自分にとってのママチャリとは?
青春真っ盛りだった10代の頃から
社会人になって給料が安定しだす20代の中盤まで
非常にお世話になった移動ツールです
雨の日も風の日も
夏の暑い日も冬の寒い日だって
通勤通学でママチャリを使用していたんです
学校終わり部活で疲れた帰り道とか
仕事帰り精神的にも肉体的にもヘトヘトで
やっぱり疲れてグッタリしている時に
『もっと楽に走れたらなぁ~』
そう感じた事は少なからずあったと思うんです
ちなみに自分が当時乗っていたママチャリは
”変速機はもちろん無し”
”乗り心地はもっさりした感じ”
ホームセンターで購入した
最安値の激安ママチャリです!!
そんな自転車少年?自転車青年?だった自分も
今ではロードバイクに乗っている
何故か40代を過ぎてからですけど(^^;
ロードバイクに乗り始めてから
自転車の楽しさにのめり込むにつれて
”どうしたらもっと自転車で快適に走れるのか?”
そう思う様になり自転車に関する事をたくさん勉強しました
そして同時にこう思ったのです
『あの頃乗っていたママチャリももっと快適化できたのかな・・・』
そこで今回のブログでは
今乗っているママチャリに不満を抱いている方に向けて
”安いママチャリを快適化する方法”
こんなテーマでお届けしたいと思います!!
安いママチャリを快適にするにはどうすれば良い?
ちなみに自分が乗っていたママチャリは
ホームセンターで本当に最安値
7,000円位で購入したママチャリでした
中古で5,000円位で買ったママチャリに何年も乗っていた事もあります(^^;
そんなママチャリでも快適に走る方法はあるのでしょうか?
安いママチャリを快適化する方法① サドルの高さを調整する
自転車購入時のサドルは少し低めに設定されていると思います
サドルが低ければ重心が低くなりますので安定しますし
信号などで停車する場合は足がしっかりと地面に着きます
”安全面を考えればサドルは低い方が良いのです”
特に小さなお子さんを乗せて走る時などは
通常よりもサドルを低めにする事が推奨されます
しかし快適に走ると言う観点から考えると
サドルが低いと言うのは不利になります
下の写真はサドルを極端に低くして走っている子供の写真です
脚の高さに注目してください👇
サドルが低い場合はこの写真の様に
より高く脚を上げないとペダルを漕げません
ペダルも漕ぎ辛いでしょうし
脚を高く上げるので脚の筋肉も消耗します
無意識にやっている方もいるかもしれませんが
サドルは高い方が快適に走れます!!
もちろん極端に高くしてしまうと安全面に難がありますので
ほどほどの高さで調整してくださいね(^^;
安いママチャリを快適化する方法② タイヤに空気入れてみる
以前当ブログでも書きましたが
自転車のタイヤの空気は
日々確実に抜けていきます!!
タイヤの空気が規定量より少ないとタイヤが潰れた状態になり
地面とのタイヤが触れる面積が増えます
地面とタイヤの接地面積が増えれば
”摩擦抵抗”が増えますので
ペダルを漕いだ時に”重たい”と感じてしまうんです
だから規定量の空気をタイヤに入るだけでも
かなり自転車の”重たい、遅い”を改善できるのです!!
タイヤの空気をしばらく入れていない方にとって
自転車を快適化する一番楽な方法は
タイヤの空気を入れることかもしれません!!
安いママチャリを快適化する方法③ お金をかけずに軽量化する
安いママチャリでもお金をかけてパーツを付け替えれば
驚くほど快適な自転車が誕生するのですが
費用を抑える為に安いママチャリかったのに
本末転倒な気がする・・・
パーツを変えなくても軽量化する方法ですか・・・
今回調査していたらこんな斬新な発想がありました👇
お天気の良い内にやっちまえー!と後ろの荷台と前カゴ外してみました🚲
カゴ外すだけでハンドル持って押す時の軽さが全然違うなと実感
泥除けとチェーンカバーは「ママチャリやしまあえっか」と雨でも乗る気がするので外してないw pic.twitter.com/WYoM9DhqSr— うしろのタナカ🧦 (@oniyanma44) March 18, 2016
ママチャリのカゴを外す!!
ママチャリのカゴ以外にも
雨よけのカバーや細々した不要な物を外すと
5kgくらい軽量できるんですって!!
ママチャリの重量が約20kgと言われていますから
5kgの軽量化はデカいでしょう
ただし前かごや雨よけなどを外しちゃうと
ママチャリの良さを失うデメリットもあるけどね・・・
安いママチャリを快適化する方法④ ペダリングを踏み込む場所を見直す
皆さんはペダルを踏み込む際
足のどの部分で踏み込んでいますか?
まぁ普通に考えると無意識でペダルを漕ぎますので
『覚えていない』
これが一般的かもしれませんね(^^;
実は何気なく漕いでいるペダルですが
理想的なペダルの漕ぎ位置がコチラ
”足指の付け根部分”
ふくらはぎの筋肉を伝える事が出来る一番理想的な場所が
足の指の付け根の部分だったんです!!
自分も実際にやってみましたが
他の部分で漕ぐ場合と比べると
確かに違いを感じる事が出来ました
安いママチャリを快適化する方法⑤ 走行ルートを見直してみる
自分が歴代購入してきた安いママチャリは
もれなく変速機の付いてないママチャリでした・・・
平坦な道を走る時は別に変速機なしのママチャリでも影響を受けませんが
基本的に通学でママチャリを使っていた時は
いつも同じルートで走っていましたが
実は少しルート選びを変えるだけで
快適に走れる可能性があるのです!!
坂道であっても緩やかな坂道であれば楽に感じますし
人通りや車通りの少ない道に変えるだけでも
走行時の快適性は変わってきます
いつも何気なく走っているそのルート
一度見直してみてはいかがでしょうか?
安いママチャリを快適化する方法⑥ 服装を見直してみる
自転車にとって最大の敵は
空気抵抗なんです!!
向かい風の中を必死で漕いで
『全く進まないよ・・・・』
その様な経験をした方は少なくないですよね?
実は自転車走行時に受ける
空気抵抗のおよそ80%は
自分の体に受ける空気(風)だったのです!!
一番やってはいけないのが
”シャツのボタンを外して走る”
”上着のジッパーを閉めずに走る”
皆さんもムササビの様に風を一心に受けながら走ってはいませんか?
理想的なのはピチッとしたサイクルウエアを着る事です👇
サイクルウエアを着るのは
自分も少し抵抗がありますけど(^^;
少しでも空気抵抗を減らす為に
服装の見直しも考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
さて今回はホームセンターで最安値で売られている
安いママチャリを快適にする方法を調べてみました
本文中でも書きましたが
お金をかければ簡単にママチャリを快適に出来ますし
もっと言えばクロスバイクやロードバイクの方がもちろん快適です
それでもお金をかけなくても工夫次第で
ママチャリを快適化する事も出来るんです
まずはタイヤの空気を適正量入れる事から始めてみてはいかがでしょうか?