今年もコンテンド2の新しいモデルが発売されていますね!!
私が購入したコンテンド2は2018モデルなので早くも4年も型落ちになってしまった・・・。
今回は”コンテンド2の2022モデル”の進化した点や、昨年度発売された”2021モデル”との違いを調査したいと思います!!
コンテンド2の2018モデルから2020年モデルまでの進化の過程はコチラ。
コンテンド2の2020モデルと2021年モデルの違いはコチラ。
コンテンド2「2021モデル/2022モデル」を基本スペックの違い
それではまずは最も気になる”本体価格”と”車体重量”の違いを見ていきましょう。
2021モデル | 2022モデル | |
本体価格 | 94,600円(税込み) | 103,400円(税込み) |
重量 | 9.9kg | 9.8kg |
コンテンド2 2022モデルは前年比で8,800円の値上がりです!!
正直この値上げ幅はかなりデカい、2018年からコンテンド2シリーズを追いかけていますが過去4年間で最大規模の値上げとなっています。
だってコンテンド2と言えば10万円以内で買えるロードバイクでしょ!!
重量に関しては0.1kg軽くなっていますが、驚異的な値上げ幅がネックですね。
コンテンド2 2022モデルの変更点
画像出典:ジャイアントHP
コンテンド2 2022モデルで変更された部品は?
●BBセット TH7420ST 118-68mm→TH7420ST 112.5-68mm
●シートピラー GIANT D-FUES 350mm→GIANT D-FUES 300mm(XS)350mm(S.M.ML)
●ホイール GIANT S-R2 WheelSet→GIANT S-R3 WheelSet
以上3か所です。
コンテンド2 2022モデルはBB(ボトムブラケット)が短くなった
コンテンド2 2021モデル TH7420ST 118-68mm
コンテンド2 2022モデル TH7420ST 112.5-68mm
ボトムブラケットの軸の長さが118mmから112.5mmに短くなっています。
ボトムブラケットを短くするメリットは、狭い方がペダルを回す際には有利なんです。
実際に競輪選手が乗ている自転車はボトムブラケットを極端に短くしていると言う話も聞いた事があります。
他のサイトでのコンテンド2 2022モデルでのレビューではこのボトムブラケットに関しては一切触れられていませんので、あまり大きな変化は得られないのかもしれません。
コンテンド2 2022モデルはシートピラーの長さが短いものが出た(XSサイズのみ)
コンテンド2 2021モデル GIANT D-FUES 350mm
コンテンド2 2022モデル GIANT D-FUES 300mm(XS)350mm(S.M.ML)
シートピラーはサドルを支えるフレームです。
コンテンド2 2022モデルはシートピラーがXSサイズのみ350mm→300mmの長さに変更になっています。
シートポストが長ければ身長が足りずサドルを一番下に下げても『つま先が地面に着かない・・・』方場合はありがたいですね。
シートポストが長い分にはカットして乗れば良いのですが、初めからカットされて短くなっていればいれば確かに親切だとは思いました。
コンテンド2 2022モデルはホイールが2020年モデルと同じものに戻った
コンテンド2 2021モデル GIANT S-R2 WheelSet
コンテンド2 2022モデル GIANT S-R3 WheelSet
昨年の2021モデルでは”GIANT S-R2 WheelSet”のホイールが採用されており、将来的にタイヤをチューブレス化する事が出来ました。
2022モデルのホイールに関しては”コスト面の関係なのか?設計上の意図があるのか?”は分かりませんが従来のホイールに戻っていました。
コンテンド2は2021モデル、2022モデルどっちがいいのか?
今回の2022モデルに関しては、正直2021モデルから大きな進化が見られませんでした。
もし私が2021モデルと2022モデルどちらを買うかで悩んでいるなら、間違いなく2021モデルを買います。
2021モデルはそもそもの本体価格が安いですし、更に型落ちという事で安くなっているでしょうからね。
無理やり2022モデルの魅力をひねり出すとしたら、今年のニューカラーである”コールドアイアン”がかっこいい!!
画像出典:ジャイアントHP
その位でしょうかね・・・。