キャンプでお湯を沸かす時って
キャンプを始める前の自分の勝手なイメージだと
焚火の上にヤカンを置いて温める！！
そんなイメージがあったのですが
実際は違いますよね(^^;
『ヤカンが炭で黒く汚れるから嫌だ！！』
『直火対応のやかんを買わないといけないし・・・』
色々な理由はあるとは思いますが
普通の方はシングルバーナーやカセットコンロでお湯を沸かす方が殆どですよね
アウトドアで持っていく場合はシングルバーナーの方が多いと思いますが
自分は昔から使い馴染みのある
カセットコンロを選んだ少数派の人間です
そこで今回は”キャンプに持っていくならどっちが良いの？”と言う事で
”シングルバーナー”VS”カセットコンロ”
どちらが良いのかを勝手に検証してみたいと思います(^^;
比較対象のご紹介
今回はシングルバーナーVSカセットコンロという事で
まずは比較対象となるキャンプギアを紹介します
とりあえず人気のあるものをピックアップして見ました
シングルバナー：イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
画像出典：rakuten.co.jp
カセットコンロ：タフまる CB-ODX-1
画像出典：rakuten.co.jp
今回はこの2つの人気製品で
シングルバーナーとカセットコンロを比較していこうと思います！！
シングルバーナーVSカセットコンロさぁどっちが良いの？
それでは早速両者を色々な角度から比較していきましょう！！
ちなみに名称に関しては長くなってしまうので
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBは
”コンパクトバーナー”
タフまる CB-ODX-1を
”タフまる”
こう表現させて頂きます！！
価格はどちらが安いのか？
キャンプギアを購入する上で
コストと言うのは避けて通れない問題です
では一体価格面ではでの位違うのでしょうか？
| 比較対象 | 価格 |
| コンパクトバーナー | 3,864円（楽天最安値） |
| タフまる | 6700円（楽天最安値） |
両者を比較した結果
コンパクトバーナーの方が圧倒的に安い！！
もちろんシングルバナーもピンキリです
お高い物もあります
そしてカセットコンロもピンキリです
自分は3,000円の安いカセットコンロ使っていますし(^^;
でも人気の商品で比較したところ
やっぱりカセットコンロの方が価格面では高いです！！
携帯性はどっちが有利なの？
キャンプに関して携帯性と言うのは非常に重要な要素となります
自分の場合は車で行きますけど
バイクでツーリングキャンプを楽しむ方にとっては
携帯性と言うのはかなり重要な基準ですよね
| 比較対象 | サイズ | 重量 |
| コンパクトバーナー | 82（幅）×68（奥行）×109（高さ）mm（折り畳み時） | 約274g |
| タフまる | 341（幅）×283（奥行）×129（高さ）mm（本体のみ） | 約2.4kg |
コンパクトバナーは折りたたんだ時の高さが10cmと
かなりコンパクトになります
10cm＝官製はがきと同じサイズ感
重量も274gと軽いんです！！
274g＝小ぶりのリンゴ一つの重さ
一方でカセットコンロを見ていきましょう
大きさは一般的なカセットコンロと同じです
シングルバーナーと比較すれば間違いなく大きいですよね
重さは2.4kgと思った以上に重たいですね
2.4kg＝2ℓと500㎖を一緒に持った時の重さ
携帯性を考えたらこれまたシングルバナーが
圧倒的に有利な展開に・・・
燃焼時間は？使用できる鍋の大きさは？
続きましてはどちらも調理や湯沸かしで長時間使います
出来るだけ長い時間使いたいですからね
また使える鍋の大きさに関しても調査しました
| 比較対象 | 連続燃焼時間 | 使用できる鍋の大きさ |
| コンパクトバーナー | 120分 | 18ｃｍ |
| タフまる | 75分 | 24ｃｍ |
連続燃焼時間はコンパクトバナーの方が長かったんでね
でも使える鍋の大きさに関してはカセットコンロの方が断然有利です
家で使っている大きめなお鍋も使えるという事です！！
安全性、機能面ではどうなの？
コンパクトバナーの機能および安全性
コンパクトバナーに関しては
正直やはりコンパクトになると言うのが最大の機能なのかなと思います
それ以外には防風構造にはなっているようですね👇
画像出典：iwataniHP
安全性と言う観点ではもちろん安全には使えるのですが
安全装置などは付いていません
機能面、安全性に関しては他社のシングルバーナーも似たり寄ったりです
タフまるの機能および安全性
タフまるに関しても機能面では防風構造が二重に施されています
防風構造①ダブル防風ユニット搭載：外側からも内側からも風を防ぐ
防風構造②多孔式バナー採用：炎長が短く風の影響を受けにくい
画像出典：iwataniHP
キャンプでは屋外なのではかなり風の影響を受けます
だからこそこの防風機構はかなり素晴らしいレベルですね
ちなみに自分の安価なカセットコンロはこのような機能はありません
だから少しでも風の吹く日はすぐに消えちゃう・・・
また安全性に関してもタフまるは上手です
圧力感知安全装置：カセットボンベが加圧により危険な状態になった場合ガスの供給が止まる
容器装着安全装置：コンロのつまみが『消』になってないとカセットボンベが装着できない
この様な機能があります
機能面、安全性に関しては
やはりカセットコンロの方が1枚上手の印象を受けますね！！
まとめ
今回シングルバーナーVSカセットコンロという事で
どちらが優れているかを調査してみましたが
結果的にはドローと言う印象です
中途半端な感じで申し訳ないのですが
やっぱりキャンプスタイルなどでかなり変わってくるのかなと思うんです
例えばソロキャンプやツーリングキャンプ、キャンプ登山であれば
コンパクトなシングルバナーが良いでしょう
でもファミリーキャンプなどでは大き目な鍋が置ける
カセットコンロの方が使い勝手が良いですし安全面でも優れています
だから結局は自分のキャンプスタイルで決めるのがベストかなと思います
先ほどはソロキャンパーはシングルバーナが良いと書きましたが
生粋のソロキャンパーの自分は
カセットコンロを選びましたけどね！！
なんじゃそりゃ・・・
結局はどっちでも良いのでは？！