R3 | 10.7kg(Sサイズ) |
トレック | FX 1 Disc | 12.68kg(Mサイズ) |
ビアンキ | C-SPORT 1 | 11.2kg(47サイズ) |
※トレック:FX 1 Discはディスクブレーキ仕様
(普通のブレーキと比較すると約800gほど重たくなる)
車体重量だけを見るとジャイアント社の”ESCAPE R3””よりは2kgほど重たいですが
ディスクブレーキ仕様ではありますがトレック”FX 1 Disc”とはいい勝負をしていますね
一般的なママチャリが16kg~20kgですので
ママチャリと比べると驚くほど軽いです!!
クロスバイク:KAGRA Z-3Aの変速段数について
クロスバイク『KAGRA Z-3A』の変速段数は
24段変速です!!
参考
【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクの変速段数】
自転車メーカー | エントリーモデル | 変速段数 |
ジャイアント | ESCAPE R3 | 24段変速 |
トレック | FX 1 Disc | 16段変速 |
ビアンキ | C-SPORT 1 | 24段変速 |
『KAGRA Z-3A』の変速段数は24段変速ですので
クロスバイクでは最もポピュラーな段数と言えますね
『変速段数が多い=速く走れる』
こう思いがちですが決してそんな事はありません
現にジャイアント社の最高グレードのクロスバイクは
16段変速ですから!!
詳しく知りたい方はこちらで👇
クロスバイク:KAGRA Z-3Aのフレーム素材
クロスバイク『KAGRA Z-3A』のフレーム素材は
アルミフレームです!!
参考
【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクフレーム素材】
自転車メーカー | エントリーモデル | 素材 |
ジャイアント | ESCAPE R3 | アルムフレーム |
トレック | FX 1 Disc | アルムフレーム |
ビアンキ | C-SPORT 1 | アルムフレーム |
クロスバイクは基本的に軽量化する為
アルミフレームが採用されているのが一般的です
またアルミは耐久性も高くサビにくい素材としても知られています
ただし同じアルミフレームの中でもグレードで分かれている為
主要自転車メーカーのアルミフレームの方がより高いグレードのアルミが使用されていると思われます
これは私のただの思いですけど・・・(;'∀')
逆にフレーム素材がスチール製であったり
ハンドル部分が鉄製のクロスバイクは
例え激安であってもちょっと遠慮したい所ですね・・・
クロスバイク:KAGRA Z-3Aのメインコンポについて
クロスバイク『KAGRA Z-3A』のメインコンポは
シマノ社のTourneyです!!
参考
【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクメインコンポ】
自転車メーカー | エントリーモデル | メインコンポ |
ジャイアント | ESCAPE R3 | SHIMANO:ALTUS |
トレック | FX 1 Disc | SHIMANO :Tourney&Acera |
ビアンキ | C-SPORT 1 | SHIMANO :Tourney&Acera |
自転車におけるコンポーネントとは
自転車の駆動部やギア周りの
走行性能に大きな影響を与える部分の事を言います
ぶっちゃけこのコンポーネントがグレードアップするだけで
ロードバイクなどは本体価格が数十万アップするほど
自転車の肝になる部分なんです
クロスバイクに採用されているのシマノ社のコンポで
エントリーモデルに採用されているコンポは以下の通り
・ALIVIO
・ALTUS
・ACERA
・TOURNEY
上から順番に性能も価格も高いコンポとなります
クロスバイク『KAGRA Z-3A』のコンポに関しては
公式サイトでも詳細は書かれていませんが
シマノ社のTourneyが採用されていますね
グレードとしては一番下のグレードのコンポとなります
自転車部品メーカー最大手の
シマノ社が手掛けるコンポです
一番下のグレードでも良いパーツである事に変わりはありません!!
クロスバイク:KAGRA Z-3Aのタイヤサイズについて
クロスバイク『KAGRA Z-3A』のタイヤサイズは
700×28Cです!!
参考
【主要自転車メーカーのエントリーモデルのクロスバイクタイヤサイズ】
自転車メーカー | エントリーモデル | タイヤサイズ |
ジャイアント | ESCAPE R3 | 700x30C |
トレック | FX 1 Disc | 700x35c |
ビアンキ | C-SPORT 1 | 700x38c |
『KAGRA Z-3A』のタイヤは28Cです(タイヤ幅は28mm)
ちなみにママチャリのタイヤが一般的に35mmと言われていますので
ママチャリと比べると細めのシャープなタイヤですね!!
一昔前までは細いタイヤのスポーツバイクが主流でしたが
今現在は少し太めのタイヤが主流になりつつあります
昨今のクロスバイクの中では細い部類になりますかね
あとがき
イオンバイクのクロスバイク『カグラ』に関して調査をしてみました
まさかイオンバイクのオリジナルブランドだったとは・・・
大手自転車メーカーさんのクロスバイクと比較すると
確かに物足りなさも感じる部分はありますが
通勤通学など日常の移動で利用する分には個人的には良いなと感じました
このブログ書いていたら実際に乗ってみたくなってきましたので
地元のイオンバイクに行ってきますね!!