ロードバイク

ウエット?ドライ? 初めてのロードバイクのチェーン注油で感じた疑問や注意点まとめてみました!!

2020年7月22日

ロードバイクチェーンへの注油

 

以前も書きましたがずっとお店での点検の時にしてくれているだろうと言う事で全くしてなかったんです(^^;)

しっかりメンテナンスをやられている方からすれば

ドン引きですよね・・・

 

そんな注油と言うモノに無頓着な自分でしたが

初めて自宅でチェーン洗浄をやった時に

チェーンに付いていたオイルがきれいさっぱり無くなったので

流石に注油しておかないとマズイよなって思いまして

それで初めて注油をする事になりました

 

ただチェーンオイルに関する知識もなかった自分

何が良いのかも分からないし

ウエット?ドライ?

なんじゃそりゃ?

そんなレベルなのです・・・

 

と言う事で今回はこの初めてのチェーン注油の際に悩んだこと困った事に関して色々と調べた事を書いてみようと思います!!

潤滑効果だけではない?注油の重要性

注油に関するにわか知識として自分が思っていたのは

『チェーンを潤滑に回す為に注油しているんでしょ?』

その程度にしか思っていませんでした

実際にママチャリ時代は注油なんてのは一度もしていませんし!!

 

でも実はチェーンオイルには他にも役割があったんです

サビ付きの防止

チェーンオイルには注油によってチェーンに油膜を張ってサビ付きを防止させる役割もあるんです

特に雨の日に油切れの状態で走るなんてのが一番悪い!!

錆防止の為にもこまめな注油が必要です!!

チェーンの劣化、寿命を延ばす

油切れによってサビによ劣化もありますが

何よりチェーンと言うのは自転車の要でもあります

油切れによってチェンの動きが悪くなり

チェーンだけでなくギアやスプロケット等々

様々なパーツを傷めてしまう原因にもなり

結果的にパーツ自体の寿命を短くしてしまうんですよね・・・

ウエット、ドライのそれぞれの違い

今回の本題と言ってもいいこの二つ

ウェット系?ドライ系?

それってなんなんですかって話なんです!!

 

ウエットタイプ

オイルの粘土が高く雨天時や砂や泥がある様な路面を走る場合に適しているのがこの上っとタイプなんです

注油した後もチェーンにしっかりとオイルが残る反面

オイルに汚れが付きやすいデメリットもある

 

通勤で使用している為雨天時にも自転車に乗る方や

浜辺付近や砂が多い悪路を走る予定のある方は

このウエットタイプをチョイスしましょう!!

ドライタイプ

非常にさらさらしており乾きやすい為

メンテのしやすいのがドライタイプ

自分の様に雨の日はなるべく走らないし

街乗りが多くなっている方はこのドライ系がおすすめ

当然わたくしが選んだのもこのドライ系です

 

また埃や汚れが付きにくい為お手入れも楽なのですが

ドライであるがゆえに雨の日に乗ったりするとすぐにオイルが落ちてしまったり

普段使いでも定期的な注油が必要なんです

人によって様々ですが100km~200kmに一度注油されているようです

 

個人的にチェーン洗浄後は大体一か月の走行距離が200km位なので

月に一度注油しています!!

注油時の注意点

今回初めての注油という事で気を付けるポイントは無いか調べたのですが

注油のオイルが掛かったらいけない場所がチェーン周辺にあるんです

それがタイヤとホイール

そして最も気を付けるべき所がブレーキシューです

 

何故かというのは先日もこのブログで書きましたが

ブレーキが効かなくなるからですよね

 

自分の場合は雨によってブレーキが効かなくなりましたが

油とかだったら更にたちが悪いですよ

絶対に停車できない!!

スプレータイプとボトルタイプどちらが良いの?

個人的には最初っからボトルタイプしか考えていませんでした

理由はスプレータイプだと消費が激しそうだから

なんとなく勿体ない気がして・・・

 

でも実際に初心者向きなのはスプレータイプって書いていました

確かにスプレーでササッと終わらせたほうが簡単そう思えますが

スプレーの方が余計な所にオイルが付いたり逆に難しそうなイメージがあります

 

その点時間はかかりますがボトルタイプの方が個人的には簡単な気がする

無駄使いもしないし

周りに飛び散らないので室内でも出来るし

 

スプレーか、ボトルかこの辺は好みにもよるかもしれませんが

個人的にはボトルの方が簡単だと思いますよ!!

注油はクレ5-56でいっか〜って思ってましたが・・・

チェーンの注油に関してわざわざオイルを買うのももったいないし

最初は家にある万能オイルクレ5-56でいっか~って思っていたのですが

誰のどのやり方を調べても

注油をクレ5-56でやっている人が居ないんです

 

天下のクレ5-56様ですよ!!どういうつもりなんだ!!って思ったのですが

実はこんな理由がありました・・・

 

クレ5-56は潤滑油ではない!!

 

どちらかと言うとパーツクリーナー的な汚れを落とす力の方があり

潤滑オイルとして使うにはあまりにもすぐに効果が無くなってしまう様です

 

でもパッケージには自転車も用途に含まれているんですよね・・・

改めてクレ5-56のホームページを見てみましたが

確か自転車の各部の錆落としについては触れてありましたが

チェーンの注油として使うという記載はありませんでした(^^;)

 

やはりチェーン周りは自転車用のオイルを買ったほうが良いのだと思います!!

あとがき

今回始めて注油をしてみて思ったのは

やっぱりギアチェンジがめっちゃスムーズになった

 

これは注油だけでなくチェン洗浄した事も関係しているとは思います

でもやっぱりロードバイクは定期的に自分でメンテするもんですね

今回改めて思いましたし

注油に関しても定期的に実施するつもりです!!

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