『自転車が重いんだが・・・』スピードが出なくなった時に確認するポイント！！

”自転車が重たく感じる”

”自転車スピードが出なくなった気がする”

この様に感じた事は無いでしょうか？

筆者である私は現在ロードバイクに乗っています、ロードバイクの平均速度は20～25km/hと言われていますが私の平均速度は15km/h！！

圧倒的に遅いんですよね。

まぁ、私の自転車でスピードが出ない原因は技術面やメンタル的な要因が大きいんですけど！！

今回は自転車本体の問題によって「自転車が重たく感じる、自転車が遅いと感じる」、そんな時に確認するべきポイントをまとめてみました。

自転車が”重たい”、”遅い”と感じる正体は何だ？

それでは自分自身の自転車と照らし合わせながら自転車が重くなる、遅くなる要因について考えていきましょう！！

自転車が重い、遅いと感じる要因①　タイヤの空気が抜けている

実は自転車が重い、遅いと感じる要因の中で一番多いパターンはタイヤの空気圧不足でした。

自転車タイヤの空気が規定量より少ないとタイヤが潰れた状態になり、地面とのタイヤが触れる面積が増えます。

地面とタイヤの接地面積が増えれば”摩擦抵抗”が増えますので、ペダルを漕いだ時に”自転車が重たい”と感じてしまうんです。

自転車が重たいと感じた時は、規定量の空気をタイヤに入るだけでも自転車の”重たい、遅い”を改善できるのです！！

しかし厄介な事が一つありまして、自転車タイヤの空気って自然と抜けてしまうんですよね・・・。

『密閉されたタイヤのゴムから空気が抜けるなんてあり得るの？』と私も思っていましたが、タイヤはたとえ欠陥の無い新品タイヤであってもタイヤの分子よりも空気の分子の方が小さいので、微量ながら空気が抜けて行くんですって！！

言われてみれば風船も数日たてば自然と空気が抜けていきますからね・・・。

基本的にスポーツバイクは細いタイヤに高い空気圧で走るので空気が抜けやすいんです、ですから私は大袈裟かもしれませんけどロードバイクに乗る前に毎回空気を入れてから走っています。

自転車タイヤを適正空気圧で走る事は重たい、遅いと言う違和感を無くす目的だけじゃなく、走行性能も上がりますし、パンクリスクを軽減する事も出来ますし、自転車の乗り心地などにも影響してきます。

自転車タイヤにはこまめな空気入れを心がけましょう！！

自転車が重い、遅いと感じる要因②　チェーンの汚れ、緩み

自転車のチェーンはペダルとギアを繋ぐ走行中にダイレクトに影響を感じるパーツの一つです。

自転車のチェーンには潤滑油が塗布されていますので、アスファルトの整備された道路であっても砂やホコリ、ゴミがチェーンに付着していきます。

この砂ぼこりが徐々にチェーンにたまる事で、今までスムーズに漕げていたギアが重たくなったと感じる要因になってしまうのです。

自転車チェーンの汚れに関しては、チェーンの清掃するしか解決策はありません！！

私の感覚としてはブラシでチェーンに付着した汚れを落とすだけでも擦るだけでも、チェーンがスムーズに回っている効果を感じられます。

ちなみに私はダイソーで買ったブラシで汚れを落としています。

スポーツバイクの場合はチェーンがむき出しなのでかなり汚れます、本格的にチェーンの汚れを落とす場合はチェーン洗浄器での洗浄が便利です。

またチェーンを洗浄した後は注油も忘れずに行ってください。

チェーン洗浄器で洗浄した後にペダルを回すとビックリするくらい軽やかになります！！

自転車が重い、遅いと感じる要因③　部品が干渉している

可能性としては低いかもしれませんが、部品や異物がタイヤなどの可動部に干渉する事によって自転車が重たい、遅いと感じる事があるんです。

私が過去に実際にあった例を挙げますと、自転車タイヤのパンク修理後にタイヤの取り付け状態が悪かった事によって、ブレーキシューが常にホイールに当たってしまい、常にブレーキを掛けた状態で走っていた事がありました。

最近なんだか自転車の走りが重たすぎると思って自転車屋さんで見てもらった時にこの原因が判明しました・・・。

常にブレーキがかかった状態で走っていれば、そりゃ重たい訳でしょ！！

その他にも路面状態の悪い道路を走った時に葉っぱやゴミがブレーキシューとホイールの間に挟まって急にペダルが重たくなった事もありました。

まとめ

それでは今回のまとめです！！

『最近自転車が重たい、自転車が遅く感じる！！』と感じた時はまずはこの3点を確認してみましょう。