ロードバイク

ロードバイクに補助ブレーキ(サブブレーキ)って・・・、そんなの要らないでしょ!! 実際に3年間使って自分が思う事をぶっちゃけてみる!!

2020年12月27日

今回はまたまたジャイアントのコンテンド2のネタになります。

 

ジャイアントのコンテンド2はロードバイク初心者向けに作られたロードバイクです、そして初めてのロードバイク乗りに優しいコンテンド2ならではの特徴があります。

 

実はコンテンド2にはブレーキが2つ付いているんです!!

 

 

メインのブレーキがコチラ

これは通常のロードバイクと同じでシフトレバーに付いているブレーキですね。

 

そしてそれとは別にもう一つコンテンド2には補助ブレーキが付いてるんです。

こんな感じのブレーキで意外と存在感があります。

 

個人的にも補助ブレーキに関してはロードバイクに慣れたら外そうかと思っていましたが、補助ブレーキは現在も外していないどころか実はめっちゃ重宝しています。

 

今回はこの補助ブレーキと3年間付き合ってきて分かったメリット、デメリットなど本音で語っていきます!!

 

 

ロードバイクに補助ブレーキがある事のメリット

それではまずは自分がこの3年間で感じた補助ブレーキのメリットについてご覧ください!!

 

補助ブレーキのメリット① 体勢を起こした状態でブレーキ掛けれる

補助ブレーキ最大のメリットは体勢を起こした状態でブレーキが掛けられる事です!!

 

これがロードバイク補助ブレーキのメリットのすべてと言っても過言ではありません。

 

通常のロードバイクはシフトレバーの所にしかブレーキが無いので、街中ではなかなかアップライドなポジションでは走りづらいのかなと思います。

しかし補助ブレーキがあればストップ&ゴーが多い街中でも、アップライドなポジションで走り続ける事が出来るのです。

まぁそんなにアップライドポジションで走りたいなら「フラットハンドルの自転車買えよ!!」と言われそうですが・・・。

 

ママチャリからロードバイクに乗り換えた私にとってはアップライドなポジションの方が走りやすいと言うのもありますが、スピード重視で常に前傾姿勢で走る人にとって補助ブレーキは何の恩恵もないかもしれません。

でも私の様にゆったり景色を眺めながら走る人にとっては実はかなり有難いブレーキです。

 

 

補助ブレーキのメリット② とっさにブレーキを掛ける時も安心!!

メインのブレーキのほかにもう一つブレーキが複数あるので、いざと言う時にブレーキから離れたハンドルポジションで走っていてもどちらかのブレーキに到達するスピードが短いんです。

 

街乗りの時は交差点で車や人が急に飛び出してくる事も普通にありますし、あとはロングライドの時とかも同じハンドルポジションで走り続けるのはやっぱりしんどいので色んなポジションに変えると思うのですが、そんな時もより多くのポジションでなおかつ”安全に走る事が出来る”事は大きなメリットだと感じます。

 

 

 

ロードバイクに補助ブレーキがある事のデメリット

ここからは補助ブレーキが付いている事で感じるデメリットに関してぶっちゃけて語って行きます。

 

補助ブレーキのデメリット① 見た目がちょっと気になる・・・

補助ブレーキに関しては見た目に違和感は確かにありますよね。

だって本来のロードバイクには存在しないパーツですから!!

 

またフロント部がごちゃごちゃした印象にもなり決してカッコいいものでもありませんし、何となく子供の頃に付けていた”補助輪的な感覚”がありますよね・・・。

 

ロードバイク乗り始めた頃は他のサイクリストさんとすれ違う時にはなるべく補助ブレーキは使わない様にしていましたから!!

 

 

ちなみに『3年経った今でも補助ブレーキをかっこ悪いと思うか?』と言いますと、今は特に何も感じなくなりました。

だって便利なんだもん!!

 

 

補助ブレーキのデメリット② フロント、ハンドル周りが狭くなる

ロードバイクのハンドル周りって走りながらでも手が届くとても便利な場所なんです。

だからこそハンドル周りに取り付けるパーツも多い!!

 

ハンドル周りのパーツの一例をあげますと

●フロントライト

●ベル

●サイクルコンピューター

●スマホホルダー

かなり色々なパーツを付けたい場所なのです。

 

でもこの便利なハンドル周りに補助ブレーキがあるとぶっちゃけ結構邪魔なんです、補助ブレーキと言うヤツはかなりのスペースを使いますからね。

 

本当はハンドル周辺に付けたかったけど補助ブレーキがあるがばかりに他の場所に取り付けたパーツもあります。

 

 

補助ブレーキのデメリット③ 補助ブレーキなしではロードバイクに乗れなくなる!!

今回調べて見てハッとしたのですけど、補助ブレーキがあるロードバイクに乗っていると皆さん補助ブレーキを多様するので、通常の前傾姿勢で走り続ける事に慣れないと言う話なんです。

 

実際に私の普段のライドを思い返してみると、たぶん7割くらい補助ブレーキを使用して走っているかもしれません。

正直補助ブレーキをメインブレーキとして使ってます。

 

補助ブレーキはあくまでもサブ的なものです、だからあえて補助ブレーキが付いていても使わない様に走っている方もいますし補助ブレーキを取り外す方も結構います。

 

でもその逆パターンもありまして、補助ブレーキなしのロードバイクに乗り換えたけどなんかしっくりこないし走りにくいので補助ブレーキを後付けした方もいるんですって!!

 

 

結果的に3年間使ってみて補助ブレーキはどうなのよ?

 

ロードバイクに補助ブレーキは必要なのか?不要なのか?

 

3年間補助ブレーキを使ってきてこんな事を言うのもアレですが、ロードバイクに補助ブレーキと言うものは不要だと思います。

 

だってほとんどのロードバイクには補助ブレーキは付いていませんし無くても困らないパーツですから。

 

でも個人的には今後も補助ブレーキを取り外す予定はありません。

何故なら自分のライドスタイルには合っているからなんです。

 

自分の場合は基本的にポタリングがメインです。

”ゆっくり景色を眺めながら走る”

”スピードも気にしない”

”空気抵抗や軽量化なんて考えてない”

 

そんな走りに補助ブレーキというパーツはやっぱり個人的にはメリットを感じます。

 

だから本来ロードバイクは要らないパーツですが個人的には必要なパーツなのです!!

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