ロードバイク

自転車(特にスポーツバイク)でパンクしない為に僕らが出来る事!! 注意点やパンクの種類を紹介します

2020年5月4日

普通のママチャリに乗っていた頃はね

パンクをしてもせいぜい1年に1度くらいでしたが

ロードバイクに乗り出してからは本当に苦労しました

 

家でいつの間にかパンクしていたこともあったし

毎週走るたびにパンクした事もありました

行きがけにパンクして

帰り道でパンクすると言う

1日2度パンク!!と言う悪夢もありました

 

 

でも結局今考えたら乗り方が悪かったのかなと思うんですけど(^^;)

 

今回はそんなパンクを起こさない為に

パンクに関する基礎知識を学ぶお話です!!

 

 

パンクの種類、原因と対策を見てみましょう!!

まずはパンクと言っても色々な種類がありますよね?

今回調べて初めて見るようなものも結構ありましたけど・・・

 

ではどの様な種類があるのか

そしてなぜそのようなパンクが起こるのか?

またそのパンクを起こさない為の対策を見ていきたいと思います!!

 

 

”リム打ちパンク”の原因と対策

パンクの中では一番多いと思われるのが

このリム打ちパンクと言う聞きなれないパンクです

 

【リム打ちパンクの原因】

リム打ちパンクは段差を乗り上げる際に段差とリムの間に

チューブ、タイヤが挟まれることで起きてしまうパンクです

 

【リム打ちパンクの対策】

対策としてはまずは既定の空気圧をしっかりと入れる事

リム打ちパンクに関しては空気圧が低い程

タイヤ&チューブが潰れやすくなるため

より大きなダメージを与えてしまいます

 

適切な空気圧を保つことがリム打ちパンクを防ぐのには効果的です

 

あとは自分がまさにこのパターンでしたが

ママチャリ時代の様に

どっしりと座って段差の乗り越えは禁物です!!

 

段差を乗り越える際は意識的に体重移動を行い

前輪に体重をかけない様にする事も必要になります

そして意外と段差を下りる時にも今度は後輪でリム打ちパンクが起きてしまうので

段差を降りる際もどっしりとサドルに座って降りてはダメです

 

一番理想的なのは立ち漕ぎの状態で段差の乗り降りを行って

重さを分散してあげるのが良いみたいです!!

 

異物が刺さってパンクする原因と対策

 

調べてみるとリム打ちパンクが多い様ですが

個人的には圧倒的に

この異物が刺さってのパンクが多いです

今まで経験した中では9割方がこのパンクです

 

【異物によるパンクの原因】

パンク修理の際にタイヤを見てみると何とも言えない小さな金属片や

プラスチック片、ガラス片、木片が刺さっています

また建設現場付近では針金やねじ

中には釘を踏んでしまってホイールまで貫通・・・なんて言う方も

 

個人的にはガラス片が多いかな(^-^;

普段小さすぎて見えないかもしれませんが

パンク修理などで路肩に座って修理している時に

まじまじと道路を見て思いました・・・

 

めっちゃガラス片落ちてるやん!!

 

【異物によるパンクの対策】

対策としては正直防ぎようのない部類ではありますが

これも定期的な空気入れが一番の対策になります

空気がしっかりと入っている事である程度の異物は弾き飛ばしてくれます

 

あとは雨の日はなるべく走らない!!

 

雨の日は普段以上に

タイヤが濡れることによって異物が付きやすくなります

雨上がりの路肩は要注意です

雨によって路肩に異物が流されてたまっている可能性が大きいですからね!!

 

スローパンクする原因と対策

スローパンクはそのまんまです

ゆっくりゆっくりパンクしていきます

これがある意味厄介なんです

 

サイクリングを楽しんだ翌日

何故かロードバイクのタイヤが抜けてる・・・

スローパンクを知らなかった頃は

空気入れていつの間にか抜けて

また空気入れてまたいつの間にか抜けてを繰り返して

パニックに陥った事もありました

 

【スローパンクの原因】

結局スローパンクの原因って小さな異物が刺さっていることが多いんですよね

ぱっと見は分からないのですが

じっくりタイヤの内側外側を見てみると

タイヤのゴムの内部に埋め込まれたような感じで隠れ異物が・・・

 

これを見逃しちゃうと何回もスローパンクを繰り返してしまうので注意が必要です

 

【スローパンクの対策】

対策としてはやはり空気を規定圧入れる事で異物を跳ね返す事と

パンクした時にしっかりと原因を突き止める事しかないですよね(^_^;)

 

 

摩耗によるパンクの原因と対策

あんまり普段考えたことも無かったのですが

摩擦によるパンクもあるんです

 

【摩耗によるパンクの原因】

摩耗によるパンクにはチューブとタイヤが擦れることによる

”内部摩耗パターン”

道路とタイヤによって起きる

”外部摩耗パターン”があります

 

【摩耗によるパンクの対策】

”内部摩耗パターン”に関しては

これもやっぱり空気の不足によって起こっちゃうんです

内部のチューブとタイヤに隙間が出来る事で

走行中に摩擦が起こってしまうんですね

 

”外部摩耗パターン”に関しては正直どうにもしようがない無いです

ゴムですから必ず摩耗していきますので(^_^;)

 

対策としてはこれもやはり定期的に空気を入れるというのが一番の対策です

外部的な摩耗に関しては定期的なタイヤ交換しかないですよね

一般的に3000~5000kmでの交換が多い様です

特にタイヤに細かな亀裂が入ってきだしたら交換しましょう!!

 

 

あとがき

パンクって言ってもやっぱり奥が深いですね・・・

よし!!絶対にパンクさせないぞ!!

なんて事は実際不可能に近いので

出来る事をやっていくしかないんですよね

 

その中でもやはり大切なのは

こまめに空気入れを行い既定の空気圧を保つ

これがどのパンクに対しても有効だという事!!

 

空気入れを定期的に行うだけでも

タイヤやチューブの寿命を延ばすことが出来るのかもしれませんね!!

 

まぁでもロードバイクを初めてこの1年で多くのパンクを経験して

当初の様に動揺する事もなくなりましたけど

それでもやっぱりパンクすると面倒くさいですし

なるべくパンクしない様に走っていきたいとは思います!!

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