キャンプを始めて今年で3年目になります、コロナ禍で中々行けない時期もありましたが、やっぱりキャンプは面白い!!
私は完全にソロキャンプなのでキャンプ中に1人で腹を抱えて笑う事は無いのですが、それでも楽しいんですよね。
今回はそんなソロキャンプ3年目を迎えた私が「ソロキャンプで恥ずかしかった事」を思い出しながら色々と書いてみたいと思います!!
ソロキャンプで本当に恥ずかしかった事
キャンパーさん全体が共感して頂ける事もあるかもしれませんし、ソロキャンプならではの恥ずかしい話もあると思います!!
ソロキャンプで恥ずかしかった事① 自撮りシーンをガン見されていた
普段の私は写真を一切撮りません。
”写真映えスポット”だとか”この風景エモい~”とか、40代のおっさんである私にそんな感情は無い!!
でもキャンプの時だけは別です。
ブログ用に撮影していると言うのもありますが、それ以外にも個人的に『この景色完全に映えるな~』『この夕日の感じエモいな~』なんて事をつぶやきながらひたすら撮影してしまう。
後は景色だけじゃなくて自撮りもバンバンするんです。
グループキャンプであれば賑やかなのは分かりますが、ソロキャンプのおっさんが一人で自撮りしまくってたらそりゃちょっと見てしまうよな・・・。
以前Youtube用の動画撮っている時に他のキャンパーさんとバッチリ目が合ってしまった事がありまして、あの時はさすがに恥ずかしかったな。
お互い気まずくてすぐに目をそらしましたけどね!!
ソロキャンプで恥ずかしかった事② テントが吹っ飛んだ事件
それは風の強い冬のキャンプの事だった・・・。
いつものごとく適当にテントのペグ打ちをしていたのですが、その日は自分のソロキャンプ史上最も風が強かったんです。
夕食のBBQで美味しいお肉を食べ終えて、さて焚火でもするかと思っていたその瞬間に突然突風が吹き抜けた・・・。
そして・・・、テントが吹っ飛ばされた!!
少し落ち着いて周りを見渡してみると他のキャンパーさんは何食わぬ顔をしている!!
結局テントが吹っ飛ばされたのは自分だけだったんです。
テント張りをする時にペグ打ちをしっかりしていなかった事によってテントが吹っ飛ばされちゃったんですね・・・。
吹っ飛ばされたテントを再び張り直した時は、周りのキャンパーさんから見られている様で恥ずかしかったですね。
ソロキャンプで恥ずかしかった事③ 俺だけスルーするんかい!!
ある日のソロキャンプでの出来事。
早朝から小雨が降っていた事もありキャンプ客がまばらな日でした、それでも夜になればいつもの賑やかなキャンプ場になっていた。
私もいつものごとく一人でBBQをしながらひっそりとお酒を楽しんでいました、そんな時凄く声のデカい陽気なおじさんがキャンプサイト内を徘徊しながらキャンパーさん達に絡んでいる光景を目にしました。
笑い声も聞こえるのでめんどくさい絡み方をする人ではなさそうなのですが、その陽気なおじさんはカップルだろうがグルキャンだろうが片っ端から声を掛けて回っているんです。
”間違いなく自分の所にも来る・・・”ってかなり身構えていたのですが、その陽気なおじさん私のテント前で一瞬だけこっちを見たけどそのまま行っちゃいまして、何を話そうかとか考えて待っていた自分が妙に恥ずかしかった。
ソロキャンプで恥ずかしかった事④ ”俺に気があるのかな?”
これはキャンプで使う食材を買いにお店に立ち寄った時の事でした、当時書いたブログの内容から抜粋しましたのでご覧ください。
とりあえずスーパーで買い忘れたウインナー用のマスタードソースを持ってレジに向かっていたら、ちょっと怖そうなギャルメイクの若い女の子とほぼ同じ位のタイミングでレジに並んだんです。
若干自分の方が早かったけど『こういう子はどうせ譲ったりしないだろうな~』と思ったので、その女の子の後ろに並ぼうとしたんです。
そしたらそのギャルの女の子が『お先にどうぞ〜!!』って言ってきた、めっちゃいい子じゃないですか!!
この時はさすがに見た目で判断した醜い自分の心を恥じましたね・・・。
それで買い物を終えて車に戻っていたら、後ろから先程のギャルの女の子が足早に追いかけてきたんです。
”んん?どういう事?”
明らかにこっちに向かってきているのが分かった。
”まさかの逆ナンされる?”
なんて言う馬鹿な想像をしてしまいドキドキしながら歩いていたけど・・・、そんな事はある訳ありません!!
ただ単にその女の子の車が自分の車の隣に停めてあっただけ・・・。バカバカしい妄想を一瞬でもした自分を再び恥じました。
馬鹿なおっさんの妄想はあえなく終了したのであった・・・。
ソロキャンプで恥ずかしかった事⑤ ”俺の事がそんなにかっこいい?”
これはある日のソロキャンプでの一コマ、たまたま私のテントの横を通り過ぎる時に女性キャンパーさんの話が聞こえまして・・・。
こちらも過去のブログから。
朝の美味しい空気を吸いながらテントの前で黄昏れて居ると、前の道を散歩する女性キャンパーからこんな話が聞こえた。
『あの人ソロキャンプかな?、一人でキャンプってカッコいいよね〜!!』『テントもかっこいいね~!!』
え~っ!!!
こんなおっさんがカッコいいんですって!!
「お嬢さん方、皆まで言うなよ」て言うかその話全部聞こえちゃってますよ!!
なんかスゴク嬉しくなって”ちょっとカッコつけたり”、”いつもはやらないストレッチしてみたり”、”哀愁を漂わせて遠くを眺めてみたり”。
さらに女性キャンパーの会話に耳を傾ける。
『あんな感じのワンボックスカーで私もソロキャンしてみたいな〜』
うん??????
ワンボックスカー?????
私の車は小型車のアクアですよ・・・。
女性キャンパー達の視線の先にシルバーのワンボックスカーが・・・、そしてそこにはオシャレなワンポールテントとあきらかに渋くてイケてるソロキャンパーがいた。
ハイそうです、いわゆる勘違いです。
この後の虚しさは言うまでもないですよね、そしてかっこつけていた自分が妙に恥ずかしかったよ・・・。
ソロキャンプで恥ずかしかった事⑥ 野生動物に逃げ惑う!!
あれはソロキャンプを始めたばかりの頃です。
私が良く行くキャンプ場は湖畔に面していまして、湖にはたくさんの白鳥がいるんです。
日中は湖の中を泳いでいるのですが、夕方になるとキャンプサイトにも入ってきて、その辺にある草を食べるんですよ。
遠目で見る分のはかわいいのですが、いざテントの近くに来ると怖くてね・・・。
他のキャンパーさん達は慣れているのか一切動揺せずにキャンプを楽しんでいましたが、私は怖くてそっとテント内に逃げ込んでいました。
ソロキャンプで恥ずかしかった事⑦ 後ろから襲われ弁当をぶちまけられた事件
ある日のキャンプでの出来事。
春の穏やかな昼下がりでした、本当に気持ちが良い日でいつも以上にテンションが上がっていたのです。
その日の昼食はテントの下でなく青空の元食べたいと思ったので、テント設営前にテーブルだけを設置してお弁当を食べる事にした。
一応ブログ用に弁当を食べるシーンの撮影をしています。
お弁当が見えてないのでもう一度取り直しだ~!!なんて思ってポーズを決めた瞬間であった。
誰かに肩をぶん殴られた感覚を覚えた私。
本当に一瞬の出来事だったのですがトンビに弁当を襲撃されたのです。
笑顔でポージングを決めていた私を上空からトンビは『バカそうなおっさんがいるよ!!』と、そんな感じで見ていたのでしょう・・・。
あとがき
改めてみて思ったのですが、私の恥ずかしい話って半分くらいは自意識過剰の勘違いからくるものだな!!
それでも良いんです、40代のおっさんになっても勘違いとは言え”ドキドキしたり”、”無駄に格好つけてみたり”、キャンプしなかったらこんな思いもなかった訳ですから!!