ロードバイク

ロードバイクでの手のひらの痛み、痺れを和らげたい!! 痛みの原因と解決方法を紹介します

2019年11月9日

”ママチャリの比にならないくらい手が痛い!”

 

なんなんでしょうねこの手に伝わる痛みは・・・。

 

ママチャリとか、マウンテンバイクの時はあまり感じてなかった気がしますがやっぱりタイヤが細い事が原因ですかね?

 

あの地面からの衝撃をもろに受ける感じ・・・、とにかくロードバイクに乗り始めてから手のひらがめっちゃ痛くなります。

 

ロードバイクではお尻の痛みに匹敵する位、手の痛みも深刻な問題です。

 

 

手のひらの痛みと痺れの原因と対策

ロードバイクに乗って手の痛みを感じている方でサイクルグローブをまだ購入していない方、まずはサイクルグローブを買ってみてください。

 

それだけでかなりの痛みが軽減されます!!

 

サイクルグローブで痛みは軽減はされますが、それでもやっぱり痛みは出ます。

 

では一体何が要因なのでしょうか?

 

手のひらの痛みと痺れの原因と対策① 手に体重を掛けすぎている

ロードバイク初心者が最も体重を掛けてしまいがちなのはお尻だと思います。

 

ママチャリ時代はどっしりと座って漕ぐのが当たり前でしたからね、だからこそ自分もお尻の痛みと格闘していました。

 

でもお尻の痛みを緩和させようとしてお尻を浮かせると、次に負担負担がかかってしまうのは手なんですよね。

 

ただでさえなれない前傾姿勢での走行です、無意識に手に体重を掛けていませんか?

 

理想的なのは”手、お尻、脚”この3点に均等に重心を掛ける事ですが実際に初心者サイクリストには難しいですよね、最初は脚に重心を掛けるイメージで走ってみましょう。

 

さらに理想的な重心を手に入れるのに必要なのはインナーマッスルというヤツです。

 

スポーツ選手でも体幹を鍛えるトレーニングをしている方は多いです、体幹を鍛える事によって今までは手で支えていた体の重さを腹筋や背筋で体を支える事が出来ます。

 

それによって手への負担を減らす事も出来るんです!!

 

なのでまずは重心を脚に持ってくるイメージを持つこと、さらに体幹を鍛えるトレーニングを取り入れてみましょう。

 

 

手のひらの痛みと痺れの原因と対策② 無意識に手に力が入っている

ロードバイクって特に初心者の頃はちょっと乗りにくいですよね?

 

慣れない前傾姿勢でのライド、またママチャリ時代と比べれば信じられないくらいスピードは出ます、ど素人の自分でも下り坂では40km/hくらいで走れちゃいます。

 

普通に走っているだけでも怖いので、いつの間にかハンドルを握る手に力が入っていませんか?

 

このハンドルを強く握ることも手が痺れる、痛くなる要因の一つです。

 

”なるべく力を入れずに走る”

 

余計な力を入れない事を意識する事でロングライドの時など実際に手のひらの痛みが緩和できた経験はあります。

 

ロードバイクに慣れるまでは難しいとは思いますが”なるべく力を抜いてリラックスして走る”このイメージで走り抜けましょう!!

 

 

手のひらの痛みと痺れの原因と対策③ 肘を伸ばした状態で走っている

ロードバイクでの走行中で特に疲れてくると肘を伸ばした状態で走る事ありませんか?

 

実はその行為によって手の痛みが増えているんです。

 

関節が伸び切った状態で走る事でクッション性が全く効かず地面から受ける衝撃をすべて手で受け止めてしまう、これによって痛みが増えてしまいます。

 

極端に肘を曲げる必要はありませんが、肘を張らずに適度に曲げる事でクッション性を高めて手にかかる衝撃を緩和させてあげましょう。

 

 

 

手のひらの痛みと痺れの原因と対策④ ハンドルポジションが同じ

ロードバイクに乗っている時皆さんはハンドルのどの部分を握って走っていますか?

 

私は前傾姿勢がきついのでハンドルの上部を握って走る事が多いです、しかし痛みを和らげる対策をいくら試しても、長時間同じ所を握ることによって痛みは少なからず出てきてしまいます。

 

 

複数のハンドルポジションを変えながら走行するスキルを身に着ける事も、手の痛みを緩和させるのには需要な要素になります。

 

複数ポジションで安定して走れるよう日頃からトレーニングをしてみましょう!!

 

 

まとめ

サイクルグローブで物理的に手の痛みを和らげる方法もありますが、ロードバイクの乗り方を工夫する事でも手の痛みを緩和させる事が出来るんですね。

 

長時間走る時は特に色々な事を意識しながら走れば嫌な手の痛みを減らす事が出来ると思いますよ!!

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