基本的に私は仕事が休みの日にロードバイクに乗ります、なおかつ連休の初日の午前中に走る様にしているんです。
何故なら・・・。
ロードバイクの疲労を仕事の日に持ち越したくないから!!
だからロードバイクに乗った次の日は完全休養にしています。
今回はロードバイク走行後の”疲労回復術”と言うテーマで調査して行きます!!
ロードバイクの走行後の疲労回復術
ロードバイクの疲労回復① 体内の疲労物質を出す
今回疲労回復について色々と調べていたら”疲労物質”と言うキーワードにたどり着きました。
実は人間の体には疲労物質なる物が体内にありまして、その疲労物質と言うものが脳に『あなたの体は疲れてるよ!!』と信号を送ってくれてるんです。
だからこの疲労物質を身体の中から排出しちゃえばコチラの勝ちなんです!!
疲労物質を身体から出すのに効果的なのがストレッチ。
個人的にはストレッチなんてここ数十年やっていませんでしたが、こう言う基本的な事が大事なので動画などを参考にやってみて下さい!!
ロードバイクの疲労回復② クールダウンをしっかりと行う
よくよく考えると私の場合は”よっしゃーラストスパートだ!!”と、家が近づくに連れてスピードを上げて”はぁ〜疲れた~”と言う感じでライドを終える事が多いのです。
でもこれってクールダウンどころかヒートアップしちゃってます。
クールダウンの最大の目的は筋肉を落ち着かせてあげること、運動をした直後の筋肉はまだまだエンジンが掛かりっぱなし状態で身体の中のエネルギーをどんどん消費しちゃっているんです。
だからそのまま筋肉を放置する事で無駄にエネルギーを使ってしまいますので、筋肉を落ち着かせる為にクールダウンが必要だったんです。
だから私の様に最後に追い込んでスパっと運動を辞めるタイプは無駄にエネルギー消費しちゃってるんですね・・・。
ロードバイクの疲労回復③ 走り終えた後は補給食を摂る
BCAAなる物を皆さんはご存知でしょうか?
BCAAとは「運動時の筋肉を動かすエネルギー源となる必須アミノ酸と言われるもの」、必須アミノ酸は人の体内で作ることのできないアミノ酸です。
ダイエットをやった事ある方ならもしかしたら何となく知識があるかもしれませんが、長時間運動を続けると体は最初は糖分や脂肪などをエネルギーとしていますが、それらがなくなってくると徐々にエネルギー不足になり最終的には筋肉のタンパク質を分解してBCAAを消費します。
そしてたんぱく質が分解されることで筋肉がダメージを受け、筋肉が損傷する事で筋肉疲労が大きくなるんです。
だからこそBCAAを運動後に補充する事によって筋肉疲労を減らすことが出来るんです。
ちなみに大塚製薬さんがこのBCAAの補充効果の検証をしています
[rakuten id="soukai:10159526" kw="アミノバリュー"]
ロードバイクの疲労回復④ 早めに寝る事
ここに来て当たり前の事が出てきました~!!
疲労回復には睡眠が欠かせません、”ハードなトレーニングをした後はストレッチをして早めに寝る”、結局はこれが重要みたいですね。
ロードバイクの疲労回復⑤ アクティブレストという考え方
アクティブレストってなに?!
またまた聞き馴染みの無い言葉がでました。
【アクティブレストとは】
「積極的休養」とも呼ばれる疲労回復法です。
安静・休養・睡眠などの静的休養法に対して、疲労時に軽く体を動かすことで血流の改善を図り、疲労物質の排出を促します。もともとは連戦を行うスポーツ選手が素早く疲労を抜くことを目的として作り出された疲労回復法のひとつです。運動後の整理運動(クールダウン)もアクティブレストです。
疲労の蓄積を防ぐだけでなく、新陳代謝を促すことで体をフレッシュな状態に戻し次の練習や試合に備えることができます。
出典:グリコHP
プロのアスリートの方も結構このアクティブレストを取り入れています。
プロサッカーチームがよくリーグ戦の翌日に練習試合を組んだりするんです。
「なんで試合の翌日に練習試合してるんだよ!!」なんて事を私は思っていましたが、実はこのアクティブレストの為に行ていたんですね。
”疲れた翌日は体を休めればいい”と思ていましたが、ハードなライドの翌日にあえて軽く運動する事によって体の疲れを取っていたんですね。
アクティブレストはでストレッチと同じで体の血流を良くする事で疲労物質を早く体から出してあげる為に良いと言われています。
アクティブレストはあくまでも軽い運動で目安は30分程度と言われています。
あとがき
その日の疲れはその日の内に取る!!
あくまでも理想論ですよね、個人的にはロードバイクでの多少の筋肉痛は「昨日のライドの証だ」と思い逆に嬉しかったりもします。
皆さんもロードバイクの疲れを取る為に1つでも試してみませんか?